遊び心をもて!そして、エンジンをかけろ -4ページ目

変わる・変えられる



↑YouTubeのタグを貼れるようになっていたので試してみました。


先日、サークルの追いコンがありました。

今年はお世話になった先輩方がたくさん卒業されるということで感慨深いものになった。

先輩方、卒業されてもまた相手してください!


おもえば、この年まで春は「期待」で胸が一杯になっていたように思う。

端的にいうと「別れの寂しさ」より「出会いの期待」が勝っていたということか。

昔話もできるようになったし、時間が流れているのを感じる。


あと、四回生からちゃんと勉強しようと思って、この春にバイト辞めました。

個別指導と家庭教師をしていたのですが、結構悩んだこともありました。


教えてみて、分かったことがあります。

個別の生徒達は、小手先の方程式の解法などを教えるだけでは、勉強ができるようにならないのです。

究極には、根本にある勉強への意識を変えないといけない。


勉強の内容に関するコツを教えるのはいい事だと思うけど、

それはその場しのぎであり、継続性はないと思う。

中学ではなんとかできても、その生徒が塾をやめて高校にいったときに困るのでは。と思っていた。


とはいえ、生徒達を根本から変えることは難しいことです。

週に二時間ぐらいしか会わないのに、どう影響を与えればいいのか。

変わらない生徒を目の当たりにして、自分のやってることは無駄じゃないのかと悩んだりしたけど、

やっぱり生徒は日々変わっていってたみたいで、(変わらなかったように思えた子もいましたが…)


合格発表の日に偶然会ったチャランポランだった生徒に、

「先生、今まで本当にありがとうございました。」と言われたときは不覚にも感動したし、


家庭教師してた生徒には、(浪人させてしまったのですが…、今年明治に受かったらしい。)

「病んでるときに、先生からの結果よりもプロセスが大事やで!っていうメールみて頑張れました。」

最初は、感情を無駄に使う子だったけど、いろいろと話してるうちにそんな事もなくなった。


…週に二時間しか会わない人間がどこまで影響を与えれるのか。

たくさん会う時間がある人間(友人・家族など)から受ける影響が大きくて、

自分の影響なんて近似して0に出来るほど微々たるものではないかと思っていたこともあったけど、

どうやらそれはこちら側への信用によるらしい。

相手に信頼してもらい、「この人の言うことを聞かなければ」と思わせたら、

人は変わる・変えられる。


逆に、いくら正しいことを言っても、信頼されてなかったら受け入れてもらえないもの。

みたいです。どうやら。気づくの遅かったです。


明日からニューヨークに遊びに行ってきます!

台湾に行ってきた

文字通りですが、24~26日に台北に遊びに行ってきました。

トラブルが多いともっぱらの噂のチャイナエアラインで。。。

台湾マップ

※台北とは台湾の一番開発が進んでいる街です。


「台湾基本データ」

人口 : 2200万人ほど

言語 : 中国語

文字 : 漢字の繁体字

通貨 : ニュータイワンドル(NT$)

民族 : ほぼ漢民族(98%)

