石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達(中先達)です。四国霊場や秩父観音札所を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。


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 四国霊場第五十二番札所・太山寺の三の門をくぐって本堂に向かう。

 本堂でゆっくり、時間をかけてお勤めをする。

 本堂に向かって左側、石段を上った先の大師堂にもお参りし、そこでもじっくり時間をかけておつとめをする。

 今回は、それだけでは終わりません。

 時間はたっぷりありました。

 これまでは、三の門をくぐって本堂にお参りして大師堂にお参りして、鐘楼を見て太子堂をみて、納経所へ行って、という順序で、境内の隅々まで見るということはなかったのですが、今回は違います。

 本堂に向かって左側奥に「真野長者堂」というお堂があります。大師堂へ行く石段は上りませんので、大師堂より低い位置にあります。

 太山寺を創建したのが真野長者という人物です。その真野長者をまつるお堂です。

 太山寺の歴史を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 松山市の市街地の中心部を過ぎて太山寺に近づいたころには朝日が出て明るくなっていましたが、参道の、クルマで行ける限界のあたりは地形や木々の茂り具合の関係で昼でも暗い。

 ただし、石段を登って三の門をくぐってしまえば、光に満ちたような明るさで、暗さは欠片もない(本堂の中は別として)のです。

 私がその石段を登ったときはもう朝七時を過ぎていましたから、もうすっかり明るくなっていました。

 もともと、納経受付開始時刻は朝七時でしたから、今でも七時ごろからお参りを始めている人は私に限らずいるようで、三の門をくぐったら、境内の、本堂や大師堂の前には、三人ほど、参詣者がいました。

 まあ、納経受付開始前とはいっても、朝七時で、しかも明るいならば、お寺にとって迷惑なことではないでしょう。

 日が昇る前の暗い中で何者かが境内に入っているなんてことがあると、お寺側からすれば、「参詣者かもしれないが不審者かもしれない」なんて思うことがあるかもしれませんね。

 実際、世の中には文化財を壊したり落書きしたり、賽銭泥棒をしたりする人がいますから。

 それに、お参りする側としても、真っ暗な中では建物全体も中の様子も良く分かりませんし、そこが景色の良いところだとしてもその景色を楽しめません。

 私も徳島県の金磯弁財天へ行ったときに、所要時間や日の出の時刻を間違えて、まだ暗いときに境内についてしまって後悔したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 太山寺の参道の突き当り、奥には子安観音堂があり、向かって右側には三の門への石段がある。

 では、左側はというと、いくつかの仏像があるのですが、その中でも特に目立つのが大日如来像と弘法大師像です。弘法大師像以外はみな石造のものです。

 ここは谷間の地形で山の木々が生い茂っていますので、昼間でも暗いのです。朝方ならば、なお暗い。それだけになんとなく神秘的な雰囲気を感じます。

 大日如来像の少し手前、やや山側には鳥居があるのですが、ちょっと意味が分からない。

 神仏習合思想を理解していないわけではありません。ただ、参道入り口側から見た場合、鳥居をくぐった先に神をまつる社なり祠なりがるわけではなく、仏像と山の斜面だけなのです。

 もしかしたら、その先に祠があるのかもしれない。でも人が通れるような道はない。

 もしかしたら、昔、祠があったのかもしれない。

 でも立派な鳥居がありながら、その先に目立つような祠とか神社の社殿がないというのは、なぜかなのかよくわかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 街道から太山寺の参道に入り、仁王門、二の門の横を通り抜け、奥へと進みますと、古刹の門前町というか、古刹の参道沿いの民家の連なりがあります。

 昔の遍路宿の雰囲気がある家ばかりです。

 今も遍路ブームとか言われて四国霊場を訪れる人は多いですが、昔は真言宗系の寺院の四国巡りツアーとか、信徒団体のツアーなどがあってそれをこの遍路やづ(と思われる家)が受け入れて宿泊させたり、参道を歩く人々にお茶などを提供したのでは、と想像できます。

 そんな民家のある参道をさらに進むと、うっそうと茂る木々の中の道となり、上り坂が続きます。

 クルマで行ける限界の突き当りの、向かって左側には石段があり、その登った先が三の門。

 三の門をくぐって正面に見えるのが本堂です。

 クルマで行ける限界の突き当りそのものには、小さなお堂があり、「子安観音堂」と書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 この日も旅館やホテルに予約を入れていませんでした。

 遍路なのだから昔ながらの遍路宿に泊まりたいと思う一方、行動の気安さやお金があまりかからない、いつ入室しても退出しても自由という気安さから、インターネットカフェを選んでしまうことが多いです。

 以前に徳島県の札所へ行った時もそう、愛媛県の久万高原や松山市の札所へ行った時もそうでした。

 今回も、以前に行ったことのある、第四十八番札所・西林寺にほど近い(クルマで行った感覚として)インターネットカフェに行きました。

 香園寺の奥ノ院から街道に戻り、西城氏から峠越えで東温市に入り、松山方面に向かいます。

 高速道路は使いませんでした。

 峠道に入る前に、街道脇のコンビニでおにぎり等を買い、出発する前に車内で食べました。それまで、新幹線車内で駅弁を食べて以来、なにも食べていなかったのです。

 数度利用したことのあるインターネットカフェでしたが、バイパス道路からの入り口を間違え、一つ手前の信号で右折してしまい、ちょっと遠回りみたいになってしまいましたが、とにかく目的地に到着。

 夕食はラーメンにしようかと思いましたが、一度は行ったことのあるその店は、いつの間にかなくなっていました。それで、近くのショッピングモール内のフードコートで食事。全国展開している長崎ちゃんぽんの店「リンガーハット」でちゃんぽんを食べる。なんとも四国旅行らしくない食事内容でした。

 で、そのあとインターネットカフェで夜明かし。

 もともと、インターネットカフェは宿泊施設ではありません。ふらっと立ち寄る感覚でフラットシートでごろ寝して仮眠をとるのです。

 安いビジネスホテルで素泊まりするより、よほど安く済みます。

 ただし、熟睡できないので、あまりお勧めできません。

 そして、まだ夜が明けきらぬうちに(といっても三月上旬の西日本なのでそんなに早い時刻でもない)清算し外に出て、街道を西へ、四国霊場第五十二番札所・太山寺を目出して出発。

 道後を少し過ぎたあたりで、これも全国展開している飲食店、牛丼やカレーでお馴染みの「すき家」で朝食。

 いまだ暗い市街地を走り、太山寺の近くまで来た頃に夜が明けました。

 太山寺と円明寺の間くらいにあるコンビニでまた買い物をして再び太山寺へ向かい、駐車場に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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