ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ -25ページ目

6月定例議会が開会されました

こんばんは。

ますだ裕二です。


今日から7月6日迄を会期とする

6月定例議会が開会されました。



知事より
提案理由の説明がありました。

令和3年6月定例愛知県議会
知事提案説明要旨

県民の皆様には、不要不急の行動・県をまたぐ移動の自粛、事業者の皆様には、飲食店等における休業・営業時間の短縮、大規模商業施設等の土日の休業を要請するとともに、業種別ガイドラインの遵守、テレワーク・時差勤務の徹底など、感染防止対策の徹底をお願いしております。

大多数の飲食店は、休業・営業時間短縮の要請に応じていただいておりますが、要請に応じていただけない39施設に対して、法に基づく命令を発出いたしました。

大規模集団接種、巡回接種及び職域接種を円滑かつ着実に実施し、ワクチン接種を更に加速させていくことは、新型コロナウイルス感染症まん延防止の切り札となります。

感染症を克服し、一日でも早く日常を取り戻していくため、引き続き、国や市町村、医療機関と連携し、ワクチン接種体制の整備に全力で取り組んでまいります。

(最近の経済情勢と本県の財政運営、経済・産業の活性化)

2020年度の一般会計の決算は、2019年度に引き続き、実質収支が確保できる見込みとなりました。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響が税収に本格的に現れるのは本年度であり、当初予算では、県税及び地方譲与税について、1,600億円を越える大幅な減少を見込んだ上で減債基金999億円、財政調整基金477億円、合わせて1,476億円もの多額の基金の取崩しを計上して、収支不足に対応したところであります。

今後も、次世代自動車、航空宇宙、環境・新エネルギー、健康長寿、IT・ロボットなど、今後成長が見込まれる分野で高付加価値のモノづくりの維持・拡大を図り、世界の一歩先を行く「産業首都あいち」、さらには「国際イノベーション都市」の実現を目指してまいります。

(ロボカップアジアパシフィック2021あいち)

今年度開催される予定のワールドロボサミットも含め、ロボットの魅力を当地から世界へ発信するとともに、次代のロボット産業を担う人材を育成してまいります。

(FOOM  JAPAN  2021)(フーマ ジャパン)

愛知県内には様々な食品メーカーがあり、工場等において、その製造加工を行う食品機械技術の進歩は、日本一の産業県である愛知にとって大変重要であります。本展示会の開催が、本県食品工業のますますの発展につながっていくことを期待しております。

(ジブリパーク)

現在、新型コロナウイルス感染防止対策に、県民・事業者の皆様、医療関係者、市町村等関係機関と一丸となって取り組んでいるところでありますが、新型コロナウイルス感染症が終息した暁には、日本が世界に誇るスタジオジブリの世界観を表現した唯一無二の公園施設であるジブリパークの開業により、県民の皆様始め国内外の多くの皆様に、笑顔溢れる日々をお届けするとともに、世界中から多くの皆様にお越しいただくことで、愛知全体の経済を盛り上げていけるよう、2022年秋の開業に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

(中部国際空港の二本目滑走路の早期実現)

空港の西側隣接地等に国が名古屋港の浚渫土砂処分事業として新たな埋立地を整備する「中部国際空港沖公有水面埋立事業」につきましては、5月25日に埋立を承認したところであり、今後はボーリング調査や護岸工事が進められることになります。

中部国際空港株式会社はもとより、地元自治体、経済団体と緊密に連携し、二本目滑走路の早期実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

(リニア中央新幹線の建設促進)

本県の更なる成長の基盤となるリニア中央新幹線が1日も早く開業するよう、沿線地域の皆様とともにしっかりと取り組んでまいります。

(中部経済連合会創立70周年)

中部経済連合会は、1951年の創立以来、経済・産業分野はもとより、社会資本整備、広域観光等、幅広い分野における活動を通じ、本県の発展、そして中部地域の発展のためにご尽力いただいております。

中部経済連合会の更なる発展をご祈念申し上げるとともに、引き続き、本県の発展にご支援とご協力いただくことを期待しております。

(安全・安心なまちづくりの推進)

