NO BOOKS NO LIFE -読書の時間―  -11ページ目

東京マラソン2011

つい弾みで、やっちゃいました。


来年2月27日(日)に行われる東京マラソン の申し込みです。


もちろん42.195キロのフルマラソンの方。


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東京のおいしい場所をてんこ盛りのこのコースには、写真を撮るものとして、とても魅力を感じていました。


でも、今は


まず、くじに当たること。


そして、最後まで失格にならずに走りきること。



だけを考えています。




ふだんでも、10キロ、20キロは普通に歩くので、脚力は問題なし。



速いペースで走った場合のスタミナだけが心配なので、今から徐々に身体慣らしてゆくつもりです。



人間、不可能なことは思いつかない、と言います。


人生の一つの節目とするために、自分の新しい可能性を開くために、


東京マラソン2011に参加するつもりです。


心ある方は是非こちら↓からどうぞ。この先、五人や十人増えても倍率の変化は微々たるものです。



http://www.tokyo42195.org/2011/entry.html



走るべき運命にあるものが走るのだと割り切っています。

東京スカイツリー16 [2010年7月31日] ver.2.0

2010年7月31日


長い間398mで止まっていた東京スカイツリーがついに400mを越えたという知らせが入りました。



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いつもの東武橋ですが、周辺施設の工事が始まったため、ここにあった高さの表示はなくなりました。



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代わって側面に移動した高さの表示は408mですが、400m以上の部分は下からは隠れて見えません。

  
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というわけで西十間橋の上からの撮影。かなり上に伸びているのがわかります。

   
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今度は北十間川に架かる歩道橋の上から。


しかし、下の部分が建物が隠れてしまいます。撮影スポットが制約されたのは、花火大会のため、歩道橋の上がびっしり人で埋まっていたからです。



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そして打ち上げが始まった隅田川花火大会、第一会場の花火。


しかし、大きい花火でもこのくらいにしか写りません。


しかたないので、手持ちでズーム。



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電柱が邪魔ですね~。では、電柱や電線のかからないものを。


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手すりなし、三脚なしの望遠撮影でこれだけ写ればよしとしましょう。

猫時間17 [猫の干物]

6:48


最近、暑さのせいか、寝覚めがよくなった私。


しかし、すでに先客がいました。



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ーそんなところで、寝てると干物になっちゃうよ(というか、すでにほとんど干物)。

―大丈夫、暑くなったら日陰まで、ごろごろ寝返りうっちゃうもん。


近くの土手まで行くと、日陰まで寝返りをうてなかったミミズがアスファルトの上で大量に干物になっていました。


はたして、猫君の運命やいかに?

Timeline 14 [7月21日 神楽坂まつり]

2010年7月21日 


ほおずき市が立つのは浅草だけではありません。ここ神楽坂では、今年は7月21日、22日ほおずき市


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狭い歩道上には、ずらりと露店が立ち並びます。


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神楽坂と交差する本多横丁にも提燈が並び、祭りの雰囲気を盛り上げます。

  
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毘沙門天前も身動きがとれないほどのにぎわい。


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境内では縁日が開かれ、子供づれの客でいっぱいでした。


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境内脇には、「みらいみんよう」の特設ステージも設けられていました。


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すぐ前の露店ではほおずきが1500円で販売されています。


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ほおずき市は22日で終わりましたが、神楽坂まつりは24日まで続き、23日、24日は阿波踊りが行われることになっています。


詳しくは、商店会のホームページをご覧下さい。


http://www.kagurazaka.in/matsuri/

借りぐらしのアリエッティ ver.2.0

7月17日に公開されたばかりのスタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」を見てきました。


人間の家の床下に借り住まいする小人の家族、その一人娘アリエッティと、手術前に、郊外へ静養に来た心臓病の少年、との交流のお話です。


監督は今回が初めてとなるスタジオジブリのホープ、米林宏昌さんです。


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最初、この映画の予告編を見た時、やられたと思いました。


私はデジタルカメラで、植物を撮ることが多いのですが、好きな撮り方の一つに超ローアングルから小さな花を仰角撮影して撮ることがあります。


たとえばこんな風に。


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地面に仰向けにカメラを置いて撮影しています。地上の数センチ程度の視点からの世界です。


そうすると、よく知っていた世界が別の世界に変わります。


膝の下の小さな花が、大きな大木となります。


そして葉っぱや花は光や雨をさえぎる屋根になります。


この視点こそがアリエッティの世界なのです。


アリエッティの身長は、8センチ程度ではないでしょうか(父親のポッドで10センチくらい)。


人間の身長20分の1程度、体積比で体重は8000分の一になります。


40キロの女の子なら5gしかありません。


そのとき、普通の私たちがよく知っている世界は、レイチェルカーソンのSense of Wonder(驚異の世界)に変わるのです。


最初、予告編だけ見た時、一抹の不安がありました。それは、この素晴らしい部分にだけ目を向けて、そのダウンサイジングのリアルを欠いたおとぎ話になるのではないかという不安でした。