台湾は正式に国家とは認められておらず、微妙な関係を今も保っている。

国民の大多数は「独立宣言はしないが、中国に吸収されることもない」という状態を望んでいるようだ。

この話は総統府(後で説明)のガイドのおじさんに聞きました。


それでは、まず台湾の街並みから紹介していきます。

台湾通り

・一枚目は大きな通り。

真ん中に写ってる黄色の車はタクシーです。台湾のタクシーは全て黄色。

タクシーには何回かお世話になりましたが、料金は安いですね。日本と比較して

ドライバーも良心的だったように感じます。

台湾市街地

・二枚目は狭い通り。

見にくいかもしれませんが、左の方にセブンイレブンの看板が見えます。

台湾には、コンビニが存在していて、いたるところでセブイレとファミリーマートを見ました。


セブイレは日本と全く同じような内装と中身です。

ただ一つ大きな違いだと感じたのは、日本では中でおでんが売られていますが、

台湾のセブイレでは、おかしな黒ゆで卵がうずたかく茹でられていることです。

真っ黒な茹で汁のせいで、シナモンのような甘ったるい臭いが店中に充満していました。

南京街でもこんな臭いがするけど、あまり好きになれない臭いだなぁ。

と思っていたら、帰るころには順応してしまったようで、全く異臭だと感じなくなった。笑


ちなみに、ファミマは日本ではFamily Martですが、台湾では「全家」という表記でした。

なんか理解できますよね?表意文字である漢字文化の恩恵です。


法務省

・三枚目は法務省の建物。

立派な建物でした。



さて、今回の目的は観光ということなので、

日本人がよく行くような観光地を2,3見てまいりました。

まず、総統府。

総統府ウィキ


総統府

総統府は日本で言うところの総理官邸のようなものであり、重要な施設なので警備がものものしかった。

総統府2

↑銃を所持しています@総統府入り口

総統府に入る際は、パスポートといった身分証明できるものが必要です。

荷物を入り口で預けた後に、日本語を話せるガイドのおじさんが内部を案内してくれました。

(荷物を入り口で預ける必要があったので、総統府内部の写真はありません)


いろいろと話を聞いていると、台湾を民主化した李登輝は人々からすごく尊敬されているのだと感じた。

李登輝像

↑台北車帖(駅名)の前にあった李登輝像

京都大学に留学していた事もある李登輝については、詳しくはウィキを参照してください。

参考URL : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D

この総統府は大日本帝国時代の日本が作ったものらしくて、

建物を上から見ると、建物が漢字の「日」の文字になっているなど、日本統治時代のなごりを感じる。


そして、次に故宮博物館。

故宮

この故宮博物館は世界四大博物館のひとつらしい。

故宮3

↑外部にあったレプリカ。

内部は写真撮影禁止だったので、中の写真はとっていないが、上のレプリカのような珍品たちが展示してあった。

中でも、ヒスイで出来た白菜がすごく高名な品らしい。

他にも書道や宝石類など様々な物が展示してあったが、説明がほぼ中国語と英語のみだったので、

英語を大量に読み続ける気力がなかった僕にとっては、少々面白みがなかったように思う。


というのも、博物館の面白みというものは、そのもの自身を見る事というよりも、

そのものに関する当時の背景・出来事・いわくなどを知ることにある、と思われるからである。

少しお金を出せば、日本語の機械音声ガイドのレンタルが出来るので、レンタルすることを勧めたい。


最後に、士林夜市。

夜市とは、簡単に言うと屋台市場って感じです。

士林の夜市以外にも、台北には多くの夜市が存在しています。

士林夜市

まず、なぜ夜市なるものが成立するのか、について。

日本と台湾の違いとして、外食文化の違いがある。

どうやら台湾人は、家で自炊することが少ないみたいで、外で食べることが多いようだ。

こういう生活形態のもとで外食産業が発展しており、安価でそれなりに美味しい食事を楽しめる。

屋台では、200元もあれば十分に腹一杯になる。

※1000円=260NT$(元)ほどです(2/25日時点)

ここで、元という単位を使いました。

上で台湾の通貨はニュータイワンドルだって言ってたのに、元ってなんやねん。という疑問はもっともですが、

実際には通貨単位は、NT$と表記されていたり、元だったり、マチマチで統一されていなかった。

ただ、駅や銀行といったわりと公的な場所では、NT$表示だったように記憶しています。


それで、屋台でどんなものが食べられるのかというと、

ビーフン、フランクフルト、お好み焼き的なものなど多種多様ですが、

極めつけは臭豆腐!

屋台

不一様の臭豆腐、という謎な店名の臭豆腐専門店で、臭豆腐を頂きました。

臭豆腐とは、そのまんまですが、発酵させてある臭い豆腐です。

ちなみに、台湾で日本語の「の」はよく使われているみたい。

臭豆腐

↑臭豆腐

いや、ほんまに臭いんです!鼻腔のシナプスが異常をかなーり感じ取っていました。

アンモニア臭のような アミン系の臭さです。とどのつまりは、便所のような臭いってことです。

でも、臭さを我慢しつつ食べてみると以外に美味しい!

普通の豆腐と比較すると、旨みが段違い!!