本県の刑法犯認知件数はピーク時の約2割まで減少しておりますが、引き続き、この行動計画に沿って、地域全体で安全・安心なまちづくりを推進してまいります。

(カーボンニュートラルに向けた取組)

国は、本年4月、「2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減」することを表明し、今月改正された「地球温暖化対策推進法」では、2050年度までのカーボンニュートラルの実現を基本理念として位置付けています。

民間の優れたアイデアを具体化し、実践することにより、本県におけるカーボンニュートラルに向けた取組を加速してまいります。

(全国知事会議)

今後も、全国の知事と連携しながら、的確な政策を実現できるよう、全力で取り組んでまいります。

(交通安全対策)

県民総ぐるみの交通安全対策をより一層推進し、交通事故及び交通事故死者数の減少に全力で取り組んでまいります。

6月補正予算案等

(補正予算案)

補正予算につきましては、一般会計で110億8,764万余円を増額補正するものであります。

(早期議決をお願いする案件)

新たな大規模接種会場を、愛知医科大学メディカルセンター、藤田医科大学岡崎医療センター、安城更生病院及びバンテリンドームナゴヤの4か所で開設するための経費を計上するとともに、高齢福祉施設等の従事者・利用者や在宅療養をされている方への巡回接種を行う医療機関を支援いたします。

生活福祉資金の再貸付が終了する等により生活困窮している世帯を対象として、一定の要件を満たす場合に、「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」を支給します。

(その他の補正予算の主な内容)

自宅療養者に対して実施しております配食サービスについて、自宅療養される方の増加に伴い、増額いたします。

テレワークの体験や個別ワークスペース設備の展示などを行うモデルオフィスを開設します。

プログラミングなどのデジタル分野や介護分野等において、新たに短期間・短時間で実施するコースを設けるなど、職業訓練を拡充いたします。

商店街の活性化に向けて実施するプレミアム商品券発行事業について、市町村に対する支援を拡充します。

県内旅行商品を購入した方や、県内宿泊施設における宿泊サービスを利用した方に対し、1人1回当たり5千円を上限に代金の2分の1相当分の割引を実施するとともに、2千円分の地域限定クーポンを付与することとし、8月31日までに予約・販売された旅行について、9月1日から12月31日旅行分までを対象として、支援いたします。

県内のホテル・旅館を対象として、感染症対策に必要な設備のほか、ワーケーションのための設備整備や非接触チェックインシステムの導入等にかかる経費について、1施設最大500万円を支援してまいります。

全国一の産出額を誇る「花き」について、新たな需要喚起のための取組を実施するとともに、名古屋コーチンについては、加工販売業者による新たな商品開発及び販売を促進し、ブランド力の向上と消費拡大につなげるための取組を支援いたします。

漁場の資源を維持するため、漁業協同組合が実施する種苗放流の取組を支援いたします。

新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴うインターネット上の不当な差別、誹謗中傷等を防止するための対応を検証するため、差別を助長する書き込みのモニタリングを試行的に実施いたします。

(補正予算案以外の議案)

条例関係議案が7件、その他の議案が15件でございます。

どうかよろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますよう、お願いを申し上げます。

自転車の道路交通法違反について

こんにちは。

ますだ裕二です。


私の地元であります名古屋市中区では、歩行者と自転車・自転車同士による接触事故が多発しています。


今一度、道路交通法を遵守いただき、交通安全に取り組んで頂けましたら幸いです。


以下、道路交通法について、うちの事務所にも多くの問い合わせをいただいていますので、記載させていただきます。


◻️歩道通行の禁止


道路交通法第17条、63条第3項

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

歩道と車道の区別のある道路では、車道を通行しなければいけません。自転車道がある場合は、自転車道を通行しなければいけません。ただし、道路や交通状況などに応じて、例外的に歩道の通行が認められている場合もあります。


◻️歩行者の通行妨害の禁止

道路交通法第63条第4項

2万円以下の罰金または科料

歩行者の通行を妨げる場合は、一時停止をしなければなりません。


◻️右側通行の禁止

道路交通法18条、20条

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

道路では左側を通行しなければいけません。車両通行帯のない道路では道路の左側端を、車両通行帯のある道路では、原則として一番左側の車両通行帯を通行しなければいけません。



