『世界の美しい書店・図書館』 | 日々ぶらぶぶら

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読む本のジャンル:節操なし

『一生に一度は行きたい 世界の美しい書店・図書館』
2023/9/
 
 
 
 
本好きにはたまらない本屋や図書館その中でもよりすぐりの美しいものを紹介している本となります。
 
日本もあるかな?と思ったけど無かったわ。
まず歴史が違うなと思ってしまった。
 
それに日本だけの本は別にある模様。出版社も作者も違うけどね。
流行ると似たような本が出てくるのはあるある。『ざんねんな生きもの事典シリーズ』しかり『365日教養シリーズ』しかり……
 
いやでも、マジで美しい。写真見てるだけでもかなり楽しい。前回の本でかなり色々と削られたので(時間も心も他も)……何も考えずにキレー✨と観る本はホッとしますね。
 
 
 
「オックスフォード大学 ボドリアン図書館」(イギリス)
さすが、初っ端から有名所がきた。
あの映画『ハリーポッターシリーズ』でお馴染みの……と言えば、大体の人が「ああ、アレね」と思い浮かべるであろう有名図書館。テレビでも散々紹介されて観たことあったしね。
 
しかし、舞台として使った映画なども紹介してくれてありがたい。
 
ええぇ!?ここ『マグナ・カルタ』や“プリニウスの”『博物誌』保有してるんですか!??す、スゲー!!
展示してないのかな?
博物館?いやオックスフォード大学だったわ。
 
 
 
「ストラホフ修道院図書館」(チェコ)
世界遺産登録されている図書館。オックスフォード大学の図書館はされてないのに……
 
こんなに高い本棚上の方はどうやって取るんだろうか?飾り??なんて素人が疑問に思うまでもなく、ちゃんと答えを提示していました……可動式梯子…なるほど。
 
昔は本棚なんて無かったのかー……考えれば当たり前だけど。本なんて……いや紙なんて高級品、早々一般人は持てないし、金持ちでも多くは持てないしだろうしなー。
 
 
 
「ダブリン大学トリニティカレッジ図書館」(アイルランド)
ぅおおぉぉ!!?「ケルズの書」所持してるのか!?スゴイ!
スィフトとか錚々たるメンバーかここの大学出てるのか!?改めてすごい。
 
 
 
「ニューヨーク公共図書館」(アメリカ)
色んな映画が撮られてるなー。観たことあるのもあるけど、図書館なんて気にしてことなかった。
アメリカで、しかもニューヨークにドガン!とこんな立派な図書館があればそりゃ利用するよな。
 
アレ?もしかしてここ『BANANAFISH』のアレか!?……あの最終話の……(涙)
ライオン像で気づいた。
 
 
 
「バチカン図書館」(バチカン市国)
すごい神々しい。
ごッてりしてるけどそこがまたいい。
本が見えないと表現すると未来的な図書館っぽいけど、もっとも古い図書館の一つ……とのこと。
言うまでもなく、国ごと世界遺産バチカン市国の中にあるのでこの図書館も世界遺産。
 
そういえばバチカン市国を舞台にした映画『天使と悪魔』で図書館?書庫室??が出てきたけど……アレはこの本の光景とは全く違うなー。
今なら言える……映画…または偽物とわかっていはいるけど本を破った女ふざけんな!!と……
当時もええぇッ!??だったけども……
 
 
 
「アンナ・アマリア公爵夫人図書館」(ドイツ)
美しい図書館だけど、2004年漏電による火事があったのか……
復建してよかった。首里城や蕪神社、ノートルダム大聖堂とか……史跡か燃えるニュースは心が痛む。
確かに古い建物の方が価値はあるかもしれないけど、新しい建物もそこに住む人々、訪れる人の想いや願いによって建てられたわけだから、根本的なことが変わらなければ復興しても繋がって……受け継がれて続いていくんだろうなー……と最近思うようになった。
 
 
 
「王立ポルトガル文学館」(ブラジル)
“幻想の図書館”との異名を持つらしい。
他の図書館が内装は白や木目調なのに対して、ここは黒系で荘厳でシック……ダークファンタジー的なカッコよさすら感じてしまう。
 