なぜ発酵させると、旨みが増すのだろうか。

“臭い”ということはアミン系物質がその物体から放出されているということであり、

その物体内のN原子数は確実に減っているのにも関わらず、なぜアミノ酸(旨み)が増えるのか。

と考えつつ、完食。笑


店内はひどく臭いのに、客は女子校生が多かった。

たしかにヘルシーかも知れんが、めっちゃ臭いのにね。これぞ文化の違いっていう印象でした。


士林夜市の帰りに、マッサージ店でフットマッサージをしてもらった。

45分で、600NT$だったかな。料金は日本より安い、そしてベトナムより高い。

おそらく人件費が日本より安いのだろう。タクシーが安かったこととも矛盾しない。


肝心のマッサージはというと、それなりに痛かった。

台湾式マッサージは力が強めみたいですね。

すっきりした足と共に、MRTで帰路につきました。

MRT

↑MRT。いわゆる電車です。


ここまでが観光した場所の話です。

最後に、肌身で感じたカルチャーの話をしようと思う。

わたみ

↑ワタミがありました。なぜかメニューは全て日本語のまま。


台湾に行って本当にびっくりしたのが、親日度の高さです。

親日であることは知っていたけど、自分の想像以上でした。

今回の旅行では、日本人に対して好意的 or フラットな人にしか出会わなかったと思う。

あと、街を歩いていると、よく「日式」「日本」「沖縄」といったキーワードを見かけた。

それらのキーワードは、先進的・かっこいい・高付加価値のような、いずれも良い意味で使われている。

つまり、日本という存在がブランド化していた。


台湾と同じく日本に植民地にされた韓国は、日本に対してなにかと攻撃的なのに、

台湾は、なぜそこまで日本に対して好意的なんでしょうか。

でも、それを言い出せば、日本は原爆まで落とされたのに親米です。。。

おかしくないですか??

シェイク

↑なぜか店員が大盛りにしてくれたシェイク。


おかしくないんです!それが国民性なんです。


国家により異なる国民性があるということを実感した旅行となりました。

テニスの王子様

ついに、テニス界日本男子にもすごい若手が出てきましたね!

テニスショップのおじさんに話を聞きました。


錦織圭(にしこりけい)というテニス選手知ってますか?

最近、ワイドショーやらでなにかと取り上げられているみたいなので、知ってる人も多いのではないでしょうか。


なんと、この錦織(にしこり)選手、18歳という史上2番目の若さでATPツアーで優勝しました!!

(ちなみに、ワールドレコードはレイトン・ヒューイットの16歳です)

決勝戦は世界ランク12位のジェームス・ブレイクで、

スコアは3-6、6-1、6-4だった。

参考動画 : http://www.youtube.com/watch?v=8jgfmFLzGwU


「足が早い、フォアは豪打、テクニックがある」

いい選手。らしいです。

この動画だけでは画質が汚いのもあり、そこまでよくは分からなかったですが、

ジョコビッチみたいなスタイルですね。

DVDで持ってるよ!って人は一声かけてくださーい。



経歴を聞くと、

・13歳で米国にテニス留学に行った

・小学生のときに、松岡修造チャレンジのトップ層高校生に勝った

・去年の全仏決勝前のナダルの練習相手に指名されていた

・最近は、フェデラーの練習相手に指名されたので話題になっていた


米国育ちって…。 テニスの王子様か!!

※タイトルはこれ以上の意味も、これ以下の意味もありません



インタビュー見ても、爽やかで好印象。まったく邪気を感じません。

インタビュー : http://www.youtube.com/watch?v=EuLFAr00j3o


おそらくは、このまま日本のスター選手になるのでしょう。

そして、日本人選手が世界1になる日がくるのでしょうか。

そんな日がくるとは全く思っていませんでしたが、また楽しみが一つ増えました。

森田あゆみともども頑張って欲しいものですね!


それでは、明日から台湾に行ってきまーす。

到来

大阪でも雪って積もるんですね。

2cmほどだったかも知れませんが、確かに積もっていました。

生まれのせいか、雪景色が大好きで、真っ白な世界を歩くときは今でもドキドキするもんだなぁと。

子供みたいな事を最近思いました。

大人になれば雪が嫌いになるって言いますが、今の僕の中では差し引きゼロで均衡してるという感じです。


さて、

先週の金曜日で、ついにテストが全て終了して、大学生活が残り一年になりました。

短かったようで、振り返ってみると、密度の高さに驚かされます。高校生活と比較して。


4月の頭には配属決定があり、ついに研究室ライフがスタートすると思うと、

寂しいような、楽しみなような。

今のところは楽しみな気持ちが勝ってるのですが、

今のうちしか出来ないことって、きっとあると思うので春休みは有意義に使いたいと思います。

旅行三昧!!!


ところで、世間では、有意義なんて言ってられない就活シーズンが始まっていますね。

僕もいろいろ見に行ったり、聞いたりしたのですが、

大半が将来就職しそうにない会社なので、直接的にはあまり参考にならないって感じです。

だけど、会社を鏡として自分の根底にある考えがより分かったし、いろんな人と出会えたってのは大きかった。

世の中、学生時代に起業して倒産させたり、とんでもない事をしている人がいるものですね~。


最近、「就職するの?」って質問を何人かにされたので、ちょっと答えてみる。

結論としては、しません。おそらく就職するのは二年後です!



