気づいたら今年もあと50日で終わってしまうという現実を、突きつけられた出来事が朝ありました。笑
2015年も良い年でしたね!と振り返られるように、今年中にやれることは今年のうちにやりましょう^^
わたし自身振り返ってみると、「転機の年」になったとおもいます。笑
仕事を辞めて、起業をしてみたりと挑戦の年でした。
みなさんも実りある一年にしていきましょう!
もしかしたら、来年就職活動をするみなさんもいるかもしれません。
後悔しないように、今のうちからやれることをやりましょう!
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さて、今日は企業研究のお話です。
前回の記事は以下にあります。
Part1
今日は四季報を使って、企業研究をしてみましょう。
「会社四季報」がない人は、今すぐ買いましょう。
一般の大学生は「就職四季報」しか持ってないはずですから、
ちなみに四季報とは四半期ごとに業績予想などを発表している本のことです。
就職四季報 2016年版/東洋経済新報社
- 会社四季報 2015年 4集秋号/東洋経済新報社
- これらのことです。
さて、気を取り直して会社四季報の紙面はこのような感じです。
右からお話していきます。
まず目につくのが「業績欄」だと思います。
ここは原則業績予想1期目の動向についてコメントをしています。
業績欄はなぜ、この会社は決算が良いのか悪いのかを4行~5行にして表しています。
ここの見出しで、業績と勢いが実はわかります。
一覧にしてまとめると・・・・
【かなりのプラスイメージ:過去利益との比較】
絶好調、飛躍、続伸、連続増益、急拡大、急回復、急伸、大幅増益、V字回復、急反発、最高益、連続最高益などです。
ちなみに最高益と連続最高益は純利益が対象になり、その他は営業利益が対象になります。
営業利益とは本業で稼いだ利益のことを指します。純利益は最終的な税引後の会社に残る利益のことです。
【少しのプラスイメージ:過去利益との比較】
高水準、好転、増益、微増益、好調、復調、堅調、小幅増益
【中立的なイメージ:過去利益との比較】
底入れ、鈍化、横ばい、底打ち、伸び悩み、下げ止まり
【少しのマイナスイメージ:過去利益との比較】
微減益、減益、下降、小幅減益、軟調、反落
【かなりのプラスイメージ:過去利益との比較】
減収減益、均衡圏、急悪化、急落、不透明、大赤字、赤字続く、続落、急反落、ゼロ圏、大幅減益
以上です。もし可能であれば、図書館等で前発行された四季報とかと比べてみてもいいかもしれません。
というのは、会社の業績がどのようにトレンドとして変わってきたのかをみておくことも大事だからです。
断片的に見てしまうと、その号だけ業績がたまたま良くて、次の号から業績が大不振に陥ることもあるからです。
そうすると、「業績がいいからこの会社を志望した」といえなくなりますし、何が牽引しているかを3ヶ月ごとに見ておいたほうがいいからです。
本来であれば3ヶ月ごとに発行されますので、3ヶ月ごとに買ってチェックすることをお勧めします。
ちなみに会社の業績も大事ですが、このほかにもチェックすることがありますので、長すぎてしまうので、次回にしたいと思います。
お忙しい中、お読みいただきありがとうございました!