ある親子の話なんですが、お話の中で、
「執着の手放し方」について書かれてあり、
これがすごく心に響きました。
それが書かれている部分について、
少しご紹介したいと思います。
〜以下、本文より抜粋〜
なかなか捨てられない執着というのは、
それだけ、自分の人生をかけて大切に
してきたものだったんじゃないかって。
そこまで大切にしていなければ
簡単に捨てられる。
でも、人生をかけて大切にしてきたからこそ、
捨てるのが難しいんですよね。
だから、自分に対してこう言ってやりました。
『そこまで大切にしてきたんだね。
自分なりに大事にしてきたんだね。
わかるぞ。
そこまで大切にできたお前だから、
これからだってもっと大切にできる
何かと出会えるぞ。
心配するな』って。
ー中略ー
どうして捨てられないんだと自分を責める前に、一度、自分を褒めてあげてくださいよ。
ずっと大切にしてきたんだねって。
ー中略ー
無理に捨てようとする前に、
言ってあげるべき言葉は、
『よくがんばったね』、だと思いますよ。」
〜抜粋ここまで〜
皆さんも、
執着が手放せない時ってないですか？
私はあります。
(と言うか、ありまくりです。)
「執着を手放した方が上手くいく」
と世間では言われているし、
頭では分かっている。
だけど、心がそれに追いつかず、
上手く手放せないんです。
なぜ手放せないのか？
それは、本にも書かれていたように、
自分の人生をかけて
大切にしてきたものだから。
大好きなあの人のことを
なかなか忘れられず、
執着してしまうのも、
仕事でのチャンスを逃してしまって
その過去に執着してしまうのも、
自分の目の前から消えた後に、
「もっとああすれば良かった」って、
後悔して、執着するのも、
あなたの人生をかけて、
あなたが大切にしてきたものだから。
だからね、
簡単に執着を手放せなくて
当たり前なんです。
それでも、
「やっぱり執着を手放したい！」
と思うのであれば、
喜多川泰さんが本で教えて下さったような、
この手放し方はどうでしょう？
①執着しているものを見る。
「自分が何に執着しているのか」をまず見る。
恋愛？仕事？お金？愛？
何に執着してるかをまず見てください。
↓
②「大事なもの」だと認める。
その「執着してたもの」が、「自分が人生をかけて大事にしてきたものなんだ」と認める。
ここで、色んな感情が出ると思います。
泣きたかったら、我慢せず泣いてください。
怒りたかったら、心の底から怒ってください。
寂しいと感じたら、その寂しさを身体中で感じてください。
出てきた感情を、全て吐き出してください。
そして、「大事にしてきたんだね。
それ、私にとっては大切なものだったんだね。」と、自分に声をかけてあげてください。
↓
③自分を褒める。
人生をかけてずっと大切にしてきた自分を
「よく頑張ったね！」と褒める。
②で「自分の大事にしてきたもの」を認め、
感情を吐き出した後、
「よく頑張ったね、私。
これだけ大切にできた私なら、
次もきっと大丈夫だよ。」と声をかけてください。
人生をかけて、
大事にしたいものと出会えたこと。
そして、
人生をかけて大事にしたいと思った
あなたの氣持ち。
どちらも素晴らしいです。
そんなあなたを沢山褒めてください。
↓
④執着してきたものに「ありがとう」と伝える。
この④は、私のオリジナルです。
私は、以前、ある執着を手放す際に、
少し寂しい氣持ちがしました。
それは、「執着」と言っても、
やっぱり、私とずっと一緒にいたものだから。
「ありがとう」と伝えることで、
大事にしてきたもの(執着)とも、
上手にサヨナラができるんではないかな、
と思います。
感謝を持って手放す。
スッキリした氣持ちで、
次に行けるように☺️✨
もちろん、できない時は、
無理に執着を手放さなくて良いです。
その場合は、
「あなたの人生をかけて大切にしてきたもの」を、もう少し、あなたの側で大切にしてあげてください☺️✨
いつか、
あなたが感謝をもって執着を手放し、
氣持ち良く、
次のスタートを迎えられますように☺️✨✨
龍神様カード一枚引きをプレゼント🐉✨
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