聖地巡礼<その14>~大都会・福岡#3 巡礼完遂(?)編~ | masainokiのブログ

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聖子、サイコーッ!
イチッ、ニイッ、サンッ、ダアーッッ!!

お元気ですかっっ!!

元気があればなんでもできるっ!

とはいえ、私、このたびコロナに罹患しまして、すっかり元気をなくしておりました(+o+)

そんなこんなで記事更新も滞り…、まあ、もともと手が遅いからなんですけど(^^;)

 

というわけで、聖なる子と書いて聖子。

聖子さんがかつて降臨した地を訪ねる聖地巡礼シリーズ。

早くも第14弾!

 

引き続き、7/15~7/17の3日間の巡礼から、今回は最終日7/17に敢行した聖地巡礼を紹介させて頂きますよっ!

 

前日7/16の福岡公演に酔いしれた私。その余韻に浸りつつも、福岡滞在最終日の残された時間を最大限に活用すべく、朝から出発~!

 

まずは、福岡スポーツセンターへ!

博多駅から徒歩30分くらいだったでしょうかねえ。途中にあの「中洲」もありました。しかし、そこに寄る余裕はありません。

さあ、到着です。

 

間に合わなかった~っ!(+o+)

もちろん、知ってましたけど(^^)

 

 

なるほど、1955年開業・1987年閉業ですか。まさに昭和の聖地だったわけですな。

今はソラリアプラザに建替されております。

かつてはこんな感じだったようです。

 

 

福岡スポーツセンターと言えば、プロレスの聖地でもあります。ウィキにも出ていますが、猪木VSドリーのNWA戦があったりとか。この試合、昔「血戦十番勝負」という猪木さんの名勝負ビデオシリーズに収録されていたのですが、60分フルタイム戦が20分ぐらいに編集されていて、全体像がつかめないものとなっていました。今は動画サイトで見ることができます。いい時代ですね。今回記事を書くにあたって初めて全編見ましたが…。まあ感想はいいでしょう。1970年8月2日。日本プロレスの時代ですからね。

私的には福岡スポーツセンターの名勝負といえばこれっ!

 

1986年9月19日。

 

なぜかブロディの写真がありませんが、藤波VSブロディですよっ!

なんと、金曜日の開催でTV生中継だったわけですか。

この試合で藤波がブロディにジャーマンを決めるシーンがありまして、本当に素晴らしいわけです。ブロディがジャーマンで投げられたのは最初で最後であろうと。

 

※お借りします。藤波、サイコーッ!(^^)v

 このジャーマンで投げた瞬間、会場が揺れたという伝説も残っているようです。

 それにしてもコメント欄も熱いですねえ~(^^)

 

ああ、いかんいかん。本題に戻しまして。

ここが聖地たる所以は。

 

①1981/5/2(土)

 「博多どんたく音楽祭」

 松田聖子、北島三郎、ジュディ・オング

 ※RKB-TVが録画放送(ローカル)<5/2(土) 23:42~25:12>

 

 (ラテ頁欄外説明)

「博多どんたく前夜祭」のもようを福岡スポーツセンターからの録画で放送。亀井知事や進藤市長らが参加する式典、ミス福岡選出大会、人気スターによる歌謡ショーなど数々の催しが行われる。

 

図書館調査でRKBの社史を調べましたらば、「前夜祭」は福岡市とRKBの共催イベントでこの年は「市民の祭り20周年記念」という節目興行だったようですね。そういうときは聖子さんの出番ですっ(^^)v

 

※お借りします。

 

うひょ~、それにしても素晴らしか~っ(^^)

「青い珊瑚礁」、珍しく途中で歌の入りを失敗しています。

聖子さんはこの年の「博多どんたく」関連番組に3番組出演されていますが、まさか3番組もあったなんて知りませんでしたので、長い間動画の関係性が全く理解できていませんでした。しかし、3番組のうち2番組はローカル放送にも関わらず、映像がすべて残っているのですから、本当に聖子さんは偉大ですね。

福岡サンパレス収録の他2番組(KBC主催)については以前紹介させて頂きました。

 

 

聖子さんの福岡スポーツセンター降臨はこの「どんたく前夜祭」1回だけのようです。

ちなみに「前夜祭」、前年のゲストは岩崎良美さん、翌年のゲストは美空ひばりさんです。

 

さあ、次の聖地は福岡郵便貯金会館ですっ!

ソラリアプラザから徒歩30分ぐらいだったでしょうか。

この日も福岡は猛暑です。というわけで。

巡礼前にまずはランチ。生き返ります(^^)v

 

マンション敷地内のカフェでした。

カフェの目の前にバス停留所の看板が。

んっ?「九電体育館前」?

