今月の前半はこんなふうでした。
５／２ 15.68km ２時間00分20秒
５／４ 13.23km １時間38分25秒
５／７ 12.59km １時間41分59秒
５／９ 18.67km ２時間28分06秒
５／11 17.12km ２時間23分43秒
５／14 12.13km １時間40分00秒
５／16 25.31km ４時間19分48秒
＜ここまでの累計走行距離 114.73km＞
ワーオ！半月で100km超えてるじゃん。ついこないだ「もう、10km走ったら３日休む。15km走ったら、４日休みます」って言ってた自分はどこに？って感じですよね。先月の東日本ハーフで惨敗した悔しさで「このままで終わるもんか！」という気持ちにに火がつきました。なんだ、まだやれば出来るじゃん！って感じ。
５／27に「三浦みちくさウルトラマラソン」が控えてることもあって、なおさらやる気に満ちています。でも走り過ぎからの故障が怖いから、どこかでセーブしないといけないんですけどね。
今日（５／16）は、いよいよ三浦みちくさが近づいてきたので、そのシミュレーションをやってみました。三浦みちくさは「63kmを12時間以内でゴールする」のが目標です。そのためにはどのくらいのペースが必要か、アプリで計算するとこうなります↓
12時間でゴール＝キロあたり11分25秒（時速５.25km）
11時間でゴール＝キロあたり10分28秒（時速５.73km）
10時間でゴール＝キロあたり９分31秒（時速６.30km）
実際には途中のエイドで飲んだり食べたりするし、トイレ休憩も必要だし、どうしてもつらくなって立ち止まることもあるだろうし…と考えると、最低でも１時間の余裕を見たい。そうなると11時間でゴールする「キロあたり10分28秒」が求められるペースになります。なので今日は、ざっくり言って「キロ10分ペースで20km走る」を目指しました。私が20km走りたい時に使うコースのひとつ、「横浜港シンボルタワー」まで行って戻るコースを選択。写真をご覧ください。
（これ↑何だか分かりますか？私は見慣れた光景なんですけど）
（横浜港シンボルタワー）
（ここが横浜港の出入り口です。向こうはベイブリッジ）
（今日のワタクシ。本番と同じ装備で走りました。両ひざはサポーターでガッチリ固定）
（バウアー、打たれちゃいましたねぇ
）
（横浜の方なら、どういうルートを走ったか分かって頂けますよね？
）
レースのシミュレーションなので、自動販売機でドリンクを買って飲んだり、コンビニでパンを買って食べたり、トイレに寄るなどしても時計はずっと止めずに計測した結果、25.31kmを４時間19分48秒でした。平均ペースはキロあたり10分16秒。このペースなら63kmを11時間以内にゴール出来ることになります。
しかし、あくまでも「このペースを保って63ｋｍを走り切れたとしたら」の話。私の正直な実感としては…かなり、相当に難しい感じです。今日はゴールしてまだいくらかの体力的・精神的な余裕は残っていましたが、「これでまだ半分も行ってないのか」と思うと、ちょっとね。今月はここまでかなり追い込んできたので疲れはあるにしても、「なんとかなるかも？」という気分には少しもなれないです。
でもまぁ、前に書いたように、三浦みちくさは撃沈覚悟ですからね。挑戦することに意義がある。その意味では、今日はシミュレーションしてみて良かったです。「キロ10分」というペースを淡々とキープするのは、とても難しかった。出かける前は「早めに歩く感じでしょ？」と思っていましたが、全然違いますね。歩く感覚では遅すぎる。あくまでも「ゆっくりだけど、走る感じ」じゃないとキロ10分は出ないです。それが分かったのが最大の収穫でした。言い換えると、想像していたよりもハードだということ。うーん、厳しいなぁ。
あと、補給も難しかったです。今日は乾いた風が吹いていたのでシャツがぐっしょり濡れるような暑さではありませんでしたが、走っていて空腹感を覚えても、それより咽喉が乾く感じの方が強くて、ドリンクを飲んでしまう。すると一時的に空腹感も消えてしまって、ついつい、何か食べるタイミングを失ってしまうことが何度もありました。こういうこと、ありませんか？ 「何か食べなきゃ！」と思ってパンを一個、やっと食べただけでした。これでは63kmはもちませんよね。ちゃんと食べないとなぁ。
ともかく、本番はどんどん近づいてくるので、ここからはあまり追い込むことはせず、体調維持を第一に考えて、人生初めてのウルトラマラソンに臨みます。66歳の挑戦、さてどうなるか？どうぞお楽しみに