学部で就職するとなれば、コンサル・金融・商社・メーカーの営業などになると思います。

僕自身は、現代エリートコースは金融(外資)だというのもあり、昔はGSやらメリルやらに興味ありました。


しかし、世の中の仕組み(経済)を勉強して、少しマシに世の中が見えるようになったら、

あくまで個々人の価値観の問題ですが、金融業界がそれほど魅力的でなくなってしまった。


金融界というのは、先端産業とされていて魅力的な業界なんだとは思いますが、

お金を融通して価値を生み出す手伝いをするのを仕事にするならば、自分が価値を生み出す側になりたい。

世界を先読みして資本を動かすのが面白さなんだ、という意見もあるかも知れませんが、

それなら理系企業の経営者として、そういう場所に立つ方が良いという考えもあります。

あと、金融界にあまりいい展望が見れないというのもあるし。

ゆうちょ銀行はちょっと面白そうだけど…。


しかし、依然としてコンサルティングには興味があります!


とはいえ、まだまだ勉強不足だし、それなりに勉強した上で、

考えすぎずに、腹をくくって、社会に飛び込みたいと。今はそう思います。


<お得な情報>


マクドのコーヒーが無料で飲める日があります! 
http://www.mcdonalds.co.jp/pr_coffee/

世界潮流・傍流日本(前編)

また経済の話になってしまうんだけど…。

ようやくサブプライムからの流れが少し理解できてきたので、まとめておこうと思う。



サブプライム問題を契機に、米英支配だった世界は、ここ数ヶ月で変化してきた。


今までの米・英の経済システムは、ざっくりというと、

「投資を呼び込み、ドル・ポンド高を維持する」というものでした。



分かりやすくフローチャートにすると、

「最新の金融技術(あとで説明)を駆使して、高利回りの金融商品を提供」
   ↓
「アラブの王子、政府系ファンドを始め、みんなが米・英に投資する」
   ↓
「ドル・ポンド資産がたくさん買われるので、ドル・ポンド高に」
   ↓
「ドル・ポンド高を利用して、他国から安価で輸入品を買える」


米・英ともに貿易の収支は赤字、金融の収支が黒字であり、トータルで±0という構造をしていた。

実際に、イギリスの2007年経済成長率は3.3%とG7中最高であり、絶好調だったのです。


しかし、2007年に投資が元凶となりアメリカ住宅市場のバブル化が進んで、急落が起こってしまった。


これが原因で、かの有名なサブプライム問題が起こった訳です。

そもそも、2007年の流行語(?)サブプライムローンってなんでしょうか。

プライムは信用という意味なので、サブプライムは「あまり信用がない」って事だと理解してもらえばいいと思います。

サブプライムローンとは、本来では住宅ローンが組めないような低所得(低信用)層の人への住宅ローンのこと。

貸す側も返ってこない可能性があるので、それ相応の高い金利での貸し出しとなり、担保は住宅となります。


低所得者に対して高い金利でローンを組んだら、返ってこない可能性がかなり高くなるので、本来なら融資なんて受けられないハズなのですが、

住宅の値段は右肩上がりだったので、貸す側は、

「返済が不能になったら、家を没収して売れば儲かるじゃん!」っていうノリでした。

簡単に説明すると、

1000ドルを融資して、貧乏な人が1000ドルの家を買いました。

貧乏な人は100ドルを返済したところで、返済不能に!

そこで、元々1000ドルだった家を没収して、売ってみたところ元より高い1500ドルで売れました。

計600ドル儲かりました、…という感じかな。



ところが、住宅価格が急落したので、家を売っても儲けが出ないどころか、多額の損失がでてしまう状況に。

こうしてサブプライム債権はこげついてしまったわけです。

しかし、本来ならサブプライム債権を持っていた人だけが損して済むことなのですが、

なぜこれが世界にこんなにも波及したのか。


証券化の影響です。

証券化とは、いろんな商品を組み合わせて、より良い商品を作り上げることです。

これ自体は、ニーズにあった商品を作れるというのもあり、使い方を間違えなければ良いことなのですが、

異なるリスク、リターンを持った商品を組み合わせると、その出来上がった証券の評価が難しくなる。


あるA証券が設定されているとしましょう。

そのA証券の構成は、信用度Sランク住宅ローン50%・信用度B住宅ローン50%。

これが市場では、信用度Aランク住宅ローン100%と同じくらいの価値があるものされていたとします。

しかし、実際には信用度Bランクとされていた住宅ローンの借主は、全員NEETでした。

返済する意志?そんなものカケラすらネエエェッッツ!!