おお、こっ、ここはっ!?夢かうつつか

 

このマンション、プロレスの聖地「九電記念体育館」跡地でした(^^)

九電記念体育館といえば、猪木VSシン、あるいは北米タッグ。

えっ、もういいですか?(^^;)

 

ちなみ聖地「福岡郵便貯金会館」はその南隣に鎮座しています。

 

 

んっ?鎮座していません(^^;)

ここも既にマンションに。またしても間に合いませんでした(+o+)

2007年3月31日に閉館となったようです。開業時期は不明です。

在りし日のの姿が

写真もあまり見当たりません。

 

聖子さんの降臨歴はというと

 

①1980/10/11(土)

 RKBラジオ祭り(フレッシュ歌の祭典)

 青い珊瑚礁(松田聖子)

 涼風(岩崎良美)

 ※RKB-AMが放送<10/12(日)19:15~20:00>

 

 音源、聴いたことありません。未確認公式音源ですねっ!

 45分番組ですから、1曲だけということはないでしょうね。

 

②1981/4/5(日)

 6大都市スプリングコンサート

 名古屋・仙台・博多・大阪・札幌・東京の六大都市で開催。

 ※ラテを見る限りラジオ含め放送された形跡はありません。どうしたっ、KBC!

 

さあ、時間がありません。急ぎましょうっ!

次の聖地は福岡市西区勤労青少年文化センター

てか、ここ、ネット見ても存在が確認できないんですよ。福岡市西区に勤労青少年文化センター、あるいはその跡地らしきものは見つけられません。

調査を続けると、どうやら福岡市の行政区の変更があったらしく、当時の西区の一部が早良区(さわらく)に変わっているみたいです。そして、当該施設は現在「福岡県立ももち文化センター(愛称:ももちパレス)」にその名を変えていたのでした。

さすがに郵便貯金会館跡地からは遠いのでバスで移動。それでも30分ぐらいかかったでしょうか。

 

 

もちろん、現存してました(^^)v

ホールはこんな感じ。

 

 

当日は子供たちのバレエの発表会が開催されており、ホールの見学はかないませんでした。

さて、ここの聖地たる所以は…

 

①1980/10/27(月)?収録

 欽ちゃん9時テレビ

 「福岡県福岡市より」

 松田聖子のポンポコ子狸!!

※フジTV系列で放送<11/17(月) 21:00~21:54>

 「eighteen」を歌唱

 

 (ラテ頁欄外説明)

「福岡市西区にある勤労青少年文化センターからの公開録画。ゲストは松田聖子と井上望。『ドカンのど自慢』で“順子”を歌った18歳のお嬢さん、ドカンのたびに恥も外聞もなくゴリラアクションを見せ欽ちゃんを驚かす。『指さしゲーム』では『この中で一番乳離れしていないのは』に全員一致、松田を指さして松田はおかんむり。童謡ミュージカルは欽ちゃん・松田・井上それに会場からの飛び入りも加わり珍妙な振りで『あんたがたどこさ』を踊る。」

 

鹿田さん、ありがとうございます(^^)

「eighteen」歌唱映像も観れますよっ(^^)v

ララバイさん、アリガトーッ!

 

 

この「9時テレビ」の収録日ですが、どうも判然としません。聖子さんのこの日のスケジュールは「LY野球大会(近代映画掲載)」「大分・中央町まつり(月刊明星掲載)」と忙しいんですよねえ。ではなぜ10/27(月)なのかというと同じ放送日のゲスト・井上望さんの10/27のスケジュールに「9時テレビ」が記載されているんです。「LY野球」は朝一番収録で、その後、九州に移動して、大分と福岡で収録? そもそも「大分・中央町まつり」って月曜にするようなイベントなんですかねえ? 実は「近代映画」のスケジュールでは「大分・中央町まつり」は前日・10/26(日)の予定になっているんですよねえ。だとすれば、10/26大分、10/27福岡→東京か。それとも10/26大分→東京、10/27東京→福岡か。

って、こんなこと考えている私、コロナのせいでしょうか?

 

1973年9月開館の当施設ですが、今年の8月から12月にかけて大規模改修工事を行うとのことですので、この聖地は当面失われることはないのでしょうね。

 

いやはや、福岡市・聖地巡りは以上となります。

①福岡サンパレス

②福岡国際センター

③福岡市民会館

④福岡スポーツセンター

⑤福岡郵便貯金会館

⑥福岡市西区勤労青少年文化センター

久留米はやり残しましたが、福岡市については予定していた6カ所すべてを回ることができました(^^)v

そう、このとき、未知の聖地が残されていることを私はまだ知らず、福岡聖地巡礼を完遂した気になっていたのでした。

 

この日は、この後、図書館調査を行い、福岡に別れを告げたのは18時を回っていましたね。

さあ、いよいよ次回は福岡巡礼最終回、「ムセイオン編」です。お楽しみに~(^^)v