女王は“うしろだおかね”さん? 岡田茜さん、前田有加里さん他4組(8月29日@川崎 浴衣まつり) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

ひたすら梅雨らしく日が照らずジメジメかたつむりしていた7月とは対照的に、8月はずーっと猛暑アセアセというこの夏。ここまではっきりと梅雨と真夏が両方ともしっかりあった年は、感覚的には久しぶりという気がします。今年の宿命であるコロナウイルス対策で、「外出時はマスク着用ゲホゲホ」といった暑苦しい環境が加わったのも一因かもしれません。この項を上げているのは9月も数日経ってからのはずですが、まだまだ暑い…です。

この日、8月29日の筆者アパート周辺の様子…
カンカン照りですな太陽




コロナウイルスの方は、もはやこの有名人もあのスポーツ選手も感染した注意と連日報じられている状態で、もう“いつかは自分の番が回ってくるのかな”と思わざるを得ない状況かと。にもかかわらず、“万が一”感染してしまうと、それまでの行動に瑕疵がなかったかどうかほじくり出され、一つでも瑕疵が見つかるともれなくそこを叩くような報道も引き続き見られるわけでえーん。有名人ですらこうですから、一般人だったらどうなるか…。とにかく医療体制と同じレベルの重要性をもって、このような“バッシング”をなんとかしていただきたいですな。


そういった中で、某A首相の突然の辞任宣言…。潰瘍性大腸炎とかいう難病のせいというのが公式見解だそうでして。まずはお大事に…。
しかし、少々不謹慎かもしれないことを承知の上で言うならば、「ホントはコロナウイルス対策等々、とにかく面倒くさいことはやりたくない!!」というのが本音じゃないかしら?と思ってしまう筆者がいたりもします。まぁ、他者の意見には耳を貸さず、しばしばしれっとセコいことをするという印象がありますので、(大腸炎自体はホントなんだと思いますが)引っ掻き回し続けた挙句、もう知らん!!と投げ出した…という感がするのは、筆者だけでしょうか。



あ、またも前置きが長くなりました…

未知のウイルスへの対策に、100点満点の答えは流石に出せないのは承知の上で、それでもここまで多大なる割をくってきたと思われる、当日記のメインコンテンツである“おと”に“ぶたい”に“たび”の世界。どうにか定期的に生でのパフォーマンスが継続できていて、かつ比較的“3密じゃない”場所となると、現時点では川崎のこちらの会場のみという感があります。




ということで、引き続きステージ前のビニールスクリーンといったものものしさはあるものの、この夏もなんとか執り行うことができた、川崎銀座街バスカーライブ「浴衣まつり」の“表バージョン”。あちこちのお祭りや花火等々が中止に追い込まれたこの夏にあっては、実際のところ、数少ない“リアルなお祭り”でもあります。

6組の演者さんのうち、SENAさんは当日記ではお初NEW。一方で、この「浴衣まつり」には常連さんともいえる、岡田茜さんや小野亜里沙さんのお名前も見えます…。6月のこの場所でのパフォーマンス再開後、おそらく初であろう6組ものご出演。4組分しかカバーしていない物販スペースの透明シートを追い出された?のは、ユニット「Yukane」を組む岡田茜さんと前田有加里さんのお二人。並んで座っていると姉妹のようにも見えますラブ。どちらもすらっとした方ですし。



8月も最終の週末だったというのに、この日29日も相変わらずの猛暑。屋外(アーケード)で風が通るはずなのですが、ま、とにかく暑い昼下がり。まずはトップバッターとしてSENAさんが登場してきます。ピンク系のオーソドックスな柄の浴衣で登場。清楚そのものと思っている聴いていると、なんと御年17歳!の高校生だそうでして、「夏休み2週間しかなかったです」。

…意外と、原則テレワークになってしまった筆者の勤め先よりも、高校生のほうが忙しいかもしれませんね笑い泣き
そんな忙しそう…かもしれないSENAさん。いかにも高校生といったキャピキャピ感はありつつも、全体的に度胸がある感じのステージ。いや、ちょっぴりスパイスを効かせた上品さがある感じでしょうか。純粋にきゅんとするようなシチュエーションを唄ったものもあれば、衝撃の実話から作った曲までさまざま。かわいい…だけでなく、もっと大人な雰囲気がありましたラブ

さて、トップバッターであるからには、コロナ禍における早口言葉のような注意事項を喋るのも、このひと、SENAさん。漢字だらけの微酸性電解水に非接触体温計に…と、若干舌噛み気味でしたかな(笑)
まぁ、このへんはコロナ禍の宿命…と思っていましたら、「実は早口言葉得意なんです!!」との前振りの後に「隣の客は…」とやっておられた(笑)。こっちも若干怪しかったような気がしますが^^、まぁ得意ということにしておきましょう(笑)。


2番手は小平加奈さん。あまりの暑さに一瞬大丈夫か?といったシーンもありましたが、そこは流石に2児の母。締めるべきところはきちんと。まぁ“天然さんてへぺろ”だけあって、若干“電磁波を発射ギザギザ”してるようなところもあったみたいですが(笑)

