ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ -26ページ目

5月臨時議会が開催されました

こんばんは。

ますだ裕二です。


本日は、5月臨時議会が開催されました。


午前中は、正副議長選挙が行われ

議長には、坂田憲治議員

副議長には、近藤裕人議員が選出されました。


そして、知事より議案の提案理由の説明の後、委員会付託がなされ、すべての議案が慎重審議の結果、全会一致で議決されました。


知事の提案理由の説明は以下の通りです。



令和3年5月臨時県議会

知事提案説明要旨


7日間平均の新規陽性者数は、5月13日には500人を越え、入院患者数は5月25日には1,000人を越えるなど、大変厳しい状況が続いております。


医療提供体制については、県医師会、県病院協会、各病院のご協力をいただき、5月17日には新たに300床を確保し、全体で1,515床+αを確保する見込みが立ちましたが、長期にわたって従事していただいている医療従事者の皆様の疲労が蓄積するなかで、診療体制を組むことが徐々に困難になっております。


医療提供体制を堅持し、県民の皆様のかけがえのない生命と健康を守るため、県民・事業者の皆様、医療関係者、市町村等関係機関、オール愛知一丸となって、心を一つにワン愛知で、新型コロナウイルス感染症を克服し、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。


(中部国際空港二本目滑走路の早期実現)


3月29日に、地元三県一市、経済団体で構成する「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」の決起集会を開催し、地域としての決意を広くアピールいたしました。


空港の西側隣接地等に国が新たな埋立地を整備する「中部国際空港沖公有水面埋立事業」については、2月2日に国土交通省中部地方整備局から申請されていた埋立願書を、必要な手続きを経て、5月25日に承認いたしました。この埋め立てにより造成される土地は、将来的には、中部国際空港二本目滑走路の用地として活用したいと考えております。


中部国際空港株式会社はもとより、地元自治体、経済団体と緊密に連携し、二本目滑走路の早期実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。


(一宮市の中核市移行)


一宮市におかれましては、一層の住民福祉の向上と活力あるまちづくりに取り組んでいただき、尾張地域を代表する都市として、更に発展されますことを期待しております。


(プレ・ステーションAiの開所)


「ステーションAi」が2024年10月の供用開始と同時にロケットスタートを切り、日本のイノベーション創出の中核的役割を果たすことができるよう、「プレ・ステーションAi」での活動を充実させながら、多様なスタートアップの創出・育成にしっかりと取り組んでまいります。


(東京2020オリンピック聖火リレー)


東京2020オリンピック・パラリンピックまで2か月を切りました。

新型コロナウイルス感染防止対策に万全を期したうえで、安全・安心に開催されることを期待しております。


(あいち・とこなめスーパーシティ構想の提案)


中部国際空港島・周辺地域を中心に、我が国を代表する国際観光都市を実現するとともに、最先端技術・サービスの社会実装フィールドとすることでイノベーション創出の拠点化を進めるスーパーシティ構想を取りまとめ、4月16日、本県と常滑市が共同で国へ提案いたしました。


あいち・とこなめスーパーシティ構想の実現に向けて、県・常滑市・民間事業者が緊密に連携しながら、全力で取り組んでまいります。


(あいちテレワークサポートセンターの開所)


本センターにおいては、オンラインによる相談のほか、アドバイザーの派遣など、個々の企業に寄り添った支援を行ってまいります。


(名古屋第二環状自動車道の全線開通)


5月1日に、名古屋第二環状自動車道の西南部・南部区間が開通し、本県にとって悲願であった全長約66キロメートルの環状道路が完成しました。


今後、開通効果を圏域内全体に波及させるため、引き続き、広域幹線道路ネットワークの整備にしっかりと取り組んでまいります。


(第18回日本デフ陸上競技選手権大会)


障害のある方々が身近にスポーツを感じられ、参加できる社会を目指して、本大会や東京2020パラリンピックの開催を契機に、障害者スポーツのより一層の普及に取り組んでまいります。


(中部圏知事会議)


「新型コロナウイルス感染症対策の強化」に関する国への提言について、中部9県1市の知事、市長が提案を持ち寄り、意見交換を行うとともに、新型コロナウイルス感染症の第4波の抑制に向け、県民・事業者の皆様に感染防止対策の徹底などをお願いする共同メッセージを発出しました。


今後とも、中部圏知事会の会長として、各県の知事や市長と力を合わせ、中部圏の更なる飛躍に向けて全力を尽くしてまいります。


(交通安全対策)


多発している高齢者の交通事故防止や、横断歩道における歩行者保護、あおり運転や「ながらスマホ」といった危険運転の防止など、法令遵守と運転マナーの向上を訴えてまいります。


5月補正予算案等


(補正予算案)


補正予算につきましては、一般会計で200億2,197万余円を増額補正するものでございます。


休業又は時短営業を実施している飲食店と直接・間接の取引がある事業者や不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響を受けた事業者を支援するとともに、酒類販売業者等に対しては、別枠で支援してまいります。


大規模施設等に対する土日の休業要請に伴い、必要となる協力金を増額いたします。


県民の生活に密着した業種の同業団体である生活衛生同業組合及び一般社団法人愛知県生活衛生同業組合連合会が実施する新型コロナウイルス感染防止対対策の取組を支援してまいります。


県立学校及び私立学校を対象として、新型コロナウイルス感染症の影響により、修学旅行を中止した場合に生じる取消料の全額を県から補助するための経費を計上しております。


国立長寿医療研究センターを中核とした産学官連携による共同研究を推進する中で、スタートアップを活用した新たなビジネスモデル創出の可能性を調査するための経費を計上しております。


