10年前に関わった方と偶然、街でばったり会うこともある

 

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北海道在住
終活1級 元ナース/カウンセラー
田中まさえです。
道外で一人暮らし満喫中の大学生の息子と籍は入れてない13年連れ添ってるパートナーがいます。
軽やか終活のススメしています。

 

先日、１０年位前に関わった患者さんの家族の方に街でばったり会いました。

 

話しかけられて、昔関わったことがある方なのはわかったのでお話しを合わせながら頭の中をフル回転させつつ、さぐりつつ…

 

私の外見もかなり変わっている。

よくぞ見つけてくださいましてありがとうございます。

と思いました。

 

その方のお母さまは若い年齢でお亡くなりになられた。

お母さまが入院していた時に関わらせていただいた方でした。

 

街でばったり会ったご家族、娘さんは二人姉妹でお姉さんの方です。

二人でよく病院に来ていたのも思い出しました。

私より少し年上の姉妹。

歳もそれほど離れていなかったのでその頃はいろいろ自分と重ねていたこともありました。

そのお姉さんの方も同じように感じてくださっていたようです。

 

 

差しさわりのないお話しをしてその場を離れようとしたのですが…

 

お母さまが亡くなられた後のこともお話ししてくれました。

 

今は妹さんと二人。

お父様はお母さまが亡くなるもっと前、その姉妹が小さい時に亡くなっています。

 

お母さまが亡くなられた後、妹さんと遺産のことで揉めて今は連絡もとってないそうです。

 

全てのことは思い出せませんがその頃の覚えている印象は姉妹仲が良く、よく一緒に面会にきては三人で仲睦まじく過ごしていたように感じます。

 

 

その日にXでこの投稿が目に入りました。

 

お姉さんは既婚でお子さんがいる。妹さんは未婚。

 

ご両親が存命だった頃、どちらにどれだけお金をかけたか。

進学した学校の学費の違い、結婚式費用や孫へのプレゼント、マンションの頭金。

お母さまが入院するまでの間どちらが長く母のことを看ていたか。

などで揉めていったそうです。

 

二人の間にいつから溝ができていたのかはわかりません。

 

私は詳しい事情も知らないし、何もできることもない。

家庭の内部のことは何も知らない私だから話しやすかった。

だから話してくれたのかなと思います。

 

本当にこういうことってあるんだなと思う出来事でした。
 

 

一日一生

 

ありがとうございました。

 

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