石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。


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 令和七年九月九日に香川県高松市玉藻町九の十、「高松 レクザムホール 大ホール(香川県県民ホール)で行われた四国霊場会主催の先達大会。

 受付は午前九時から。開会は十時。十一時五十分から昼休憩で昼食タイム。午後二時五十順から閉会式で、解散は午後三時。

 令和六年委高知市で行われた先達大会は、昼ごろ開会でしたので昼食をとってから参加しましたが、今回は会場内で弁当を食べました。

 このときの、高松での先達大会の参加費は六千五百円。その中に弁当代が含まれます。

 実際たべてみて、なかなかおいしいと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 坂出駅の改札を出たとき、いっそのこと北口からタクシーに乗って白峯寺と根香寺に行って高松駅に向かおうかな、などと思いましたが、それではタクシー代がかかりすぎるし、そうするならば最初から高松駅前からタクシーで根香寺・白峯寺に行って坂出駅から列車で高松に向かう、としたほうが良かった、と考えました。

 それに、そうするよりもレンタカーで根香寺・白峯寺へ行けばいいこと、とも思います。

 先達大会が終わってすぐに高松駅前のレンタカー営業所を出てその二か所へ行けばいいのです。

 そこで、坂出駅から列車で高松に向かい、高松駅に着くや否や、レンタカーの営業所に向かいました。

 前日に契約したのは「駅レンタカー」でしたが、この日は「オリックスレンタカー」の営業所に行きました。「駅レンタカー」がよかった悪かったという話ではなく、単純に、二日連続で同じ会社のを使うのではなく、別の会社のレンタカーを使用してみたかったのです。

 前日も予約なしでいきなり窓口に行ってOKでしたが、この時も、予約なしで行って問題ありませんでした。

 先達大会が終了したあとの時刻から二十四時間契約ということにしました。

 先達大会の翌日は徳島県の札所へ行ってみたかったので、二十四時間契約がちょうどよいのです。

 無事に申し込みが終わって、先達大会の会場「レグザムホール」に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 納経受付開始時刻の八時が近づきました。

 白峰宮に近いほうの通用門で待っている人が一人いました。その人と少し話しながら待っていたのですが、七時五十八分になっても、五十九分になっても、門は開く気配がありません。

 納経の受付開始が朝八時というならば、八時ちょうどであるはずです。ちょうどあるならば、「納経所」が開くのも八時ちょうどであるはずです。

 説明不要の、当然のことですね。

 納経所が開くのが八時ちょうどならば、通用門が開くのは七時五十八分か五十九分でもいいはず。

 でも、開かなかったんですね。

 二人で顔を見合わせているうちに八時ちょうどになりました。門の向こうは、何の物音もしません。

 いったいいつになったら、と思っているうちに一分過ぎました。そのうち、鳥居の横の駐車場の方で、クルマが入る音がしました。

 「あれ?」

 ふたり、ほとんど同時に声を上げました。

 納経所へも通じる駐車場の入り口が開いているらしい。それで車が入ってきたのでしょう。

 ということは、駐車場から納経所へ向かえばいい。二人、急いで鳥居を出て駐車場に向かいました。

 やはり、駐車場に入れるようになっていて、そのまま納経所に行けました。

 先達ですので、寺院の批判をするつもりはないのですが、通用門を八時ちょうどか七時五十八分か五十九分に開けていただきたかった。

 さて、納経が済み、JRの八十場(やそば)駅へ戻り、時刻表を見ました。

 焼か松行きの各駅停車がすぐに来ればいいのですが、 全然来ません。四国の中でも高松から多度津あたりは交通の便が良い(比較的)ほうなのですが、やはり各駅停車となると本数が少なすぎて相当に待たされます。

 鉄道があるのだからタクシー利用はお金がもったいないし、意外と八十場・高松間は距離があってタクシー利用ならばお金がかかりそうです。

 では、どうすれば早く高松駅に着くのか。

 下りの坂出方面行きが先に来るので、それに乗ってまず坂出に行き、特急なり快速マリンライナーなりで高松に向かった方が良い。

 実際そうしました。各駅停車ですと、八十場駅から坂出駅までひと駅。まず、そのぶんの切符を買ってから坂出駅で一度降り、改札から出て、改めて坂出・高松間の切符を買いました。