◻️二人乗りの禁止

道路交通法第57条

2万円以下の罰金または科料

16歳以上の人が、安全な乗車装置に6歳未満の幼児1人を乗せているとき、あるいは4歳未満の幼児を紐等で背負っているとき、幼児二人同乗用自転車を除きます。


◻️酒酔い運転の禁止

道路交通法第65条

5年以下の懲役または100万円以下の罰金

酒気を帯びて自転車を運転してはいけません。また、酒気を帯びている者に自転車を提供したり、飲酒運転を行うおそれがある者に酒類を提供したりしてはいけません。


◻️2台並んでの走行禁止

道路交通法第63条第5項

2万円以下の罰金または科料

2台以上並んでの走行は禁止されています。ただし、並進可の標識のある道路では、2台まで並進できます。


◻️夜間、無灯火運転の禁止

道路交通法第52条

5万円以下の罰金

夜間はライトをつけずに運転してはいけません。また反射材の付いていない自転車も乗ってはいけません。


◻️片手運転の禁止

道路交通法第70条、71条

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

携帯電話の通話や操作をしたり、傘を差したり、物を担いだりすること等による片手での自転車の運転をしてはいけません。


◻️信号無視

道路交通法第7条

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

自動車も自転車も歩行者も、必ず信号を守らなければなりません。


◻️踏切での一時停止違反

道路交通法第33条

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

踏切を通過しようとするときは、踏切の直前で停止し、安全を確認しなければいけません。


◻️一時停止違反(指定場所)

道路交通法第43条

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

一時停止の標識や標示のある場所では、自転車も必ず一時停止をしなければなりません。

出典:警察庁「自転車に係る主な交通ルール」


◻️自転車損害賠償保険の加入

条例で義務付けられています。

自転車と歩行者の事故は、若年層の自転車運転者によるものが多い傾向にあります。
自転車による交通事故でも、自転車の運転者に多額の損害賠償責任が生じるおそれがありますので、自転車を利用する家族全員で損害賠償責任保険に加入するようにしましょう。


6月臨時議会が開催されました

こんばんは。

ますだ裕二です。


今日は、

6月臨時議会が開催されました。


以下の通り、知事からの提案理由の説明があり、委員会付託の後、全会一致で議案が可決されました。



(私事ですが、今日から議席番号が29番になりました)

令和3年6月臨時愛知県議会

知事提案説明要旨

本県では、5月12日から31日までの20日間、緊急事態措置を講じ、新型コロナウイルス感染症の第4波の克服に向けて、感染防止対策に取り組んでまいりました。

しかしながら、引き続き、新規陽性者数、入院患者数が多く、医療提供体制がひっ迫する大変厳しい状況が続いております。

このため、5月28日に、国が決定した緊急事態宣言の延長を受け、6月1日から20日までの20日間、緊急事態措置を継続することといたしました。

不要不急の行動自粛、飲食店等における休業・営業時間の短縮、大規模商業施設等の土日の休業など、感染防止対策の徹底をお願いいたします。

感染症克服に大きな期待が寄せられているワクチン接種につきましては、

・県が主体となり設置した大規模集団接種会場において、キャンセル枠等を活用して看護学生・教員等に接種しているほか、

・高齢者施設・障害者施設の従事者及び利用者、保育士、幼稚園の教職員、警察職員、消防職員、自衛隊員に対しても弾力的なワクチン接種を進めること

・その際、それぞれの市町村に住民票を有しない方の接種についても弾力的に対応していただくこと

・県と県歯科医師会とで共同で研修を行う1,000名以上の歯科医師が、県・市町村の集団接種に従事することが可能であり、積極的な参加を促すこと

といった本県独自の運用方針を定め、市町村等に対して通知いたしました。

それでは、補正予算案の内容についてご説明申し上げます。

補正予算は、一般会計で749億4,769万余円を増額補正するものでございまして、県の休業要請・営業時間短縮要請に応じた飲食店等や大規模施設等に対して交付する「愛知県感染防止対策協力金」及び酒類販売業者等に対して交付する「愛知県中小企業者等応援金」につきまして、今般の緊急事態措置の継続に伴い増額するものであります。

よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますよう、お願い申し上げます。