群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記 -54ページ目

群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

競業他者との商品やサービスの差別化は当然行うことだと思います。


SWOTで、自社の強みをさらに伸ばし、その点が外部の他者にとって手の出せないものであれば、かなりの差別化ができると思います。


私たちのような業界でも、他者とは違う業務で差別化を図る方はたくさんいます。


例えば、「資産税専門」・「元銀行マンで融資に強い」・「元税務署OBで調査に強い」など、今あげた事例は、緊急性が高く、このサービスを欲しいと思った人がいた場合、強い武器になる項目だと思います。


逆に、「経営計画の作成」・「予算管理」なんて項目は、緊急性はなく、欲しい度合いもそれほど高くならないのではと思いますので、こういった点で差別化していますと言っても、なかなか集客につながらない気がします。


独立するにあたって、当然のように「自分も何か差別化を」と考えてみるのですが、なかなか浮かばないのが実際です。


同期登録の税理士さんと話していて、「労務もできるからいいんでない」と言われましたが、差別化と言えるほど労務ができるわけでもないので、それもどうかと・・・


士業関係は、新しい商品作ったりとかがないからなかなか「差別化」は難しい業種だと思います。


実際、前述した業務を専門でやっているような方は稀で、みんな似たような業務を繰り返し行っているんではないかと思います。


結局は、どこも同じような作業をするのだけど、顧客の移動がそれほどないのは、「人と人」のつながりなのかと思います。


そこで、書籍にあるような「差別化」にとらわれず、開業までの残り時間を以下のように使おうと考えます。


○業務知識(特に労務と法務)を時間のあるかぎり吸収しよう


○少しでも多くの人と会うことを心がけよう


○疎遠になっていた知人に少しでも連絡しよう


今日も一日頑張りましょう。

先日、「都会」と「地方」の差について書きましたが、この仕事をしていて感じることは、納税者の権利意識がはっきりと違うことです。


権利を主張するのは当然のことですが、「都会」と「地方」の温度差はかなり違うと感じます。


実際、税理士に対する訴訟リスクもかなり違いがあり、ある人は「医者で言うところの産婦人科だ」と言っていました。


内科などと産婦人科では、倍近くの訴訟リスクがあると聞いたことがありますが、実際「都会」で業務をしている税理士さんからみると、それだけのリスクはしょっている

んだろうと思います。


その分、顧問料に跳ね返ってきてるのは当然のことかとも思います。(まぁ、人件費や家賃相場も違いますが)


以前、東京の税理士さんにお願いしていたお客さんが当事務所に移動してきたとき、顧問料の高さにビックリし、結局現在は当時の2/3くらいの金額で申告させていただいてますが、今になってみると、当時の税理士さんの報酬も「東京相場」だったんだろうなぁと感じます。


顧問料の安易な設定はよくないなぁと、考えさせられました。

書店に行くと、士業の独立開業本を多く目にします。


当然、今の自分の状況から、ついつい手が出てしまいます。


その場で読み進めると、「なるほど」と思うことも多々あるのですが、布団の中で思い起こしていると、ふと、そんなもんかなぁと考えるときがあります。


基本的に、開業セミナーや開業のための書籍などは、「都会」を中心に書かれています。


開業セミナーの広告をうたったメルマガなんかがきても、開催地は「東京・大阪・名古屋」なんて書かれているのがほとんどですよね。


書籍出版側や、セミナーの主催者だって、当然効率よく販売し、あるいは効率よく集客したいのだから、当然見込み客の多い「都心」を中心としたものになると思います。


多分、「都心」の感覚と「地方」の感覚はかなりのずれがあると思います。


ただでさえ、時代の波から一歩も二歩も遅れる士業の世界です。


「都心」でFacebookを一部の税理が始めるころに、やっと、「地方」の税理士がHPをきちんと作ろうかとか、ブログ始めようか、なんて考えだすんじゃないでしょうか。


自分自身、やっとブログを始めた程度なので、余計にこんな現実を感じます。


多分、「地方」はもっと、アナログな感覚で今でも業務をしていると思いますが、そんな現実を実体験を持って書いていきたいと思います。


独立する覚悟もきまったので、独立→行動→結果のプロセスを自分で書けるだけ書いて、これから「地方」独立する士業の方のちょっとした後押しになればと思います。


失敗したら余計に不安にさせるかもだけど・・・


「地方版、独立開業体験記」みたいに、書けるだけ書こうと思います。