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マラソンランナー日記

マラソンの話ばかりじゃないよ

マラソン途中のスタミナ対策の話です。

みなさんは栄養補給はどうしていますか?

今度の長野で、二種類の補給食を試しました。


マラソンランナー日記
一つはザバス=写真右。

一つは新製品の「スポーツようかん」=左。

ランパンの左右に1種類ずつ入れて走りました。


「早めに補給」の原則を守り、20キロ手前でザバスを飲みました。

甘すぎです。

これが苦手で半分を、無理に飲み込みました。

そのあと、いつもは吐き気が来るのですが、体調が良かったのか無事でした。

吐き気の恐怖があり、個人的にはつらいです。


二つ目のスポーツようかんは、走力が落ちた25キロあたりで食べました。

味は食べやすいが、意外に水分が少なく硬め。

つばが出ないときに、何度も咀嚼しなければいけないのが欠点。

結局、半分程度はゴミ箱へ。

ただ、両ポケットが軽くなって、走りやすくなった。


その後、35キロあたりでスタミナ切れを起こしへたり込んだ(前回の日記マラソン2に詳しい)。

そのときもらったのがコーヒー用のペットシュガー。

半分程度なめたらけっこう体力回復した。

おまけに飲みやすかった。


いま思うに、難しい栄養剤より手に入りやすいペットシュガーで十分ではないか、と。

これなら軽い。

各メーカーさんには申し訳ないが、こう思っているこのごろです。


長野マラソンの後半、ばてました。

理由は一つ。

前半、飛ばしたからです。

(早い人には笑われそうだが)5キロ25分台のペースで、25キロまでいきました。

このしわ寄せが来ました。

とうとう、34キロ地点でひざまずいてしまいました。


マラソンランナー日記-地図
○がついてぃるところです。

(偶然、救護所の前だった)

係の人(たぶん医師)が来て言いました。

「大丈夫ですか」

「ハイ」

そう答えて再び走り出そうとしたら、強引に腕を引っ張られて救護所に連れて行かれました。

「脱水症です」

ドクターストップがかかってしまいました。

その間、後続がどんどん抜いていきます。

せっかくの貯金が消えていきます。


しかし、砂糖と水を少し取り、再び走ることをゆるされました。

あと8キロ、残る力を振り絞って走りました。

シーズン最後だから脚を壊してもいい、という気持ちでした。

休憩したため体力が回復し、むしろスピードアップしました。


人工芝がふわふわのスタジアムに到着したのはそれから40分後。

心に余裕が出来て子どもたちとハイタッチしました。

そして、歓喜のゴールが待ってました。


マラソンランナー日記
当たり前のようにもらえるフィニッシャータオル。

だが、ボクにとって説明がつかないくらいうれしいものでした。


Qちゃんに感謝。


長野マラソン(4月15日)を走った。


大会ゲストのQちゃんはスタート前の挨拶でこういいました。

「さあ、どこで皆さんを迎えるでしょう。それは、お楽しみ」


おそらく一番平凡な「Mウエーブ」(17キロ地点)だろうとボクは決め付けていました。

理由は、過去の経験ではいつもゲストはそこにいるから。


ところがQちゃんの待ち受け地点は違ってました。

ランナーの息があがってくる25キロ地点でした。

国道のど真ん中でただ一人でいました。

左右を行くランナーに大声を出し、ハイタッチをしていました。

僕は我に返り、スピードをあげ、タッチをもらいました。


しかし、一時的に元気が出ても長続きはしません。

また、やがて疲労からスピードダウンしました。

息が荒くなって、歩幅が伸びません。

日差しも強くなってきました。


そのとき「Qチャンがいるよ」

誰かが大声を出していた。

「そこはもう通過したよ」

と思ったら、

なんと先回りしたQちゃんが再びハイタッチサービスをしているじゃないですか。


そこはゴールまであと10キロの32キロ地点。

ランナーが一番苦しいところです。

もちろん残っている力を振り絞って笑顔を作り、ハイタッチをもらいました。

結局、二度にわたってパワーをもらったお陰で、無事完走することが出来ました。

今季最後の大会でシーズンベストのおまけつきでした。


これもQちゃんのお陰です。

きっと、本当にランナーの力になれるのはどこだろうかと考えて、待ち受け地点を決めたに違いない。

そう思うと胸が熱くなるようです。

いろいろな大会に出たけど、こんなゲストは初めて。

あらためて高橋尚子さんに言いたい。


「苦しいところで元気が出ました。ありがとうございました」ラブラブ!