お正月には無礼講!? … 斉藤麻里さん企画「だいぶやっちゃいます!」(1/3@渋谷) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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いや、決して荒れたステージだったのではありません。大盛況の”新年会”でした
まぁ、しかし一段と若い人がステージに立つと、ときとして発せられるひとことが非常にインパクトがありますな。ネタがツボにはまるというか、なんというか

ということで、ことしのまるゆいの”おとはじめ”は、3日は日曜日、ダブルヘッダーにて執り行いました。昼間の柏(ひなたなほこさん)に続いて、「夜の部」として出動したのは、こちらであります。 


斉藤麻里さん企画「だいぶやっちゃいます!」。これだと、”やっちゃう”のは麻里さんご本人なんですけどね(笑)。このシリーズも、もうだいぶ回数を重ねていますが、今回のメンバーは、ことし、大きめの箱でワンマンライブを予定している方々。昨年のとしはじめ、O-Eastでのワンマンを敢行された麻里さんからの応援企画あります

で、こちらもいわば”新年会”。普段、日本酒を置いているライブハウスは、ほとんどありませんが、さすがにこの日は出てましたねぇ。 


こんなところでお屠蘇…。柏からの移動時に食事はしてしまいましたので、筆者はみていないのですが、フードメニューにはお雑煮もあったようで。

初めから満員の場内で、まずは麻里さんのソロアクト「ハレルヤ」でご挨拶。いや、曲からすれば、一発目にまずエールといったところでしょうか

それを受けての1番手は井出匡さん。本来は、ALLaNHiLLZ(アランヒルズ)という双子ユニットだそうですが、この日はソロアクトであります。ユニットのときは、結構ノリノリなのですよ…とのことでしたが、ソロのこの日は、どちらかといえばお正月らしいおすましムードでしたかねぇ。以前、麻里さんのサポートもされていたことがあるそうでして。頼れるものは、身近な仲間…という光景を見る思いです


2番手にカノエラナさん。トップバッターの井出さんに続いて、ギター弾き語りのソロアクト。二十歳になりたて!だそうで、来週(日記を上げた日からみると、今週…)成人式に行ってくるんだって。まぁ、ぴちぴちです
さて、そのパフォーマンスは、真ん中に、少しゆったりとしたピアノ曲(あなたとわたし、茜色)を交えつつ、結構激しめであります。ステージを離れると、きわめて腰が低いのですが、ステージ上では、ここぞとばかりにパワーを発揮。最後の「ひとみしり」では、聴衆の多数を占める男性客に、「ワン」と吠えさせてました(そういう歌詞が出てくるのです(笑))。やっぱり、度胸あるわ。


さて、この光景をいじりながら、3番手に登場したのは、大野賢治さん。なんとなく関系のおしゃべりと思っていたら、やっぱりバリバリの関西人…。いわく「いい歳したオジサンが、お正月から「ワン」なんて言わされて…ねぇ」だって。
で、この大野さん。曲もさることながら、合間のおしゃべりを含めたパフォーマンス…とというのがポイントのようです。わざとワンコーラスだけにして「忙しい人向け(笑)」などと言ってみたり^^。まぁ、面白い方であります。
お正月のステージなので、途中に賞品つきのじゃんけん大会があったのですが、出品したものが人気漫画の「ワンピース」だったもので、これ以降、「ワンピースさ~~ん」(笑)。どうやら、ご自身もいじられキャラであるようです


トリ前にきのなおさんこと、木下直子さん。この日は、ギターサポートの笠間さんとの2人編成であります。今年で、音楽活動18年目!(って、筆者の社会人年数に近いですな)ともなると、ステージにいらっしゃること自体に重みが感じられます
昨年も、ホールワンマンを敢行された直子さんですが、今年夏のワンマンの会場は、メジャーシーンのアーティストさんも数多く使われる、赤坂BRITZ。
ニュースでも取り上げられた、”2016年問題”(渋公や中野サンプラザ等々、多数のホールが改修などで閉鎖…)を目の当たりに、決意を早く行動に移すと宣言。当日記ではおなじみの方ですので、聴き覚えのある曲も多数ありますが、改めて、一曲一曲の重みと想いを感じるものとなりました


そして、主催者の斉藤麻里さん、こんどは4人編成のガールズバンドスタイルで登場します。麻里さんご本人ばかりでなく、このサポート陣それぞれにもファンがいたりする、盤石のメンバー…なのですが、この中のキーボード担当は、あちこちでいじりいじられ?役になる、西村奈央さん。そうすると、ここには書けない(笑)ボケをかましていくわけでして。麻里さん曰く「年下は怖いわ~」。”新年会”ですから、こんな光景多数です^^
バンド形態ですので、この日は、どちらかといえば激しめのセットだったのですが、その”激しめ”の曲に込められたメッセージは、どこかやわらか。これも、複数回聴いていくと、徐々にそのように感じられてくるのがポイント。筆者の場合は、そもそも参戦間隔が開きすぎやんけ…とツッコミを受けそうですが、ともかく、このひとの実際にはおおらかな人となりが見え隠れするパフォーマンスだったわけです


そんなこんなで、「夜の部」のほうは、多分に宴会でもあった、ことしのおとはじめ。
重ねまして、ことしもどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m