NO BOOKS NO LIFE -読書の時間―  -35ページ目

Winter Illuminations <秋葉原>

最近の東京を訪れたことがない方はえっと思うかもしれませんが、秋葉原でも冬のイルミネーションは定番になっています。駅に近いUDXビル沿いの並木が、イルミネーションで飾られます。


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(画像はクリックすると長辺800のサイズのものが表示されます)

秋葉原ダイビルをバックに。自分的にはこれが今回のベストショット。


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水盤の上のイルミネーションは刻々、色や明暗を変えるので、思った色に撮ろうとすると結構時間がかかります。


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こちらはJRの線路側。グリーンのフレーム部分は、一年を通してですが、白い星形が冬のオリジナルです。


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星と星の間はかなり空いているので絵になりにくいので、望遠による圧縮効果で、ちょっとミレナリオ風に。


余分な部分を切り取るために、16:9のモードで。


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建物が広いガラスで覆われているので、両側にイルミネーションが広がったゲートのように見えます。


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こちらはエスカレーターを上がったところ。


左手にイルミネーションの並木道を見下ろすこともできます。

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次回の予定も、やはり未定です。多分、水道橋あたりかな。

11月14日の夕空

国分佐智子さんのブログ の中で、11月14日の夕焼けに触れたエントリー がありました。


ちょうど窓の外が赤く染まって、カメラを持って飛び出していた私でした。


これは南の方の空です。下の方の建物はあんまりきれいでないので、トリミングしてあります。


何だかひきこまれるような空ですね。


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16:45

(画像はクリックすると大きくなります)


こちらは真っ赤な西の空。ちょっとズームしてます。川まで真っ赤でした。


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16:51



こちらは引きで撮ったものですが、だんだん暗くなってちょっとブレてます。


でも、実際の雰囲気はこれに近い感じでした。


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16:53


東の空まで赤く染まっていたはずなのに、このころには普通の空になっていました。


夕空を撮るのは、あっと思った瞬間でないと、よい絵は難しいと改めて感じました。

29.大場つぐみ・小畑健:バクマン。5

「デスノート」のゴールデンコンビによる漫画界の内幕を描く青春群像劇

バクマン。 5 (ジャンプコミックス)/大場 つぐみ
 
¥420
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 最初、本屋の店頭で「バクマン。」のコミックの広告を見た時、すぐに1,2巻を買いました。やはり、原作大場つぐみ、漫画小畑健のという「デスノート」のゴールデンコンビ復活のインパクトは大きかったです。そして、それからは毎週少年ジャンプをチェックし、毎号買うようになりました。実は「少年ジャンプ」を買うのはそれが生まれて初めてでした。それほどまでに、期待感があったのです。小畑健の絵は、とうに完成の域に入っています。しかし、同時にいくつかの疑問点も感じました。それは、まあ、後で述べることにします。


(4巻までのあらすじ)

 中学生だった真城最高(もりたか)は、絵の好きな少年だった。授業中にこっそり描いていた彼の絵を見たクラスメートの高木秋人(あきと)に一緒に漫画家にならないかと誘いを受ける。迷っている最高に、彼がひそかに恋している亜豆美保(あづきみほ)に告白するので、同行を求められる。釈然としないままついてゆく最高。だが、秋人が告げたのは二人で漫画家になるということだった。自らも声優を目指していた美保は、賛意を示すが、その場の弾みで最高は美保に二人の夢がかなったら、結婚してくださいと告げてしまう。実は最高に思いを寄せていた美保もそれに同意する。二人の夢とは、秋人と最高の漫画をアニメ化まで持ってゆき、その主演を声優として美保が演じるというものだった。


 かくして三人の夢のレースは始まった。秋人と最高は、「少年ジャンプ」への原稿の持ち込みの後、三人の夢をのせた亜城木夢叶(あしろぎむと)のペンネームで、作品を発表することに成功する。そして、美保も声優デビューを果たす。「高校を卒業してから」と難色を示す編集長も、先までの原稿やネームを描く熱意により説得し、ついに「疑探偵TRAP」の連載にこぎつけた二人だったが・・・他方、美保もアイドル的な扱いで写真集を出そうとする事務所の思惑に頭を抱えてしまう。

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 意欲に満ちた秋人と最高を待ってたのは、思いも寄らぬ担当の入れ替えだった。

 前任の服部に絶大な信頼を受けていた二人はショックを受ける。新しい担当となった港浦(みうら)は、威勢だけはよいものの、編集者としてのキャリアも浅く、二人は頼りなさを感じてしまう。


 だが、三人のアシスタントの採用とどんどんと話は進み、毎週出るアンケートの結果に一喜一憂する日々、港浦のいうように、今の路線のまま行ってよいのかどうなのか、疑心暗鬼にかられる日々が続く。


 新年会の席上で会ったサラリーマン漫画家の平丸一也の登場に密かな脅威を感じる二人だった。


 他方、一足遅れでデビューした蒼樹・中井のコンビも解消の危機にさらされ、中井は思い切った行動に出る。


 そんな折、最高のもとに美保から写真集の件で、メールが寄せられる。その内容に驚く最高は・・・。


 トップランナーを走り続ける天才新妻エイジ、遅れて連載に加わった福田真太、さらに平丸、蒼木・中井を加え、デッドヒート状態になる「少年ジャンプ」誌上。果たして、アンケートのゆくえは・・・


 お勧め度:☆☆☆★ 79点


 書名:バクマン。5  原作:大場つぐみ 漫画:小畑健  出版社:集英社 2009年11月刊

 

