バレエのためのマスターストレッチ セミナーを開催します!

内 容

テーマ:「脚を高く上げるための軸足強化」
今回のセミナーでは、マスターストレッチ開発者Pino Carbone氏がバレエダンサーに必要なトレーニングを行うために使用している「プロアーチ」「スカルプター」を利用していきます。


・プロアーチ:足-膝-股関節アライメント調整、足首強化・アーチを整えて甲の柔軟性アップ





スカルプター:強めの抵抗力によって、骨盤底・内転筋・臀筋にミニボールとは違った刺激をいれてトレーニングをしていきます。




足を高く上げると「軸足が持っていかれてしまう」「膝が曲がる」など、柔軟性があっても美しく高い位置でキープさせるのは難しいです。

引き上げのイメージを持って体を使うことが大切ですが、多くの場合、床をうまく押すことが出来ずに肩を上げてバランスをとってしまいます。

内もも・お尻を締めすぎずにアクティブにしてあげることで、床をしっかりと捉えていくことに繋げていきます。

また、踵を踏めるように整え、力まずに床を押す力から足を上げれるように軸を保てる強さを作っていきます。


※セミナーご受講後にプロアーチ、スカルプターをご購入いただけます。



日 時 2022年 7月 18日(月祝)13:30-15:30
料 金 13,200円
対 象 バレエ経験者
場 所 スタジオカラーズ 大阪

https://www.studio-colors.com/「バレエのためのマスターストレッチ」セミナー/





Pro Arch使用例


MINIS 使用例


<ワークショップ内容>

 

足のコンディショニングツール MINIS™ で足裏・足首を整えていきます。

その後、骨盤から股関節・膝から足首へとProArch®でアプローチし偏った使い方を修正していきます。ツールを使用しないセルフマッサージ法もお伝えしていきます。

 

MINIS™ パラセッターミニのプラットフォーム(12,5cm x12,5cm x6.5cm)で2個セットになっています。軽く柔らかな特殊素材が足裏の固有受容器を刺激し身体を安定させます。山形のカーブが足裏のセンターチャンネルにフィットします。6つのエクササイズで、ストレッチ・強化・アクティベーション・アライメント調整などを行います。オーバーワークによる足裏の過緊張を緩和させる効果もあります。

 
 
 
 
日 時:2022年 5月2日(月) 14:30-15:45
料 金:4,400円(税込)
場 所:スタジオカラーズ  大阪
 
お申し込み・詳細はスタジオカラーズ までお問い合わせください。

 

 

 

 

 

ピラティスの歴史を辿るとアメリカ・ニューヨークにスタジオができたころ、

戦後ということもありピラティスを取り入れる人は、自身の体が資本なパフォーマーやダンサーたちでした。

そのためピラティスはダンサーたちの間で広がりをみせ、そこから一般の方にも広がって行ったと言われています。

 

ではなぜピラティスがパフォーマーやダンサーの中で広がっていったのでしょうか?

 




⑴「軸を伸長させて使う」ピラティスの特徴

 

ピラティスの動きの基本は、筋肉を短く縮めることで鍛えるのではなく、負荷に対して筋肉を出来る限り縮めず長い状態を保ちコントロールしながらそのサポート力や筋持久力そして筋力を高めていきます。
ピラティスの最大の特徴は、体幹の安定を築きその上で四肢を長くそして強く柔軟に鍛え、身体の様々な関節の可動域を広げと動きのコーディネーションを高めること。その特徴そのものがバレエやダンスの動きに求められる要素になります。

 

 

⑵「鍛える」ことで得られる「柔軟性」

 

ピラティスは、一つ一つの小さな筋肉を意識しながらゆっくりと動かしていき、細かい筋肉を鍛えていきます。

背骨の周りの筋肉もより柔らかく細かく動くようになり、そのことによって踊る際のしなやかな背中の動きがつくられます。

背骨や骨盤、そしてその周辺の筋肉を意識しながら動くことができれば、動きの正確性も向上し、関節可動域も広がります。その結果、全体的に体の柔軟性が高まることに繋がるのです。

 

⑶身体に意識を向け、身体をコントロールする習慣づけ

 

ピラティスでは、自らの身体を内観し、正しい姿勢すなわち「ニュートラルポジション」を見つけることが大切です。程よくリラックスしながら背骨と首が自然なアーチを描き、骨盤と筋肉のバランスがとれた状態です。姿勢がゆがむ原因は筋力不足。

自分の骨の正確な位置を知るとともに、筋肉がバランスよく発達していなければ綺麗に立つことはできません。

ピラティスは筋力の不均衡も改善させると言われているエクササイズのため、身体のパーツを正しく動かすボディコントロールもピラティスによって学ぶことができます。その習慣こそが踊りのテクニック向上につながります。

 




 

このようにピラティスはバレエに必要な要素がたくさん盛り込まれたメソッドだったため、ダンサーたちの間で広がり現在も多くの人に取り入れられているトレーニングの一つとなったと考えられます。

 

ピラティスは劇的に筋力アップやシェイプアップにつながるトレーニングではないですが、長期的に考えるとバレエに不可欠な要素がたくさんあります。

まずは10回は継続してピラティスのレッスンを受けてみること。30回を超えてくると少しずつ変化を体感できる?!