すでにGWに入ってるのかな?
自己責任と言っても他の人に迷惑をかける恐れがあるので、お出かけは自重すべきだし、例年以上に何をして過ごすべきかわかりませんが、私も日曜日から連休が始まります。
冬は家の中も寒くて何もやる気が起きませんでしたが、やっと暖かくなって外に出たいのに・・・
研究者の都合で羽化できない蛾みたいな気分です
どんなんやねん
家が建っていたら何かしらDIYしたり、やる事もありそうですが・・・
掃除くらいしかない
(YKKAPの)窓の価格について
デザイン重視ではなく、価格と性能のバランスで考えたらYKKAPで良いかと思っているのですが、APW330の真空トリプルとAPW430だとコストも踏まえてどっちがメリットあるんだろう?
なんて考えていました。
同じ窓サイズならAPW330よりAPW430の方が安かった
という施主さんのブログを読んだことがあったから・・・
実際のトコどうなんだ?と気になっていました。
で、ちゃんと探したらYKKAPの業者向けカタログに詳細な定価がありました。
知ってる人もいるでしょうけど、嬉しかったので記事にしました。
参考リンク
画像はFIX窓を例にして、上がAPW330、下がAPW430
窓種ごと、サイズごとの定価がしっかり書かれています。
幅64cm x 高さ137cm のFIX窓を定価で比較してみると
APW330(真空トリプル) 55,000円
(商品カラーによって少し定価が違います)
APW430(トリプルガラス) 34,800円
性能値は APW430>APW330
なのに価格は
APW430<APW330
ということがハッキリわかります
真空トリプルとの比較じゃなければAPW330の方が安いです。
でも、「真空トリプルにしたら高いから樹脂のLow-Eで我慢しよう」、みたいな方にもワンチャンある気がしました。
全てを比較したわけではないですが、同タイプ、同サイズの窓種が存在すればAPW430の方が安いです。
そして、個人的には窓のサイズごとに定価が記載されているのが良かったです。
一条ではどれ選んでも金額一緒みたいな感じでした。
でも工務店だと定価の何%という考え方になるので、私みたいなケチな人間は
幅64cm x 高さ57cm の窓
幅50cm x 高さ70cm の窓
どっちか安い方で
という選び方もしたかったのです。
当然場所によって出来る、出来ないがありますが、西面なんかは建築基準法の採光基準を満たす中で一番安いドレーキップ窓といった感じです。
あと、貰っている見積もりでは、南面以外はAPW330の真空トリプルで南面はLOW-Eの日射取得型なので、南面の窓でいうとAPW330の方がかなり安いです。
一階の南面に引違いテラス戸が2ケ所あるのですが、大型の荷物運搬のために一つは残すとして、もう一つ見積もりに入っているテラス戸
幅164cm x 高さ183cm
それとほぼ同じ大きさのAPW430(実際は431)の開き窓テラスを比較すると、APW330の方が定価ベースで16,200円だけ安くなります。
価格と日射取得の面で考えるとAPW330の方がベターですが、日射は計算通りにいつでも取得できるわけではないので、そんな日や日没後の暖房効率まで考えると日射取得型のAPW431開き窓テラスを選択した方がメリットがあるんじゃないだろうか?
平均日射取得率(η値(いーたち))だと0.0.5くらいの違い
だったと思うんです、違ったらごめんなさい
これが一つの窓面積の数値だけでどれほど影響出るものなのかパッとわからなかったのですが、その辺りは工務店に計算してもらうとしてもU値と気密性も引違いより上でしょうし・・・
そんな、YKKAPの窓だけでも色々と検討できるようになって嬉しかったというお話でした。
ビルダーによって提供価格は違うと思いますが、同じYKKAPの商品なのに性能と値段がなぜか逆転している部分があるので、仕方なくAPW330樹脂スペーサーを検討している方はビルダーに確認してみる価値はあるんじゃないでしょうか
それでは今日はこの辺で