 八十場・高松間の切符を買ってこのようなルートを通ると不正乗車になってしまいますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 納経の受付開始時刻まで何十分もありますと、「ゆっくりおつとめして」「境内を散策して」などと言っても時間を持て余してしまいます。

 そこで、まず、天皇寺と白峰宮はただ隣接しているという以上に密接な関係がありますから、天皇寺入り口の鳥居をくぐってそのまままっすぐ進み、白峰宮にお参りしました。

 そのあとで、天皇寺の大師堂や本堂にておつとめ。

 国分寺と違い、門が閉まって入れない、などと言うことが無いので助かります。

 鳥居からまっすす進むと神社ですが、神社まで行かずにその途中、参道を左折すると天皇寺本堂や大師堂。逆に、右折すると納経所のある本坊のほうへ行くのですが、そこへ行くには壁というか塀がありまして、通用門があります。その門は閉まっていました。

 納経所に至るには、鳥居の右わきにも入り口があってそこからも入れるのですが、やはり、納経受付開始までは閉鎖。

 大師堂や本堂でのおつとめの後、神社に近い通用門の前で待ちましたが、さすがに暇を持て余しました。

 天皇寺境内のうち、神社参道の向かって左側、つまり方向でいうと南側は大師堂や本堂があるわけですが、この「神社参道より左」のエリアは大師堂や本堂、それにお堂へ至る参道(砂が敷き詰められている)以外は松の木など樹木ばかりで、歩きにくいことこの上なく、トイレでも探す人以外はまず立ち入ることがなさそうな区画です。

 その樹木ばかりの区画の南端(本堂よりも東側)へ、ひまを持て余して行ってみたら、地蔵尊像がありました。

 その像の前にはお灯明をあげるスペースがありました。屋根付きです。それもちょっとした屋根ではなく、コンクリート製の壁ありで風の日も雨の日もしっかり拝めるようになっていました。

 天皇寺には何度も何度もお参りしていますが、この像の存在を知ったのは、尾の時が初めてでした。

 もしかしたら、私と同様、何度もお参りしているけど知らなかった、という人がいるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 一宮寺参詣後、焼か松駅前を目指した。

 一宮寺駐車場から細い道を北へ向かい街道に出るのですが、街道の興津亮が多すぎて右折ぐるのに時間がかかり不便を感じました。

 左折する場合は遠回りになります。

 回り道を選んだ方がよかったのではないか、とも思いました。

 高松駅前に戻る途中、インターネットカフェに立ち寄り休憩と情報収集。

 高松駅前でレンタカーを返却。

 何度か泊まったことのあるビジネスホテルへ行ってみたが予約でいっぱいとのことで宿泊できず。

 琴電で片原町駅から瓦町駅までの一駅ですが電車で移動。瓦町駅のすぐ近く(隣接と言っていい)のインターネットカフェで夜を明かす。

 翌日は先達大会ですが、入場開始や開会の時刻を考え、高松市内か坂出市あたりの札所ならば一ケ寺程度ならお参りできるから、行かない手はないと思い、高松駅へ徒歩で移動。

 四国霊場第八十三番札所から八十八番札所まではすでに前日お参り済みですから、目指すは高松駅より西側となります。往復の時間のことを考えると天皇寺、国分寺、白峯寺、根香寺の四か所のうちどれかですが、白峯寺と根香寺は山の上にあり、徒歩での移動では時間と労力がかかりすぎます。タクシーで行ったならばお金がかかりすぎます。

 というわけで、まずは国分寺に行くことにしました。

 出発が早かったので、国分寺到着も早く、七時ちょっと前どころか六時ちょっとすぎ。さすがに早すぎました。

 一年以上前でしたか、二十三番札所の薬王寺を訪れたときは納経受付開始が七時から八時に変更となったばかりでしたが六時には境内には入れてゆっくりお参りできました。ところが讃岐国分寺の場合は八時ちょうどにならないと三門が開きませんと、三門に注意書きがありました。

 さあ、これには困りました。

 一時間何十分も門前で待ち続けるわけには行きません。天皇寺ならばそんなことはないでしょう、と、駅に戻り、天皇寺に向かうことにしました。

 それだったら、最初から天皇寺を目指せば良かったなあ、とも思いました。

 国分駅から八十場駅まで移動。八十場駅から徒歩数分で天皇寺到着。七時過ぎ。

 納経所は当然閉まっていましたが、境内は自由に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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