新年早々、だいぶご無沙汰しちゃいました… 松岡里果さん・斉藤麻里さん@中目黒(1月9日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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1月ももう半分ほど過ぎまして、「新年あけまして…」というコトバに今更感が出てくる頃ですが笑い泣き、本稿から2022年ぶんの出動でございます。

ということで、2022年最初の出動先は、昨年の最終出動と同じく松岡里果さんのステージから。中目黒のFJ'sさんでのトワイライト公演であります。






以前の記事を眺めると、2019年も、里果さんのステージからスタートしています(この時のお相手は飯田舞さん)。
今回のお相手は斉藤麻里さん。ずいぶんご無沙汰していたなぁ…と思って過去をさかのぼっていくと、なんとまる6年が経過しておりましたびっくり

(2016年1月3日@渋谷)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12115864800.html


しかも麻里さんの新年企画。「だいぶ、やっちゃいます」というお題の回…





……


………


だいぶ、ご無沙汰しちゃいましたm(_ _)mアセアセ
すみませんです、ハイ笑い泣き



閑話休題(苦笑)



そんなわけで、里果さんと麻里さんのお二方のステージ。当然のごとく場内は盛況。松の内は過ぎていても“新年会”ど真ん中の時期ですしね。最近の“密を避ける”趨勢としての入場順くじ引きもすっかり定着しましたが、普段クジ運がよろしくない筆者としては、割と早めの入場整理番号を引き当て。であるならば、ご無沙汰をお詫び?するために、前列に陣取ってパフォーマンスを堪能する運びになりましたチョキ

麻里さんの前回が上述の通り6年前…ということで、里果さんの同じころのステージ参戦記録をたどると、麻里さん企画の次の回の出動だったようです。

(2016年1月10日@赤坂)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12117906121.html

比べてみると、麻里さんのほうは「激しめセットでおおらか」、里果さんのほうは「情熱的で、しゃべると天然…」などと書いていたりてへぺろ
この日に至るまで、里果さんは相応の回数観てきていますが、確かにずっとこんな感じ…(笑)。たまに「しっかりしてる」とか書いていますが、全体的にはこのギャップが魅力の一つであるお方ラブラブ。一方、この間ずっとご無沙汰になってしまった麻里さんのほうは、たたずまいが6年前とさほど変わらず、出で立ちはアグレッシブグー。ただ、この間に誰も予想できなかったコロナ禍があったからか、6年という時間がそうさせるのか、いくぶんまろやかになっている感がありましたキラキラ。まぁ、ここFJ'sさんはステージと前列客席は同じ高さのフロアというつくりの箱ですので、そもそもとして場内の雰囲気はフレンドリーに寄っていくのではありますが。


そうこうするうち、傍らにビールグラスを置くと、態勢準備完了生ビール

まずは、お二人が歌詞を共作された「ジャカランダ」を、お二人でコラボするオープニング。里果さんのサポートピアノの吉野ユウヤさんとの3人編成でのそれは、“新年会”らしく華やかさのあるスタート。もちろん、おおらかであり、ちょっとおもしろい?ところをお持ちのお二人であるからこその空気感なのであります。



本編は先に麻里さんのステージから。ナチュラルなルックスにて、基本のギター弾き語りスタイルでのご登場。

オープニングがわりとゆったりめだったからか、本編最初は「ダイブ」でアグレッシブさを増していきます。ルックスもそうですが、醸し出す空気感も、「あぁ、確かにこんな感じだった…」とすぐ分かるという感覚。馴染み直すまでにはそれほど時間はかからなかったみたいですグッ
筆者のように“6年”も間隔があくとちょっと話は違ってきそうですが、直近2年はいわゆるコロナ禍の影響を多分に受けるわけで、曰く「誰かと一緒にステージに立つのが久しぶり」だそうでして。演者さんも聴く方も、多大なる制約が相当長きにわたって続いた結果、“ワンマンステージ”が多くなったんだそうです。ワンマンという響きには、特別なものを感じますが、“誰かと一緒に”という、コロナ禍ではなかなか思うようにいかなかったアクティビティが、ようやくそれなりにできるようになってきた…という高揚感を、実に素直に出されていきますキラキラ

そのようなバックグラウンドを踏まえれば、少々ヘンテコなことがあっても、(笑)ですべて片付くのがお約束。それぞれの出番の途中に2人一緒に唄う曲がありますが、予想通り?「里果さんがまだいない…^^」(注:楽屋はいったん店外に出てから2階に上がる構造です)。一緒に唄う「明日、映画を観に行こう」もそうですし、この日のセットのそこかしこに、“みんなと一緒にいられる”であるとか“支えになってきたもの”と注釈がつき、聴く方も「そう、その感覚」となっていくのが分かりますルンルン


後半は里果さんのステージ。年末と同じく吉野ユウヤさんのピアノサポートが入る2人編成です。

少々てんねn…!?なところはとりあえず置いといて(笑)、新年最初の曲「星に願いを」はギタースタイル。このひとのオープニングは“ことしも楽しくチャレンジングに…”といった感じでしょうか。しばらく音源のリリースもなかったそうなので、ことしは「新譜のリリースも“すぐにあきらめずに”やりたい…」んだそうでして。すでにこの日のサポートの吉野さんとのやり取りがあるようですから、ここは期待したいところですねぇウインク

“オミクロン株による感染急拡大”がニュースを席捲するなど、まだまだコロナ禍が続きそうな状況下で、直接的に想像できる“影”の部分と、ニューノーマルという対応も含めた“光”を見出そうとする部分との交錯…。セットの中に、このひとのアイコンたる「水彩」と、久々に登場した「日日是好日」の両方が入っています。ひとによって程度に差があるにしても、誰しも“光”の部分と“影”の部分の両方が存在するものですが、それが唄い手さんの表現に乗ると、そういった認識を新たにしたりしますキラキラ

あ、麻里さんは、一緒に唄う曲の前には「ちゃんといた!」。ステージ上に2人そろうと、また賑やかでちょっとおもしろいお姿も垣間見えます。お二人曰く「似た者同士」だそうですし^^



そんな「似た者同士」のちょっとおもしろいお姿は、ステージが終わったあとも、よりカジュアルな雰囲気に変わりながらも続くのでした。場所は中目黒。ちょこっとおすましムードな街という印象ですが、ともかくおめでたい雰囲気が漂っておりました。

さて、ことしはどれだけうるおいのある光景に出会えるでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたしますニコニコ