「ハント症候群による顔面神経麻痺の治療」
2022年の広背筋移植のこと
思い出す限り書いてみます
「胸背神経付広背筋皮弁移植」
時系列がごちゃごちゃなのでなるべくテーマごとにまとめて書くようにします。
発症から順次書けば良いのですが、まだ書いてないことが多いので、少し触れておきます。
ハント症候群が原因で発症した顔面神経麻痺は
顔面神経減荷術を耳鼻科で受けたにもかかわらず、どこも動き出すことはなく、発症から6か月の時に耳鼻科医から形成外科受診の打診があり、
柳原法0点のまま、形成外科で神経移植を受けることとなりました。
神経移植については後日書くつもりです。
早い時期に神経移植をして動きを取り戻そうと試みましたが、残念ながら動き出すことはなく、筋移植に至ったということです。
神経移植の手術が終わった直後、執刀医から家族へ、半年で動かなければ筋肉の移植です!と話があったそうです。
最初の神経移植をしたのは2020年9月。
それから半年後といえば、2021年3月になりますが、まだ時期尚早と直ぐの筋移植にはなりませんでした。
何故なら、その前年(2020年)12月に別の神経移植を受けていたのです。
いよいよ手術日決定と思ったとき、月またぎの入院は避けたいからなるべく月の始めにオペをお願いしたら(最低でも2週間の入院と言われてました)なかなか空いてなかったこともあり、2022年2月となりました。
オペ時間も長いことから他のオペは入れられない、丸1日手術室が空いてる日を選ばないといけません。
ツイッターで出会ったお二人がどちらも14時間前後のオペ時間だったということも頭をかすめました。
最初の話では太腿の薄筋をドナーとして使う話でしたが、ハント症候群による前庭機能高度低下(平衡感覚障害)でフラフラして歩行にかなり支障が出ている私にとって、足の傷は更に歩行の障害になるのでは?と考え
遊離筋肉移植を実施している病院のホームページなどで、前鋸筋が薄くて移植後も盛り上りが少ないと書かれているのをみて、医師に相談しましたが、動きとしては広背筋の方が良い、との医師の見解でした。
広背筋移植手術2に続きます