マラソンランナー日記 -32ページ目

マラソンランナー日記

マラソンの話ばかりじゃないよ

きょうも、整形外科の療養士の先生(初顔)に言われた。

「東京マラソンに出たって聞きました。すごいですね」

4ヶ月もたったのに別の人にも、よく言われます。

「すごいランナーですね」と。


でも、少し違います。

東京マラソンは制限タイムがのびて、初心者でも「完走しやすいフルマラソン大会」として人気になった大会です。

ランナーとしての本音は「走力」を聞いて欲しいけど(実はこれも良くなかったけど)、多くの人がほめてくれるのは、「強運」だけなんです。


「東京マラソン、すごいですね。出るのは大変なんでしょ」

という具合に。


「ハイ」とだけ答えますが。

そのたびに心は(二重に)悲しくなるのです。
マラソンランナー日記

東京を走った愛靴「ファインフェザー」

また誰かおいしいものを差し入れしてくれましたね。

いつもいつも、ありがとう。

「だれから」というのがわからないのが残念だけど。


連休終了後の仕事ウイークも今日が最後。

「一日げんきでやろう」という気持ちになりました。



本文はここから

マラソンを走っているときに「ホロリ」と泣けたことがありますか?


長野マラソンの応援の中で、胸に迫ったものがあります。

前半だったと思うけど、ブラスバンド演奏の「宇宙戦艦ヤマト」のメロディーです。

台詞はよくわからないけど、「かえってくるぞ」というくだりが耳をかすめました。


急に体に武者震いが来て、涙が出ました。


マラソンランナー日記

偶然、一週間後、NHKのど自慢でこの曲が流れました。

あのシーンを思い出してしまったわけです。


古い話ですが、サロマ湖ウルトラで50キロのゴール前で、物悲しいトランペットの響きに泣きました。

ゴールまで来た安堵感と達成感から心がゆるみました。

ただ、体中の水分が枯渇していたので涙も出ず、他人が見れば長いあくびのような顔だったと思います。