 多彩なキャラクターが目白押しで、作画も緻密かつ変化に富んで飽きさせないストーリー展開。

 それでも、ある窮屈さを感じてしまうのは、私だけではないでしょう。それは活動の舞台が「少年ジャンプ」誌上に限られていること。原作と漫画を描く二人のコンビが、同じ原作と漫画を描く少年を描き、さらに編集の内幕を描くということは、いわばタコが自分の肢をかじりながら漫画を書き進めるのも同然の行為です。いかに、大家で長期連載を保証されているとは言え、同じアンケートにさらされつつ、アンケートに一喜一憂する漫画家たちを描く私小説型リアリズムには、どこかしら肌寒いものを感じてしまいます。それでも毎週読まずにはいられないのが、このゴールデンコンビの力量でしょう。

 もう一つ、窮屈なのは小畑健の作画の細かさです。連載時には気にならなくても、このサイズのコミックに縮小コピーをかけられるとさすがに読むのがきついです。

28.群ようこ:かもめ食堂

映画化ヒットしたスウェーデンでのスローライフを描く秀作

かもめ食堂/群 ようこ
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かもめ食堂 (幻冬舎文庫)/群 ようこ
¥480
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「かもめ食堂」
は、最初映画の方を試写会で見ました。


しっかりとしたフレーミング、ベストとも言えるはまり役のキャストとコミカルな演出、フランスのヌヴェルヴァーグ以降の映画を思わせるセンスの高さは、最近の日本映画の中でも傑出した出来で、荻上直子という新しい才能に目を開かされたものです。


群ようこの単行本「かもめ食堂」は2006年1月刊行、映画の上演は2006年3月からですが、この作品は映画のための書き下ろし作品です。


したがって、ストーリーの大筋もそのままですが、いくつかの違いがあります。


たとえば、サチエがフィンランドで食堂を開くに至るまでの経緯(特にいかにして海外で食堂を開く資金を得たのか)、ミドリがフィンランドに来るまでの家族や職場の状況が小説では細かく描かれています。


他方、映画にあって原作にないシーンもいくつかあります。映画の中ではクライマックスに至るまで重要な役割を演じるサチエがプールで泳ぐシーンすべて。コーヒーに関するシーンと、怒ったように食堂を見つめていた現地のおばさんのその後の復縁。マサコのキノコに関するシュールな演出がそれです。フィンランドという現地の息吹にふれて、追加されたシーンもあるのかもしれませんが、それらのシーンは原作の世界を損なうことなく、さらに盛り上げる効果を演じることになっています。


(あらすじ)

サチエはフィンランドの首都、ヘルシンキで「かもめ食堂」という小さな店をオープンしたばかり。


店を覗き込み、子供がやっている食堂と噂にのぼるものの、なかなか足を踏み入れる客はいない。


そんなある日、入ってきたのが、日本かぶれでアニメオタクの青年、ヒルトネンだった。彼に「ガッチャマン」の歌の歌詞」を質問されるが、記憶があやふやで一部しか思い出せず頭をかかえるサチエ。


そんな折、町の書店で日本人の女性ミドリを見かけ、「ガッチャマン」の歌詞を尋ねると、見事にすべてを教えてくれた。それが縁で、ミドリはやがて「かもめ食堂」で働くこととなる。


さらに外から食堂をのぞいていたマサコも、両親の介護を終え、息抜きにフィンランドにやってきた一人だが、空港で荷物が紛失してしまい、サチエの誘いに応じ、かもめ食堂に身を寄せることとなる。


夫に去られアル中となった女性が巻き起こすハプニングや、泥棒騒ぎを経て、次第に現地の人にも溶け込み、かもめ食堂は繁盛へと向かってゆく。

かもめ食堂 [DVD]

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お勧め度:☆☆☆★ 65点 (ちなみに映画の評価は90点です)

著者:群ようこ 書名:かもめ食堂  出版社:幻冬舎 2006年1月刊/文庫版 2008年8月刊 

やはり映画のイメージが鮮烈で、その映像美と小林聡美をはじめとした役者の圧倒的な存在感に触れた後で読むと、物足りなく思う部分があります。著者のスタイルも細かい心理描写や風景描写を省いたシンプルなものなので、一層そう感じるのかもしれません。他方、映画「かもめ食堂」の世界に魅せられた人にとっては、サチエがいかにして資金を得たか(実は宝くじ)などのディテールには新しい楽しみを見出すかもしれません。もっともサチエやミドリの日本での経緯から始めていれば、映画のテイストはかなり変わり、伊丹十三的なものになり、荻上作品としてはそうしない方が賢明な選択であったと言えるでしょう。

Winter Illuminations <六本木ヒルズ>

六本木ヒルズに行ってきました。


本当に見ごろとなるのは、けやき坂のけやきの葉が落ちたころなので、今回はシーズン1です。


(画像はクリックするとPC画面におさまりのよい横幅800ピクセルになります)


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毛利庭園の池の中のイルミネーション。


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けやき坂ですが、まだけやきの葉がほとんど落ちていないので、イルミネーションの光も一部がさえぎられてしまいます。


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こちらはレジデンス棟の脇のイルミネーション。


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ルイ・ヴィトンのショーウィンドウは、カラフルなイルミネーション風ディスプレイに。


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テレビ朝日の向かいあたりです。


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木の葉があると歩道からの東京タワーへの見通しも悪くなります。


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六本木へは東京ミッドタウンのイルミネーションが始まるころに、また来たいと思います。