TOPIX and topics
年始からTOPIXはサブプライム問題と円高を不安材料に下がり気味でした。
一時期は日経平均18000円ぐらいまで買われていた日本株ですが、
福田首相になってから、構造改革が進まないことによる一種のプレミア価格の崩壊が起こり、
最近の日経平均は13500円付近。PERは10~12倍程度らしいです。
国際的な標準(欧米)が今は15倍程度なので、日経平均15000円程度が妥当なところらしい。
つまり、いまは少し割安だということですね。業績は好調なのに。
上で述べたプレミア価格の崩壊って?
まずPERの説明から。
PER : http://company.nikkei.co.jp/help/helpindex.html#6h
PERとは、株価収益率のことで、「株価」÷「一株あたりの利益」で算出される。単位は倍。
これは基本の基本なんだけど、要はその会社の未来予想図みたいな感じで、
数値が高いほど、「収益のわりに買われている、つまり将来を期待されているということ」
2007年、日本は景気が良くなるという観測がされていて、政府も改革・成長路線を打ち出していたので、
これはくるんちゃうん!!って国内外の投資家が思ったから、国際標準より高い株価がついた訳です。
当然、中国の方がPERは高かったけどね。
しかし、安部首相は倒れてしまうし、政治家のスキャンダルは後を絶たない。まさに政局混乱。
その中、民主党が参院で過半数とってしまう。これが間違いなく痛かった。
肝心の日本経済はというと、
企業はバブルで悪化したバランスシートが改善し、収益が上げられる体質になってきた。
しかし、給料は上がらないし、景気もよくならない。なぜか?
資源高。
最近は、徐々に最終ユーザーに転嫁が進んでいますが、当初は資源高による原価増をコストダウンで埋めようとしていたので、売れているんだけど儲かってはいないという状況が現れた。
その結果、給料は上がらない。内需が増えない。景気が良くならない。
ちなみに、石油の標準的な価格(?)は40ドル/バレルであり、現在はスポット価格ですが100ドル/バレル。
つまり、アラブの王子達は1バレル売る度に、余計に40~60ドルほど儲かっている訳です。
オイルマネーおそるべし。そりゃCityに増資もできますね。
鉄鉱石のようなトピックでも思いますが、持たざるものは圧倒的に不利。
日本の主力株、トヨタは近年業績絶好調ですが、不安要素が多い。
日本経済の停滞。タタの台頭。といったマーケット要素も大きいけど、やっぱり
・アルセロールミタルによる日本の鉄鋼会社の敵対的買収。
・鉄鉱石における巨大資源メジャー出現か。
の二点ではないだろうか。
これらの詳細はまた日を改めます。
<告知>
投信王
http://toshinou.jp/jml2/home
自らがファンドマネージャーとなって、投資信託を運営するゲーム。
もうすぐスタートらしいから、やってみてもいいのでは。もちろん無料です。
日興アセットマネジメント(日興AM)のプロのファンドマネージャーと勝負できますよ~!
激突要塞!
http://suznooto.web.fc2.com/flash/FORT.html
対戦ができる。ウィキでは大会が開かれるらしい。
001qGcjp9J06jpiuMhjoI54X9ngMIBp01AAVp01nH29nCOId9p4VSs9n3CrB9olVom9p9oAe9n85Wy9ozd7N9pmFjF9kWXP09lk0OB9lxeAIt01s3h4pRLUL
000w3G4pVjsjlfF77Wld09vTl9JVWjm00ekSmpcNAKjnL8yfjopG4et006fwp00TYlp00TX9p00TXHp00M9mp00TWCp00Dhmp00upnp00lxop00TXsp00TXWp00TXs
000p4re00dfke00dfke00dvIt006Nfu00Ipgu00IpNu00IqkjnCdSkhoy1h0jopz4Yp00DxTp00upqr00lxlr00c8s
一時期は日経平均18000円ぐらいまで買われていた日本株ですが、
福田首相になってから、構造改革が進まないことによる一種のプレミア価格の崩壊が起こり、
最近の日経平均は13500円付近。PERは10~12倍程度らしいです。
国際的な標準(欧米)が今は15倍程度なので、日経平均15000円程度が妥当なところらしい。
つまり、いまは少し割安だということですね。業績は好調なのに。
上で述べたプレミア価格の崩壊って?
まずPERの説明から。
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これは基本の基本なんだけど、要はその会社の未来予想図みたいな感じで、
数値が高いほど、「収益のわりに買われている、つまり将来を期待されているということ」
2007年、日本は景気が良くなるという観測がされていて、政府も改革・成長路線を打ち出していたので、
これはくるんちゃうん!!って国内外の投資家が思ったから、国際標準より高い株価がついた訳です。
当然、中国の方がPERは高かったけどね。
しかし、安部首相は倒れてしまうし、政治家のスキャンダルは後を絶たない。まさに政局混乱。
その中、民主党が参院で過半数とってしまう。これが間違いなく痛かった。
肝心の日本経済はというと、
企業はバブルで悪化したバランスシートが改善し、収益が上げられる体質になってきた。
しかし、給料は上がらないし、景気もよくならない。なぜか?
資源高。
最近は、徐々に最終ユーザーに転嫁が進んでいますが、当初は資源高による原価増をコストダウンで埋めようとしていたので、売れているんだけど儲かってはいないという状況が現れた。
その結果、給料は上がらない。内需が増えない。景気が良くならない。
ちなみに、石油の標準的な価格(?)は40ドル/バレルであり、現在はスポット価格ですが100ドル/バレル。
つまり、アラブの王子達は1バレル売る度に、余計に40~60ドルほど儲かっている訳です。
オイルマネーおそるべし。そりゃCityに増資もできますね。
鉄鉱石のようなトピックでも思いますが、持たざるものは圧倒的に不利。
日本の主力株、トヨタは近年業績絶好調ですが、不安要素が多い。
日本経済の停滞。タタの台頭。といったマーケット要素も大きいけど、やっぱり
・アルセロールミタルによる日本の鉄鋼会社の敵対的買収。
・鉄鉱石における巨大資源メジャー出現か。
の二点ではないだろうか。
これらの詳細はまた日を改めます。
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もうすぐスタートらしいから、やってみてもいいのでは。もちろん無料です。
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