ゴーゴーカレー輪島店 被災者へ毎日200食炊き出し
正午前の「ゴーゴーカレー」輪島店。炊き出しが始まる前に、すでに50人ほどが並んでいた。店員からの「おばちゃん、久しぶり。元気やった?」の問いかけに「いやーもう疲れたよ~、避難所生活は」。ネガティブに聞こえる会話も、声のトーンは明るかった。

同店のオーナーの里谷光蔵さん(42)は「皆さん、自然とおしゃべりしちゃいますよね。避難所や家にいて、コミュニケーションに飢えてますから」。毎日200食を用意しているが、いつも1時間たたずになくなる。その後も来る人が後を絶たず「ありませんとは言えないんで。鍋にまだ残っているカレーはないかと、毎日かき集めてます」と苦笑いする。
先月10日から炊き出しを始めた。最初は被災前からあった材料や支援の水を使った。今はゴーゴーカレー本部からの支援を受け、継続している。里谷さんは「ほぼ全域で断水している状況だと、家庭や避難所で料理ができない。温かいものを食べられるってことだけでも重要なことです」。

ほぼ毎日来店している喜多來翔くん(10)、玲於くん(6)の兄弟は「このカレーが僕らの主食です」と笑顔を見せる。今は自宅に住めてはいるが、小学校はいまだ再開してない。2人の母親の里菜枝さん(38)は「電気だけは通っているので、電子レンジで温めたりもできる。カレーがあるだけで生活が楽しくなる」と感謝の言葉を口にする。57歳の主婦は「ここに山水があるとか情報交換して汲(く)みにいったりしている。そんな状況で炊き出しがあるのはありがたい」。名前を尋ねると「仮名で『能登ほほえみ』ってことにしといて」と願いを込めた。

同店の最終目標は「営業再開」。里谷さんは「早ければ今月中にも始めたい。断水さえなくなれば、何とかなるとは思うんですよ」と話す。輪島市内では、1月25日になって初めて一部で通水。市によると、水が通っているのは4%、443戸ほどだ。
市内の飲食店はすべて休業状態。営業が始まれば、復旧・復興に向けた希望になる。「輪島は田舎なんで、全国的には忘れ去られてしまう運命にあるでしょ? できる限り明るいニュースを届けたいんです」。里谷さんは再開を見据え、休業中の現在も炊き出しに従事する従業員に給料を払い続けている。
◆ゴーゴーカレー 石川県出身の宮森宏和氏が2003年、同郷で同世代の松井秀喜氏のヤンキース本拠地デビュー戦満塁弾に触発され、同年に創業した。金沢カレーのお店だが、1号店は04年の新宿店。現在は国内では計89店舗、グループ店は9店舗。海外は米国などで18店舗。今回の能登半島地震で県内の3店舗が休業。
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