これから愛する喜びに満ち溢れていくあなたへ
最近、ポケモンカードにハマって子どもと真剣勝負してます!
計算とか文章読解能力とか単純にルールを守って遊ぶことの大切さとかも学べるし
ポケモンを小学生の時にやっていた僕としては
親子でも楽しめるので、結構いいと思います。
さて
今日は、子どものことを信じて子育てや指導をしていく
本当の意味とは、なんなのか?を考えていきたいと思います。
「信じる」って言葉よく使いますが、実際のところ結構抽象的だなーと思ってます。
みなさんにとって「信じる」とはなんですか?
信じるって言葉を他の言葉に言い換えるなら
「なにがあっても大丈夫」です。
そして、信じるって言葉を反対の意味にすると
「期待する」になります。
信じるということを履き違えて使ってしまったり
期待するということとごちゃ混ぜで使ったりすると
子どもの成長の妨げになってしまうこともありえます。
子育てをしてる時や僕でいうと
子どもにスポーツの指導をしているときなどに
大人が怒るときってどんなときだと思いますか?
(僕は、指導中ほぼ怒りません)
それは
自分(親)が子どもに期待してたことが裏切られた時です。
将来やりたいことがないことに対して
行ってほしい高校に行かないと言い出した
将来就職しないで起業すると言い出した
自分がこんな子に育って欲しいという
期待を抱き、その通りに行かないと
なんでこんなに頑張って育ててきたのに!
私の育て方が悪いのかしら?!となるパターンですね。
僕も大学4年の時に就職活動しない!
起業したいんだ!と言った時は
かなりガミガミ言われました・・・笑
親として不安になるというのもあると思いますが
抱いていた期待と違う方に向いたから
あんなにガミガミと言われたんだなと思ってます。
信じると期待するを履き違えた接し方だと
こんな場面も目にしたことがあるんじゃないでしょうか?
スポーツの指導現場で
試合前に
「お前たちのこと信じてるから思い切りぶつかってこい!」と送り出されて
いざ、試合が始まってみて出来がかなり悪いとハーフタイムや試合後に
「なんだこのザマは?!やる気あんのか?!」となってめっちゃ怒られるやつ・・・
こうなってしまうと子どもからしたら
おれたちやっぱダメなんだ・・・
信じてもらえてないな・・・となる子がほとんどです。
ダメだと怒られるという気持ちがあると
指導者の顔色や機嫌を伺ってプレーするようになってしまいます。
指導者がいくら信じてると言っても
子どもたちは信じてもらえてないと思ってしまいます。
これも指導者が期待していたものと
実際の子どもたちのプレーにギャップがあったから
怒りをぶつけてしまっている例です。
じゃあ子どもを信じて子育てや指導をしていくとはどういうことか?
冒頭でも書きましたが
「信じる」とは言い換えると
「なにがあっても大丈夫」です。
子どもがどんな選択をして
どんな行動をしたとしても
それを受け止めてあげるということが大切です。
(もちろん非道徳的・非倫理的なことは止めてあげないといけません)
自分が選択したことでもし失敗が起きたとしても
それも経験です。
子どもにとっての人生の学びになります。
逆に成功すればもちろん自信につながります。
それを親や指導者の期待や先入観で
やる前から止めたり
マイナス要素ばかりを吹き込んでしまっては、
失敗も成功もなければ成長もなくなってしまいます。
先ほどの例であげた試合前に「信じてるぞ!」と送り出して
もし試合の出来がよくなくても
大丈夫!と言って
この失敗にどんな学びがあったか?
次よくするためにはどうすればいいか?を
一緒に考えてあげるのが大人の役目です。
それと負けたり失敗したり
落ち込んでる時に気持ちに寄り添ってあげることです。
子どももその方が自分の思ってる通りに
判断して選択していいという安心感があれば主体性にもつながります。
自分で考えて自分の意見を持って行動していくためにが安心感も不可欠で
そのためには、子どもたちを信じて「なにがあっても大丈夫」という接し方が大切です。
子どもに寄り添って
受け止めてあげて
次に向けて背中をそっと押してあげることが大人の役目で
それが子どもを信じて子育てをすることなんじゃないかなー?と思います。
でも実践するのはかなり大きなハートと自分に余裕がないと難しいですよね^^;
僕も日々実践しようと心がけていますが、完璧には行かないです。
子育てとなると特に・・・
でもこのことを理解して接するのと
なにも知らずに接するのでは、接し方にも差が出てきます。
下の子が最近学校に行きたがらないことが増えてきたのですが、
このこと以外にもいろんな場所でいろんな人の話も聞いていくうちに
休みたければ休んだらいい!と思えるようになってきました。
休みたい時は休めるし行きたい時は行ける安心感を与えて行きたいなと思います。
そして、子どもたちが自分たちの生きたいような人生を歩めるように
どしっと構えて時には寄り添い、時には背中を押してあげる
親であり指導者になります!
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