2023/8/6で

【ハント症候群】発症から

3年半になります


今回は顔面神経麻痺、その他


あくまで

masumi のハント症候群

としての

記録です



最近罹患された方が

気落ちされる内容かもわかりません



一般的に重度と診断された方でも

顔面神経は回復に向かいます

全く回復に向かわなかった

私の記録です






私の場合

顔面神経麻痺

耳介の発疹

耳の痛み

耳鳴り

難聴

味覚障害

目眩

すべての症状が出ました


ハントの3主徴と言われるもの

※顔面神経麻痺

※耳介の帯状疱疹

※目眩や耳の症状




そして、3年半

耳の痛み………無し、但し手術の傷の痛みで左耳を下にしては寝られない


難聴………回復、但し歳相応の難聴あり


耳鳴り………初期のものは回復、但し1年半位の時からボコボコ、ギコギコとあぶみ骨筋性の耳鳴り?と思えるものが出現、医師はハントとは無関係でしょう、と


耳介の帯状疱疹………これは初期入院時に良くなりました。それに伴う神経痛もありません。


聴力過敏………かなり回復しました。最初は普通の話し声もビンビン響いていましたが、今は大きな音のみ。例えば我が家の犬🐶の鳴き声、救急車🚑️が近くを通った時などに耳を塞ぎたくなります。


目眩………これはこちらに書きました↓


味覚障害………こちらに書きました↓



顔面神経麻痺………これから書きます



私の顔面神経は回復しませんでした

○%までしか回復しなかったとか

そんな話じゃなくて

全く回復が始まらなかったのです


重度の方で共同運動が出たり

拘縮で困っておられる方も

見受けますが

全く回復しなかった

私の顔は

共同運動が起きることもなく

拘縮することもありませんでした


前に書きましたが

神経が切断されてしまったのか?

と、思うほど

顔は力なく弛み

垂れて

曲がって

歪みました


下眼瞼が下垂し外反したのが

発症から1ヶ月経たないころ

40日目位には

眼科医から形成外科で治療ができる

と、聞かされました



発症から半年

耳鼻科医から形成外科での

治療を希望しますか?

と問われ

形成外科紹介


もう

治療は形成外科での再建のみ


再建手術のことは

後でリンクしますが、




今年5月採点で

柳原法の2点

安静時の2点のみ、

顔の動き0点

との採点です


6月の修正手術後

先月中頃

口角が僅かに動きだしましたが

「イー」の口はまだ出来ません


動かないけれど

手術を重ねて

顔はかなり真っ直ぐになり

元の顔を取り戻せそうには

なってきています


ただ、患側の力が弱いため

喋るとやはり顔は歪んでしまいます


閉眼できないので、電車でうっかり居眠り

した時、思わず向かいの乗客の様子を見ました

白目むいてましたよね?(笑)



※麺類、すすることはできません

※食事の食べかすは溜まります

※口をすすぐ時はお水駄々漏れ

※閉眼できません

※眼軟膏(ワセリン)必須です

※破裂音発音できません

※額のシワ、ほうれい線、目尻のシワ等消えたまま


この辺りは発症時とほぼ変わらないです





患側は筋肉を移植し

ピチピチ頬っぺ

健側は歳相応のダルーン頬っぺ

この左右差もとても気になっています


これが、3年半経過した

顔の様子です


【あくまでも私の場合です】



最悪の時を基準にすれば

見た目は改善してる


形成外科の先生のおかげです

ありがとうございます








目の周りの再建↓


神経移植↓


広背筋移植↓




修正手術↓