都会と地方の違い | 群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

書店に行くと、士業の独立開業本を多く目にします。


当然、今の自分の状況から、ついつい手が出てしまいます。


その場で読み進めると、「なるほど」と思うことも多々あるのですが、布団の中で思い起こしていると、ふと、そんなもんかなぁと考えるときがあります。


基本的に、開業セミナーや開業のための書籍などは、「都会」を中心に書かれています。


開業セミナーの広告をうたったメルマガなんかがきても、開催地は「東京・大阪・名古屋」なんて書かれているのがほとんどですよね。


書籍出版側や、セミナーの主催者だって、当然効率よく販売し、あるいは効率よく集客したいのだから、当然見込み客の多い「都心」を中心としたものになると思います。


多分、「都心」の感覚と「地方」の感覚はかなりのずれがあると思います。


ただでさえ、時代の波から一歩も二歩も遅れる士業の世界です。


「都心」でFacebookを一部の税理が始めるころに、やっと、「地方」の税理士がHPをきちんと作ろうかとか、ブログ始めようか、なんて考えだすんじゃないでしょうか。


自分自身、やっとブログを始めた程度なので、余計にこんな現実を感じます。


多分、「地方」はもっと、アナログな感覚で今でも業務をしていると思いますが、そんな現実を実体験を持って書いていきたいと思います。


独立する覚悟もきまったので、独立→行動→結果のプロセスを自分で書けるだけ書いて、これから「地方」独立する士業の方のちょっとした後押しになればと思います。


失敗したら余計に不安にさせるかもだけど・・・


「地方版、独立開業体験記」みたいに、書けるだけ書こうと思います。