京都 春の風物詩 「京おどり」
今日は社員と一緒に京都へ念願の「京おどり」を見に行ってまいりました。
春の風物詩、舞妓さんの踊りは祇園界隈の「都おどり」や先斗町の「鴨川おどり」、他に上七軒など全部で5箇所あります。今回は宮川町の「京おどり」
宮川町の歌舞練場へ行く途中にお茶屋さんがいっぱい並んでまして、風情ある町並みをそぞろ歩くとなんだか気持ちも落ち着いてまいります。
一日3回の舞台で私達はお昼二時半からのおどりを見たのですが、それまでに舞妓さんに入れて頂いたお抹茶を頂きました。お菓子も京都の老舗和菓子屋「鶴屋吉信」のお饅頭で、大変おいしゅうございました。
そして開演しまして全7幕ではありますが、あっという間の一時間。舞妓さん芸妓さんの舞踊、そして唄と三味線。優雅で華麗なおどりを拝見させていただきました!三味線もすごくいい音鳴っていまして、一人ノリノリで調子をとっていました。梅屋さんおつかれ様です!
特に最後の「宮川音頭」。立方さん勢ぞろいで踊る様は一度観ないとそのすばらしさはわからないと思います!(キッパリ)
みなさんも春の京都に足をお運びのときはぜひ「おどり」をご覧になってください。きっと「和」の奥深さを感じていただけるはずです。
来年も行こうかな
琴糸・三味線糸の丸三ハシモトホームページ
http://www.marusan-hashimoto.com/
富士山へドライブ
先日、富士山を見たいな~と思い、車を走らせて滋賀から静岡、山梨まで行ってまいりました。
まずは東名自動車道ですいすいと焼津まで。
焼津にあるお魚センターみたいなところでとれたてのお寿司をちょいとつまみ、
その後富士山まで。登りはしませんが、ちょうど日本平PAから御殿場方面に向かう途中で、
富士山がくっきり見えました。
その後河口湖へ行き、富士山をパチリ
そして白糸の滝へ行きましてマイナスイオンを目一杯浴びてきました。
やはり富士山は日本一の山ですね。雄大で綺麗で裾野まで一直線に広がる斜面は圧巻でした。何度見てもすばらしいものです。
よく外国人から見た日本の代名詞は「フジヤマ、ゲイシャ~」なんていいますが、本当に日本人の心の拠り所なのかもしれませんね。
ゲイシャというと今週 京都の春の風物詩「京おどり」を見に行ってまいります。
三味線と日本舞踊を満喫してきます!
春はお出かけに忙しくなるものですね。
弊社従業員のブログ・・・。
私がブログをあまり書かないので、従業員がブログを必死に書いてくれております。どうぞこちらもご覧下さい。私はゆっくりと紹介して行こうと思っておりますので、末永く宜しくお願い致します!
和絃の余韻~
http://ameblo.jp/himitsu03ura/
↑従業員がナイショで書いているブログです(笑
琴糸・三味線糸の丸三ハシモト株式会社ホームページ
http://www.marusan-hashimoto.com/
↑こちらは本家本元のホームページでございます。
独楽撚り(こまより)
先日も申し上げましたが、冬の時期につくる糸は「寒の糸」と言いましてしっかりコシのある糸ができるということで生産量も多くなっています。
特に作るのが多いのが三味線の「三の糸」。一番か細い糸です。
この糸を撚るには「独楽撚り」という昔からの製造工法を行っています。今では丸三ハシモトでしか行っていない工法です。
糸の先に独楽をつけ、独楽の柄を擦り合わせることで撚る古くからの撚り方で、電力がない時代は全ての楽器糸はこの方法で撚りをかけていました。
だいたい朝からお昼までの3時間半の間におよそ完成品にして5500本ほど撚り上げます。
三人で作業をするのですが、一人は走って糸を伸ばして行く係りで、あとの二人が撚ります。
二人の職人があうんの呼吸で撚りをかけていかないと効率よく作業ができないんですよね。二人の息をあわせるのも慣れてくればなんてことはないのですが、この作業の技術を完全に見につけるには最低5年ほど必要です。10年とも言われていますよ。
ようやく私も慣れてきたところです。
使う道具も全て手作りなんです。独楽も修繕しながら何十年と使っていますし、独楽を回す板も内側に自転車のゴムを貼り付けてうまく回転させられるように工夫されています。
非常に効率が悪い仕事ですし、中腰で独楽を回すので背中や太ももへの負担も結構かかります。しかし、音色重視のこの世界。強くて深みのある音を作り出そうと思うと機械に頼ることができない部分もあるんです。
このところは週に二回ほど独楽撚りをしていますね。結構ハイペースの生産ですが手抜かりなく、皆様のお手元へ届くまで一本一本丹精込めて作ってまいります!
神戸 ジャズライブバー SONE(ソネ)
昨日は連休ということでちょっと遠出して神戸まで行ってきました
神戸はいつ行っても本当におしゃれなまちで憧れますね。特に田舎者の私にとっては・・・。
色々と観光してきたのですが、その中で特筆すべきはジャズライブバーに行ったことです。
日本のジャズ発祥の地、神戸の中でも生ライブ演奏で人気のSONE(ソネ)に行ってまいりました。
お酒を飲みながら生演奏のジャズライブ、しかも熟年の演奏家の皆さんの極上の音楽
本当に至福のひとときでした。
私も純邦楽の業界の裏方の人間ではありますが、やはり他のジャンルの音楽も気になるところ・・・。
ジャズは最近よく聞くようになりました。音楽って本当にすばらしいですね!
No music, no life.
すばらしい演奏を聴いていい勉強をさせて頂きました!
この経験をまた和楽器にもフィードバック出来ればなと思います。
邦楽も宜しくお願いしますね。