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”仕事始め”が元日なら、”お休み始め”は3日。一足早く動き始める演者さんへ、日ごろのご無沙汰をお詫びしつつ、”お年始回りのご挨拶”に出動…であります。しかも、2か所なのね(^^ゞ
ということで、ことしの”おとはじめ”は、だいぶん久しぶりに柏から。およそ半年ぶりのこのひとからであります。
柏が”ホームタウン”といえる、ひなたなほこ(以下、ひななほ)さん。お正月恒例の、年始の「ひなた時間」シリーズです。筆者は、5公演のうち、3日お昼の「黄」バージョンにお邪魔してきました。
路地裏でも、見上げればこれ晴天
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…という、いかにも太平洋側のお正月らしい、このような青空
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この「黄」バージョンは、サポートにいっくんこと伊藤辰哉さん(ピアノ)と、notchさん(パーカッション)という、このひとのステージではおなじみのメンバーを従えた、ワンマンライブであります。筆者と同じように”年始回り”といった風情なのか、正月休み最終日の昼間でも、ほどよく埋まっております。
冬なのに、ドリンクにアイスカフェオレ
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対バンの演者さんがいませんので、MCは控えめ…(ご本人曰く、そういうことらしい)で、まずは「NOMAP」→「走れ、コンパスくん」→「Donguri」と3曲立て続けに。新しい年への”出航”というメッセージがあるのでしょう、柔らかく奮い立たせるうたから、ステージが始まります
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さて、”奮い立たせる”と書きましたが、ひななほさんのステージでは、個人的にはその前の「柔らかく
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お正月らしいといえば、コミカルなほうの唄にも、バリエーションが増えていましたね。珍しく恋愛ソング(といっても、子供のそれですが)といえる「恋は盲目」に、もうだいぶ前に作ったという「炊飯じゃあ」。擬人化といえる後者はお手のものといった雰囲気がありますが、正直、「恋は盲目」は、かなりぶっ飛んだ振りとシチュエーション
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ところで、ワンマンステージで、かつ、場所も柏とあらば、締めは「柏シワ」。
ことしはその「柏シワ」が誕生して10周年。ことの初めは、ひななほさんご自身が柏市に”売り込んだ”ところから始まるそうで、これを受け入れる度量が、この街にはあるのでしょうね。このあたりは、やはり千葉市とは大きな差があるような…(幕張メッセのロック系イベントを除けば、奥華子さん以外、ほぼ演歌、というのが実態ですし
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でもって、このメンバーのタイムリーな話題といえば、盤石のサポートピアニスト、いっくんのご結婚祝い
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このコンビですから、”お相手と間違えられた”以外にも、エピソードはたくさんあるわけで。とあるステージで、「Donguri」と、童謡の「どんくりころころ」を一緒にされた話は、確かに子供が「しらな~い」とのたまわる情景が出てきますね。いや、お正月のネタにはもってこい
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そんなこんなで、ワンマンという名の”お年始回り”は、真ん中には「そっか」のような、その情景を掻き立てる盤石なうたを交えつつ、時に笑いに包まれるものでした。ひななほさんが奏でる、ほっこりとした時間だったのであります
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では、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m