けれども、本編を数分間見るだけで、この不安は払拭されます。


アリエッティを見つけたカラスが襲いかかり、猫も草むらに逃げ込んだアリエッティをとらえようとします。


驚異の世界は、同時に脅威の世界です。


カラスも、猫も、鼠も、ゴキブリも、すべて巨大な怪獣となってしまう世界です。


そして、その後に現れたのが、病弱の少年、翔でした。



人に姿を見られてはいけない



それが、アリエッティ一族の掟です。


残った人数がわずかになった小人の種族が生き延びてゆくための当然の知恵でした。


しかし、ほとんどの時間ベッドに横になり、時折庭に散歩に出る程度の狭い世界しかない翔は、その視野の中に入る小さなものも見逃せません。



そう、アリエッティは見られていたのです



旧来の教えを守ろうとする父ポッドや母親ホミラーは、住み慣れた家に未練を感じながらも、引越しを考えます。


しかし、アリエッティはともに危機を乗り越える中で、翔との交流を深め、しだいにひかれてゆきます。


けれども、この家に住んでいるのは翔だけではありません。


翔のおばあさんの妹貞子と、そのお手伝いさんのハルもいました。


貞子は、この家には小人が住んでいるという言い伝えが本当であればいいのにと、小人のために作られたとドールハウスを翔に見せるのですが、ハルはそうではありません。


小さな物の変化や翔の不審な動きから、小人の存在をかぎつけたハルは、何とネズミ捕りの業者に委託して、小人をとらえようとするのです。



アリエッティ一家に最大の危機が迫ります・・・

  

評価:☆☆☆☆★ 90点


監督:米平宏昌 作品名:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月公開


この作品の最大の魅力は、ダウンサイジングの魔術にあると思います。小さくなることによって、私たちがよく知った世界がまったく違った世界に見えてくる。まさにドイツの劇作家ブレヒトが「異化」と呼んだ効果が全編に駆使されています。そして、世界はより一層魅力的で、より一層危険なものとして立ち現れます。自分の無力感を味わうことになるのです。ちょっとした物音、振動にもドキリとします。全編を通じてアドレナリンがあがりぱなしで、ハラハラどきどきしっぱなしでした。恐怖をつくりだすのに、何も新しい怪物を創造する必要はありません。カラスでも猫でもそこにいるものを利用すればよいのです。そして、人のよいお手伝いさんが、「ハリーポッター」のヴォルデモートのような忌むべき、恐怖の存在に変わってしまうのです。


その中でも、古い考えに安住することなく、アリエッティは果敢に冒険を続け、そして人間との世界に好奇心を抱き続け、翔との交流に踏み出そうとします。人間と異世界の調停者という意味で、アリエッティは「風の谷のナウシカ」ナウシカ「もののけ姫」サンの系譜に属しますが、より女の子らしいスタイリッシュな服装であるために、一層身近な存在と感じられることでしょう。対する翔は、いわば病弱なアシカガ。しかし、アシカガのように初めから強くないのがミソです。心臓手術を一週間後に控えた翔は、アリエッティとともに小さな冒険を重ねる中で、生きる勇気を学んでゆくのです。


アリエッティには志田未来さん、翔には神木隆之介さんと若手の声優が抜擢されています。その他のキャストは誰もが知っている有名俳優の方が名を連ねていますが、楽しみのために名をあげません。ただ、アリエッティの最大の宿敵ハルを演じる樹木希林さんが、最後の方で懐かしいあのギャグのパロディーを演じていることだけは付け加えておきたいと思います。


キャラクターのサイズを小さくするだけで世界を豹変させてしまう映像の魔術、世界の頂点に立つ美しくディテールに富んだアニメーション技術、誰もがすんなり共感できるキャラクター。借りぐらしのアリエッティ」は、この夏一番のヒットとなりそうな話題作です。


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追記


原作になったのは、メアリー・ノートンさんの「床下の小人たち」です。アニメーション化にともない舞台は1950年代のイギリスから、2010年の日本(モデルは小金井界隈)に移しています。


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今回、主題歌と音楽を担当することとなったのは、フランス人の歌手であり、ハープ奏者であるセシル・コルベルさん。スタジオ・ジブリ作品というと、久石譲さんの音楽が定番となっていましたが、物語との相性は抜群であるものの、いささかイメージが固定化されるきらいがあるのも事実。セシルさんの素朴で味わいのある歌声も、この作品に新鮮な息吹を吹き込んでいます。

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Arrietty’s Song(借りぐらしのアリエッティ・主題歌)/セシル・コルベル
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これまでも様々な言語での歌唱を手がけてきたセシル・コルベルさんが、日本語での主題歌に初挑戦しています。ぜひ、聞いてみてください。