証券の格付けの誤り、リスクの過小評価があったということです。

世界中の投資家の「複雑な商品」への信用がなくなり、

結果として、米・英から、汐が引いたかのように投資マネーが引き上げていった。

ここまでが、現在までの話です。


これから世界の潮流はどのようになるのか。その中で、日本のとるべき行動とは…?

それでは、この辺で前編の結びとします。

TOPIX and topics

年始からTOPIXはサブプライム問題と円高を不安材料に下がり気味でした。

一時期は日経平均18000円ぐらいまで買われていた日本株ですが、

福田首相になってから、構造改革が進まないことによる一種のプレミア価格の崩壊が起こり、

最近の日経平均は13500円付近。PERは10~12倍程度らしいです。

国際的な標準(欧米)が今は15倍程度なので、日経平均15000円程度が妥当なところらしい。

つまり、いまは少し割安だということですね。業績は好調なのに。


上で述べたプレミア価格の崩壊って?

まずPERの説明から。

PER : http://company.nikkei.co.jp/help/helpindex.html#6h

PERとは、株価収益率のことで、「株価」÷「一株あたりの利益」で算出される。単位は倍。

これは基本の基本なんだけど、要はその会社の未来予想図みたいな感じで、

数値が高いほど、「収益のわりに買われている、つまり将来を期待されているということ」


2007年、日本は景気が良くなるという観測がされていて、政府も改革・成長路線を打ち出していたので、

これはくるんちゃうん!!って国内外の投資家が思ったから、国際標準より高い株価がついた訳です。

当然、中国の方がPERは高かったけどね。


しかし、安部首相は倒れてしまうし、政治家のスキャンダルは後を絶たない。まさに政局混乱。

その中、民主党が参院で過半数とってしまう。これが間違いなく痛かった。


肝心の日本経済はというと、

企業はバブルで悪化したバランスシートが改善し、収益が上げられる体質になってきた。

しかし、給料は上がらないし、景気もよくならない。なぜか?

資源高。

最近は、徐々に最終ユーザーに転嫁が進んでいますが、当初は資源高による原価増をコストダウンで埋めようとしていたので、売れているんだけど儲かってはいないという状況が現れた。

その結果、給料は上がらない。内需が増えない。景気が良くならない。



ちなみに、石油の標準的な価格(?)は40ドル/バレルであり、現在はスポット価格ですが100ドル/バレル。

つまり、アラブの王子達は1バレル売る度に、余計に40~60ドルほど儲かっている訳です。

オイルマネーおそるべし。そりゃCityに増資もできますね。

鉄鉱石のようなトピックでも思いますが、持たざるものは圧倒的に不利。


日本の主力株、トヨタは近年業績絶好調ですが、不安要素が多い。

日本経済の停滞。タタの台頭。といったマーケット要素も大きいけど、やっぱり


・アルセロールミタルによる日本の鉄鋼会社の敵対的買収。

・鉄鉱石における巨大資源メジャー出現か。


の二点ではないだろうか。

これらの詳細はまた日を改めます。


<告知>

投信王

http://toshinou.jp/jml2/home

自らがファンドマネージャーとなって、投資信託を運営するゲーム。

もうすぐスタートらしいから、やってみてもいいのでは。もちろん無料です。

日興アセットマネジメント(日興AM)のプロのファンドマネージャーと勝負できますよ~!


激突要塞!

http://suznooto.web.fc2.com/flash/FORT.html

対戦ができる。ウィキでは大会が開かれるらしい。

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言はずとも思ひは空に知りぬらむ

唐突ですが、(人生の多くのことは唐突ですが)

ユダヤ人に興味があります。


と言いますのも、

ユダヤ人の人口は1300万人ほどなのに、

参照 : http://en.wikipedia.org/wiki/Jewish_population

世界経済での有力者、ノーベル賞受賞者などを数多く輩出しているという実績からです。


なぜ彼らはかくも優秀な民族なのか。

(過去の虐殺をくぐり抜けた優秀な人のみが残ったという考え方もあるかも知れませんが)

もともとユダヤ人は数学的な素養に富んでいる人種らしく、

「基本スペックが違うから」とかいう身も蓋もないような理由が主要因ということもありえます。


しかし。

個人的な意見ですが、人間の能力(就活用語で言えば、人間力)というものは単に暗記力、計算力、思考力といったPCスペックのようなモノだけではありませんよね!?