(補正予算案以外の議案)


補正予算案以外の議案につきましては、特定事業契約に関する議案2件及び人事案件6件でごさいます。


以上、提案をいたしております案件につきまして、その概要をご説明申し上げました。どうかよろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますよう、お願いを申し上げます。


あいちテレワークサポートセンターを開設

こんにちは。
ますだ裕二です。

愛知県では、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、「出勤者数の7割削減」を目指すことも含め、接触機会の低減に向け、休暇取得の促進やテレワーク・ローテーション勤務の徹底をお願いしております。

この度、県内中小企業等へのテレワークの導入促進と定着を図るため、導入に関する相談対応、機器操作体験、情報発信等をワンストップで実施する拠点として「あいちテレワークサポートセンター」を、4月28日(水)に開設しました。


本センターでは、企業ニーズにあった相談等に対応いたしますので、テレワークの導入を検討している企業の方は、是非御利用ください。

詳細はこちら
https://www.aichi-telework.pref.aichi.jp

あいちテレワークサポートセンター開設に伴い、ホームページを作成し、テレワークを導入する企業をワンストップで支援していきます。
詳しくは、ホームページをご覧ください。

◻️導入企業の事例紹介

愛知県では、テレワーク導入プロセスと導入企業の事例を紹介する冊子「はじめてのテレワーク」を作成しました。

テレワーク導入のメリットやポイントを分かりやすくまとめた「マニュアル」編と、実際にテレワークを導入している企業の事例を紹介する 「導入事例」編で構成されており、テレワークをこれから始める企業にとって、実践的な内容となっています。

◻️アドバイザー派遣

テレワークの導入に向けて、社会保険労務士やITコーディネータ、中小企業診断士等のアドバイザーによる派遣相談を無料で実施します。
労務管理や情報セキュリティ、テレワークツール、導入コスト等、テレワーク導入への不安や課題を一緒に解決し、テレワークのスムーズな導入と定着を支援します。

◻️出張相談会の開催

メッセナゴヤ(11/10(水)~13(土))にて、テレワーク相談ブースの出展を予定しています。
出張相談では、テレワークの労務管理、情報セキュリティ、従業員とのコミュニケーション、導入コスト等に関する個別相談に応じます。

◻️導入支援施策の紹介

本年度募集開始となった補助金情報をご案内します。
補助金は予算の範囲内で交付するため、期間内であっても募集が終了している場合がございますので、予めご了承ください。

◻️テレワーク導入ガイド

企業内で早い段階からテレワーク導入の目的を共有し、関心と協力を得ることが成功の鍵となります。まずは対象者をしぼるなど、小さく始めてから拡大していくことがスムーズな導入のコツです。

◻️サテライトオフィスの紹介

サテライトオフィスの活用を促進するための
情報をご紹介します。

5月臨時議会が開催されました

こんばんは。

ますだ裕二です。


本日は、議員総会に続き

5月臨時議会が開催されました。


知事から以下の通りです、提案理由の説明がありました。




令和3年5月 臨時愛知県議会 知事提案説明要旨

新規陽性者数は、7日間平均値で5月1日には300人を越え、入院患者数は過去最高水準となるなど、大変厳しい状況が続いております。

また、医療提供体制については、入院病床は、県医師会、県病院協会、各病院のご協力をいただき、これまで確保した1,215床+αに加え、更なる増床をお願いしているところですが、長期にわたって従事していただいている医療従事者の皆様の疲労が蓄積するなかで、感染者が再び増加し、診療体制を組むことが徐々に困難になっております。

このような状況を受け、5月12日から5月31日までの間、国の基本的対処方針に基づく緊急事態措置を講じることといたしました。

県民の皆様には、不要不急の行動の自粛、県をまたぐ不要不急の移動自粛、高齢者等への感染拡大の防止や基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

事業者の皆様には、営業時間の短縮等について、明日12日から県全域の飲食店等を対象として、営業時間を20時までとするとともに、酒類の提供は取り止めていただきますようお願いいたします。

さらに、業種別ガイドラインの遵守、出勤者の7割削減を目標にテレワーク・時差出勤を徹底し、接触機会の低減を図るとともに、職場クラスターを防ぐ感染防止対策をお願いいたします。

また、イベントの開催は、人数の上限を5,000人かつ収容率は50%以下とし、学校等では、寮生活・部活動など集団行動での対策徹底や生徒のみでの会食自粛、修学旅行等の宿泊を伴う行事は中止又は延期していただきますようお願いいたします。

それでは、今回提案をいたしております補正予算案について、その概要を申し上げます。

補正予算の総額は、651億4,049万余円でございまして、会計別では、一般会計で646億8,705万余円、県立病院事業会計で4億5,344万円を増額補正するものであります。

県の営業時間短縮等の要請に応じていただける事業者に対して交付する「愛知県感染防止対策協力金」につきまして、今般の緊急事態措置の実施に伴い、必要となる協力金を増額するものであります。

また、大規模施設及びテナント・出店者に対しても、営業時間短縮要請に応じていただいた施設の面積に応じた協力金を交付してまいります。

あわせて、県全域の飲食店等に対する見回り活動を実施してまいります。

さらに、新型コロナワクチンの高齢者接種及びそれに続く住民接種を加速するため、名古屋空港ターミナルビル及び藤田医科大学に大規模集団接種会場を開設してまいります。

よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますよう、お願い申し上げます。

提案理由の説明の後、委員会附託がなされ、全ての議案が全会一致にて可決されました。