日本ベビーサイン®協会認定講師
米国NLP™協会認定コーチ
petapeta-art®アドバイザー(手形アート)
森本祥子です
今日は、ベビーサイン教室15期生のベビーサインエピソードのご紹介
生後11ヵ月、Yくん
ママより、
二人目って、上の子の時のようにじっくり見てあげれなくて申し訳ない気持ちもあるのですが、ベビーサイン教室の記録用紙を書く時に振り返りが出来ることがとてもいいです。
サインはまだですが、手を動かすことは増えました。
とのこと。
二人目ってやっぱり、一人目とは違って、時間的にもじっくり関わるということは少なくなりがちですよね
だからこそ、ベビーサインを始めたり、ベビーサイン教室に来られたりすること、オススメです
ベビーサイン教室に来ていると、ママがちょっと意識出来たり、今までの自分を振り返れたり、出来ている部分に焦点をあてれたりしてくると思います。
手を動かすことが増えているYくん、もしかするとそれ、Yくん的にはベビーサインをしているつもりかも
これからの反応も楽しみですね
1歳5ヵ月、Aくん
ママより、
なんだかオリジナルのサインが増えてしまいました。
例えば【おいしい】のサインは、私は頬を叩く動作を見せていたのですが、子ども本人がたまたまおいしい場面でやった動作を、夫が真似して見せたところ、あっという間にそちらの動作を繰り返して使うようになりました。
とのこと。
Aくんオリジナルのサイン、増えてるんですね
ぜひそれを、ベビーサインとして使っていってくださいね
ベビーサインは「こうでなければならない」ということは一切ありません。
赤ちゃんとママの共通の動作があって、それでお互いが言いたいことが伝わるようでしたら、それはもう立派なベビーサインです
お教室でお伝えしているサインは、あくまで例です。
ママと赤ちゃんでどんどん共通のサインを作ってもらって大丈夫ですよ~
生後11ヵ月、Sくん
ママより、
見せるタイミングや視界が悪いのか、なかなか自分からサインをしません。
とのこと。
Sくんママにお話をお聞きすると、はっきりとしたサインは無いけれど、手を動かしていることは多々あるそうです。
もしかするとママが気づいていないだけで、Sくん的にはサインをしているつもりな場面も多々あるんじゃないかなと思います
例えば、私の息子が生後10ヵ月の頃、食事中によく机をバンバン叩いていました。
「どうしてそんなに叩いているんだろう?」とよく観察してみると、息子が「もっとほしい!」と思っている時と、机をバンバン叩くタイミングが、ピッタリ合っていました。
どうやら息子は、机をバンバン叩いて、【もっと】のサインをしているつもりだったようです。
でも私が見せていた【もっと】のサインとは、まったく動作が違っていたので、私は気づいていませんでした
そんなこともあるかもしれませんよ~
1歳5ヵ月、Rくん
ママより、
久しぶりに会ったおばあちゃんと過ごした時、ごはんの時に【おいしい】【もっと】【ごちそうさま】のサインでコミュニケーション。
おばあちゃんは「ベビーサインでお話しできるからすごいね~楽しいね~」と喜んでいました。
その後、絵本を読み終わると【もっと】のサイン、気に入った遊びをすると【もっと】のサイン。
「もっとのサインは便利やね~」とおばあちゃんは驚いていました。
とのこと。
おばあちゃん、ベビーサインでのコミュニケーションを喜んでいてくれたんですね
お話できるようになる前からの、ベビーサインでの会話、楽しいですね
Rくん、何かをママのやって欲しい時も【もっと】のサインをしているそう。
ママに【やって】のサインをお伝えさせて頂きました。
ベビーサインをするなら、ぜひ赤ちゃんに見せてほしいサインのナンバーワンは、実は【やって】のサインです
【やって】のサインは、赤ちゃんにとってとても便利なサインですので
*【やって】のサイン、こちらのクラスでは次回のレッスンでお伝えする予定でした。
Rくん、1歳を超えてからベビーサイン教室に来てくださっていますので、お教室でお伝えしているサインのペースがRくんのサインの習得ペースに間に合ってないですね(笑)
早め早めにオススメサインをご紹介していきますね
生後9ヵ月、Nちゃん
ママより、
言葉は理解出来てきたのか、ベビーサインをしながら私が発言すると、笑ってくれることが多々ありますが、サインはまだ無いです。
頻繁にサインを見せている訳ではないのですが、それでもいずれ反応はありますか?
視界に入るようにアプローチして見せているつもりですが、アイコンタクトが取れないことが多々あります。
とのこと。
先ほどのRくんとは反対で、Nちゃんは生後6ヵ月くらいからお教室の方へ来てくださっていますので、サインの反応もゆっくりペースです
ベビーサインは月齢によって、反応のスピードが全然違います。
また、同じ月齢でも、個性によって全然違います。
ですので、「人と比べない」「自分と赤ちゃんのペースを大切にする」「これからの可能性の方を見ていく」ということがとても大切になって来ます
(子育てって、色々な意味で学べることが多々ありますね)
Nちゃん、笑ってくれることが多々あるようでしたら、しっかりママのお話やサインを見てくれているんじゃないでしょうか?
赤ちゃんは気まぐれですし、一つの物に集中すると周りが全く見えなくなったりするので、なかなかアイコンタクトが取れなかったりもします。
それにママが気づいてあげられている、ってことが大切
Nちゃんのママ、しっかりと観察をされていて、バッチリです
これから反応がもっと出てきだすと思いますよ
その調子で、少しの手の動きにも注意を向けられてみてくださいね~
意外と、Nちゃん的にはサインをしていた、ってこともあるかも
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