きっと、そこには「価値観」、「人当たり」、「習慣」、「志」なども含まれるのでは…。

という訳で、以前からユダヤ人的人生哲学には興味があったのです。



読んでみました。ユダヤ人大富豪の教え。


すごく納得したのは、「幸せになれる人は、自分の心の声をよく聞き、自分自身をよく理解している人」

当たり前といえば、当たり前かも知れないけど、常識ではない。


あと、「現実はいまの貴方の願望通りとなっている」が印象的だった。


まぁ、なんだろう。ここで短い文で説明しても、おそらく無意味なので、是非読んでみてください。

コミック版もあり、活字が苦手な方でも大丈夫です。


youに借りた「金持ち父さん~」は良かったけど、これもなかなかです。

thank to everything

2007年ももうお終いですね。

というベタな下りで書き始めてみました。


就活ライクですが、

2007年、一番がんばった!と自分で思えることって何でしょうか。


自分は、「何をするにしても真剣に考えてから取り組めたこと」ですかね。


この一年、配属があった訳でもなく、受験があった訳でもない。

つまり、人生の大きなターニングポイントが無くて、思い出はそれほど大粒ばかりではないけれど、

本当に充実していたと思う。

バイトからは、真剣にやっていれば必ず気持ちは伝わるということを実感させてもらえたし。

友達からは、いろんな話を聞けていい影響を受けれたと思うし。考えさせられることも多かったし。

テニスは、悩んだりしたこともあったけど、向上心を持って取り組めたと思う。



友達に関しては、言い合いになったときもあったけど、まず自分と言い合いをしてくれる人に感謝してます。

この年になってくると、言い合いができる関係というのは貴重で大切なものだと思うな~、ほんと。



話は変わりますが、

アメーバニュースで、自分のブログの解析をできる「MyBoo」というサイトが掲載されていた。

ブログのURLを打ち込むと、RSSからどういうブログであり、話題は何が多いのか、そして芸能人ブログでは誰のものに似ているのか、を解析してくれるエンタメサイト。

http://myboo.kizasi.jp/

当ブログの結果:http://myboo.kizasi.jp/analysis/feed.py?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fmasasa3%2F

感謝の気持ちがにじみ出ているらしい。

話題は仕事が多いらしい。たしかにそうかも知れないな。笑



2007年、お世話になった人に感謝、感謝です。

来年、そして数年のうちに訪れる人生のターニングポイントで良い選択ができるように、

2008年も一緒にがんばっていきましょー!


末筆となりましたが、2008年度もよろしくお願いいたします。

残り少ないですが、よいお年を。

あれから10年

冬型の気圧配置となり、いてつく寒さとなってきましたね。

こんな時期に、あれから10年経ったって言われれば何を思い浮かべるでしょうか。

先ほど、ガイアの夜明けで “山一證券” の特集をしていたので、布団の中から見ていました。

なんでも山一創業以来の経営資料が公開されたらしい。


山一證券を知らない人のためにかるく説明しておくと、

10年前は大手証券会社というと「野村」「大和」「日興」そして「山一」だったが、1997年に自主廃業となった会社。

破綻の原因を知らなかったので少し調べてみると、粉飾決算+密室経営が原因か。

最後の山一社長、野澤社長の会見での発言
みんな私たちが悪いんであって、社員は悪くありませんから! 善良で能力のある社員たちに申し訳なく思います。優秀な社員がたくさんいます。ひとりでも再就職できるように応援してください

この発言が気になったので、You Tubeで検索かけてみたがヒットしなかった。

山一は景気が上向いて、含み損が解消されることを期待していた。
サブプライム層への住宅ローンも住宅市場が上がり続けることを期待していた。

希望とは諸刃の剣。

風邪ひいてしまったので、そろそろ寝ます。

それでは


<参考URL>

山一證券@ウィキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%80%E8%AD%89%E5%88%B8

第三世界

第三世界と呼ばれる国々で農家として豊かな生活を目指すゲーム。

THE THIRD WORLD FARMER

※ポップアップに注意。


上から五段目のアイテムを全て揃えたらゲームクリア。

「選択と集中」「リスクのヘッジ」のバランスがポイントだと思う。