とある浴衣着用のステージの際には「実は演歌歌手」というまことしやかな説が流れたりもしましたが、この日の雰囲気はまさしくママさんシンガーそのもの。みためが…というのではなく、実際にこの日の選曲とMCは深かった…。
晩夏のこの時期らしく、話題にセミが登場。地上で鳴いている時期は、一生の間の最後の一瞬。なきがらをみたお子さんとの会話の場面がここで語られていきます。お子さんに「死」をどうやって説明するか。。。そして「気がつけば」とつづきます。

こういったコロナ禍のなかで、一段と印象深くなる生と死、つながっていく感覚の物語。“おもしろいひと”のベースにある愛情がはっきりと表れたステージですキラキラ


3番手に前田有加里さん。続いての4番手に岡田茜さん…。
こうくると、おふたりのステージが重なりながらの交代劇もみられます(重なっている間は、ユニット「Yukane」バージョンです)。

姉妹のように見えたこの日のお二方。盛り上がって、ダンスも披露し、でもって茜さん単独のステージになると、お馴染みのサポートピアニスト、古賀さんが登場してきます。
どうしてもこのようなコロナウイルス云々のご時世では、“飛沫飛散防止”の観点からか、漫才のようなパフォーマンスはこの日も封印気味。純粋にうたとダンスで魅せる感じです。ステージ前には引き続き透明シートがありますので、ちょっと暑そうな感じもします。芸人…あ、違った(笑)、歌い手さんでもあり、アスリートっぽいところもありますね。もちろん、商人だったりもしますけど札束


終盤5番手は、当日記ではここのところ“年1”ペースになってしまっている小野亜里沙さん。サポートギタリストに高田敬二さんを迎えた2人編成であります。

(前回:2019年8月13日@ちはら台(千葉県市原市))
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12508222934.html

最近、過去の生い立ちをカミングアウトされた亜里沙さん。しばらくはそのことをステージごとに語っておられたようですが、少々時間がたったこともあるのでしょう。この日の「お祭り」ステージでは、そのことはおとで表現…というセットになりました。このひとのシングル相当のCDでも、猛烈にノリノリの曲とここまでしっとりとするかというようなバラードが同居していたりしますが、この日も、「マカロン」に始まるノリノリの状態から、「ありがとうは奇跡の言葉」で締められる落ち着いた雰囲気に至ります。。。こんな感じで、いろんな色を持っているのが亜里沙さんならではですルンルン

個人的に面白かったのは、“てんねn…”さんを自覚していらっしゃるのか(笑)、コロナ禍の自粛期間中に生まれたこちらのハンカチの柄に、ご自身のキャラである「ハム子さん」(ハムスターがモチーフ)が電磁波に遭った柄…。クスッとした雰囲気にしてくれます。

これからもまわりを楽しませてくれること、間違いなしでしょうかウインク


トリはmarinaさん。当日記ではおよそ2年のご無沙汰でありました。。。

(2018年9月22日@横浜)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12408516602.html


クールな感じがするお声のmarinaさん。久々にお見かけしたお姿が浴衣ということもあったのでしょう。夏の締めにふさわしい空気感に染めていったのは間違いありません。
一方で、2年前には“女王”に選ばれたそうで、“ご褒美”である鞭を持って叩く!ということもやったそうでして^^。
ちょっと想像がつかないかな…と思ってもう少しさかのぼると、こんな回もあったので、「あ、さもありなん…」という感じですね(笑)。

(2017年3月25日@川口 天然祭り7)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12261896482.html

日頃のご無沙汰をお詫びしつつ、近々の音源をお持ち帰りにいたしました。


さて、鞭をもってほしいひと…じゃなくて浴衣女王はというと、

今回選ばれたのは、“うしろだおかね”さん…ではなくて前田有加里さん。

いえ、筆者まるゆいのオリジナルねたではないのですよ。ちゃんと主催者公認(笑)。というか、結果発表の呼び込みで茜さんの別称?がちゃんと使われていました。いわく「4番手、岡田おかね札束札束



…やっぱり似合いますね、このノリが(笑)。

で、八つ当たり…、いや、“姉妹”ならば当然のごとく巻き添えを食らう有加里さん。前じゃなくて後ろ(笑)。“おかねさん”の言い草のほうがたぶん破壊力は上な気がしますが、“うしろださん”は茜さんがいたくお気に入りだったらしい…ですてへぺろ


ということで、勢ぞろいのお写真。。。



(手前(右側)から、SENAさん、小平加奈さん、前田有加里さん、岡田茜さん、小野亜里沙さん、marinaさんと、出演順に並んでいます)


鞭が間に合わなかったそうで、怖い場面?ではなかったのがちょっと残念(笑)ですが、とりあえず8月にちゃんと「お祭り」が執り行われたことにホッとする感じでございました。みなさまありがとうございましたニコニコ