日本の音づくり~from滋賀 木之本 「和楽器の糸作ってます!」  -2ページ目

からくり人形を操作する糸(紐)

秋もだいぶ深まってきましたね。

秋といえば全国の各地でお祭りが開催されます。

私たちの住む滋賀県の大津市でも大津祭りが盛大に開催され、
その曳山には
精巧に作られた様々なからくり人形があり、
観客の皆さんはそのからくり人形の動きに魅せられます。

このからくり人形は岐阜県の高山市の高山祭りのからくり人形
が有名ですが、愛知県などにもたくさんあり、その伝統工芸は
様々な場所で地元の方々によって伝承されています。

からくり人形はほとんどが木で作られていますが、
それらを動かすために使われる糸(紐)が絹糸なのです。

糸の張り具合で人形の動き方が大きく影響されるようです。
そのため古来よりその糸には絹糸が使用されてきました。

私ども丸三ハシモトでは、和楽器糸を作る撚糸技術を活かして、
絹糸によるからくり人形の糸も製造しています。

最近では伝統文化も修復が大変難しい時代になってきております。
それを作ったり、直したりする職人が激減してしまっているからなのです。

からくり人形の糸もなかなか直せず、
ずっとお使いのところが多いようです。

私どもはからくり人形の糸を様々な太さや長さなど
ご希望にあわせてお作りすることが出来る
全国的にも類を見ない会社です。

からくり人形の伝統保存しておられる皆様方、
もし糸の張替えをお考えならぜひご一報頂きますよう
宜しくお願い申し上げます。

丸三ハシモト株式会社ホームページ
http://www.marusan-hashimoto.com/




高島市マキノ町 メタセコイア並木

先日の休日にお天気もよかったものですから、
果物狩りに行こうかと滋賀県高島市のマキノピックランドへ向けて
行ってまいりました。


マキノピックランドホームページ

そこへ向かう最中に通ったところが

このメタセコイア並木なんです。

メタセコイア並木

まっすぐの道の脇に背の高いメタセコイアの木が
ずらっと並んでいました。
ドラマの収録に使われそうなほど綺麗な並木で、通行する車も
なんとなく速度を落としたりして、自然を満喫しているのでした。

いい癒しのスポットですね。

その後ピックランドでぶどう狩りをおこなって
おなかいっぱいになって帰りました。
今の時期は栗狩りのお客さんが多かったですね。
栗ご飯つくって食べるのがおいしそうですが、
その場で食べられる葡萄に気持ちが行ってしまい・・・。

広大な敷地で、ゆったりできるところなので
また日向ぼっこをしに来たいと思います。


琴糸・三味線糸の丸三ハシモト株式会社ホームページ


経営革新塾に通っております。

”商工会が自信を持ってお勧めする、

限定30席だけの特別なイスをご用意しました!”

というチラシが新聞折込に入っておりまして、早速飛びついて
参加してしまいました。

木之本町の近くの
東浅井郡商工会が企画された
経営革新塾というセミナーですが、
東京から講師を3人もお招きし、2ヶ月間で計11回の2時間の講義で、

なんとお値段が5000円!という超お値打ち価格に釣られ、
早速申し込み、それからもう4回受講してきました。

2時間の講義は途中休憩ももったいないとノンストップで行われますが、
いつもあっという間で本当に勉強になります。

受講されている方は中小、零細企業の経営者や後継者がほとんどで、
経営力強化が狙いなので、発想力や、思考力、行動力、売り上げ力、
マネー力、コミュニケーション力などなど色んなことが学べます。

講師は二条彪氏、坂本篤彦氏、上岡実弥子氏。
中小企業支援の補助を受けての受講料なのでこんなに破格ですが、
通常で受けたらウン万円は必至ですね。

商工会のメリットってこういうところにありますよね。


"脱!”知行合一
 というサブタイトルがついているのですが、

知行合一とは「知って行わないのは、未だ知らないのと同じことである」
という意味だそうです。

なるほど。

行動しないと変わっていかないということですね。

なんだかモチベーションも上がってきますわ。


琴糸、三味線糸の丸三ハシモトホームページ↓
http://www.marusan-hashimoto.com/







NHKラジオ番組に出演しました。


9月18日木曜日にNHKラジオ第一放送

「ここは ふるさと 旅するラジオ」の公開生放送に

出演致しました!

この番組は全国をラジオの中継車で回り、各市町村の
名物、名所などを地元の皆さんに紹介して頂き、
全国に向けて情報発信する公開生放送なのです。

ラジオ中継車

事前にNHK大津放送局のアナウンサー後藤康之さんに
何度もお越し頂き、打ち合わせをさせて頂きました。

大津と木之本町は滋賀県でも端と端ですから、
結構遠いんですヨね・・・。
御足労頂きありがとうございました、後藤さん。

そして当日は
水谷彰宏アナウンサーが東京からいらっしゃった中、
めったにない全国放送でしかも生放送という緊張感を味わうことが出来ました。

放送場所はJR木之本駅のすぐ傍の駐車場で、
ご近所の方にもたくさん集まっていただきました。

出演したのは私と津軽三味線演奏者の村冨満世さん、

それに地酒「七本槍」の蔵元で私の同級生の冨田泰伸君、

そして今やテレビ、ネットを賑わしている、木之本が産んだ
遅咲きの大ブレイク商品「サラダパン」の店、つるやパンの
西村豊弘君の三人です。

ちなみに公共放送ですので、会社名や商標は控えて放送されていますので
あしからずご了承くださいませ。

番組の中身はなぜこの地で和楽器の絃が作られるようになったのか、
和楽器糸作りの難しさなどを話しました。

そして村冨さんに実際津軽三味線の生演奏をして頂き、
会場からも大きな拍手が沸き起こりました。

その後、酒造りやサラダパンの誕生秘話などのお話があり、
お昼の12時20分から43分までの23分間の放送はあっという間に終わりました。

この放送はなんでも遠くはブラジルまで
聞こえているということですからびっくりです。

うまく話せたかな?

最後にみんなでハイポーズ。

記念写真


皆さん大変お疲れ様でした。

またNHKのアナウンサー、スタッフの皆様木之本町をご紹介下さり
本当にありがとうございました。


和楽器の絃を製造、丸三ハシモト株式会社ホームページ






雑誌 GO GUY!(ゴーガイ)に掲載されました!

またまた掲載情報です。
ありがとうございます!

今回はGO GUY!(ゴーガイ)という滋賀県のフリーペーパーです。
その探検 みんなの商店街というコーナーに掲載されました。

丸三ハシモト
~日本の伝統音楽文化を陰で支える職人集団


と書いてくださいました。

職人集団という響き・・・なんだかいいですね。力が沸いてきます。

この雑誌はフリーペーパーといえども90ページ近くあり、
内容もかなり充実してまして、
滋賀県の情報が様々な角度から見ることが出来ます。

みんなの商店街の今回のコーナーは木之本町地蔵坂商店街周辺。
日本の薬剤師免許取得者第一号のご先祖がいらっしゃる「本陣薬局」や、造り醤油屋の白木屋醤油店に私の同級生のお父さんが経営する鍵屋「しんろく」、そして私自身「福田屋文化」という言葉を作ったほど、
地元の人たちに愛される駅前食堂「福田屋」が同じく掲載されました。

木之本町の中心市街地は
「こんなに小さい町なのになんで?」と思うほど、
個性溢れるお店がたくさんあります。

そぞろ歩きするにはいい場所ですよ。



琴糸・三味線糸・その他和楽器糸製造の
丸三ハシモト株式会社HP