どうせなら… | マサミのブログ Road to 42.195km

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ちょっと前に、X(Twitter)でこんな動画を↓見つけました

 

https://x.com/no_ichi_/status/1790360726948942271?s=09

 

このスラックス/ズボンの畳み方、ご存知でしたか?私はまったく知らなくて目からウロコ!でした。いつもハンガーからズリ落ちてしまうので困っていたんです。こうやるのかという嬉しい驚きでした。

 

これに付いたコメントを読むと、ほとんどが私と同じように「知らなかった!すごい!嬉しい!」みたいな反応です。でも中には「こういう台を置くスペースなんかない」「こんなことやってる時間はない」「めんどくさい」という、否定的な反応をする人もあって、私はちょっと悲しくなってしまったんです。

 

スペースがないとか時間がないとか、確かに現実はそうなのかもしれません。でも「できない」と決めつけずに「こういうスペースがある部屋に住めたらいいな」「こういうことが出来るゆとりのある生活をしたいな」っていうふうに、プラスの方向、ポジティブな方向に考えを向けたらいいのに、と思うんです。

 

どうせなら、同じ生きるなら、明るい方を向いて生きたほうが幸せですよね。(まぁ、私がそれを押し付けてもいけないんですけど)

 

 

ーーー

 

 

この件でも思ったのは、誰かが何かいいことを言うと、反射的に否定してくる人って、いるなぁということ。できない理由、無理な理由、不可能な理由ばかり並べてくる。世の中には一定の割合でそういう人がいることは私も理解しています。でも、とても残念。

 

そういう人って、「自分以外の誰かがいい思いをするのが許せない性格」なのかなと思います。スラックスの綺麗な畳み方を紹介する記事を見て、自分には出来ないなら黙っていればいいのに、否定のコメントをつけてくる。べつにその畳み方を自分が押し付けられてるわけじゃないでしょ?それをわざわざ否定してくるのは…まぁ、そういう性格の人なんでしょうね。

 

それと、多くの人にとっては「気に入らないものをディスる(否定する・けなす)ことは、気持ちいい」んだと思います。「今日、こんないいことがあった!こんないい人に会った!」と誰かに嬉しさを伝えるより、「今日、こんなイヤなことがあった!こんなイヤな奴に会った!」といって悪口をばらまくほうがスカッとする。

 

私にも、そんな面は確かにあります。悔しいけど認めます。ただ、それを自分でどんだけ意識して制御するか。知性とか教養とか優しさって、そういうところに出るんだと思うなぁ。

 

 

 

 

今日はちょっと毒を吐いてしまいましたね。たまのことなので、お許しください。

(あと、Xのコメント欄で同じことを書いている「極楽寺坂・みどり」という人は私です)