 
 
「カナダ議会図書館」(カナダ)
まず建物の外観がめちゃくちゃいい!図書館だよ、なんていわれてもわからんよ。
 
 
 
「アドモント修道院図書館」(オーストリア)
めちゃ白い。これぞ修道院!というぐらい白い。本までわざわざ白いカバーで製本したのか、その執念にアッパレ!……よりもうすら寒さを感じてしまう。 
 
 
 
「ヴィブリンゲン修道院図書館」(ドイツ)
もう、図書館じゃないよ。コレは本が飾ってある宮殿だよ。
というぐらい豪華。
フレスコ画も下の本にリンクしてるとあって本も装飾……使ったり別なところに入れたり出来ないじゃん。元の場所に返すの面倒くさいからとりあえずここに入れとこかー……なんて、出来ないじゃん!……等と思ってしまった私は庶民でめんどくさがり屋。
そうよね、本は召使いが返してくれるわよね。
 
 
 
「エル・エスコリアル 聖ロレンソ修道院図書館」(スペイン)
スペイン王フェリペ2世が作らせた、宮殿のような図書館。
この人が稀覯本コレクターだったおかげで、異端審問で禁書にされた本もここで焼かれずに済んだらしい。めちゃくちゃありがたい。
世の中の歴史家も感謝してるだろうね。
 
 
 
「メルク修道院図書館」(オーストリア)
読んでみたい本『薔薇の名前』の主人公の名前はここからとったらしい。オタクみたいなことするな……と思いつつ。
 
『ニーベルンゲンの歌』の一部が見つかったの!?1997ってつい最近じゃん!
へぇー最近まで気づかれなかったりすんだねー、どこかを探せばまだまだ未知の紙が挟まってるかもしれない……というのはロマンだねー。
 
メルク十字架……ほぉーイエスが磔にされた十字架の木片が………よく残ってたな……と思いつつ……まぁ……しかし、なんで聖遺物って原型見えないくらい宝石とかで飾るんだろうか??
 
 
 
「サント=ジュヌヴィェーヴ図書館」(フランス)
天井が図書館っぽくなく駅かな?と錯覚する。あの有名なフランスの駅……映画や外国ドラマでよく見る……みたいに感じる。
円柱に鉄を使ってるからかな?
 
 
 
本屋もあるの?と思ったけど、タイトルを読み返してみよう。
すみませんでした!
 
「レロ・イ・イルマオン書店」(ポルトガル)
入るのに入場料が掛かる書店。
でも、一見の価値あり。
本でも書かれていたけど、本当にハリーポッターの世界に迷い込んだかのような建物。
 
 
 
「ヴァスコンセロス図書館」(メキシコ)
“空中図書館”
恐ろしいというか、足が絶対竦む。魔法で本棚が浮いているように見える。近未来的というより幻想的……
 
 
 
しかしこの本最後に「ワード・トリビア」があって、ちょっとした単語の説明をしてくれてめちゃくちゃありがたいのですが、“ラテン語”の項目がどこを探しても見つからなくて……入れるの忘れたん?とか思ってたら……よく見たら“ヘブライ語・ギリシア語”と一緒くたにまとめてあった……ことに最後の最後で気づいた。(なんでやねん!)
 
 
確かに見ててめちゃくちゃ行きたい!とは思うけど、行ったら行ったで恐れ多くて何も出来ないと思う……特に本屋さんなんかは……小心者なので。
まぁ結局は近場でよく行く本屋、図書館がなにがどこにあって安心で居心地がいいんだよなーと、結局我が家が一番思考になってみる。
いやまだ行ってすらいないんだけどね。
 
そういや、FFVでは古代図書館が一番好きなダンジョンだったなー……“64ページ”とかモンスターの名前も良かった。
不満だったのは短かったことかな。
 
 
 
 
 
1、主人公気分で訪れたい映画の舞台になった図書館
 1,オックスフォード大学 ボドリアン図書館(イギリス)
 2,ストラホフ修道院図書館(チェコ)
 3,コインブラ大学 ジョアニア図書館『ポルトガル)
 4,ダブリン大学 トリニティカレッジ図書館(アイルランド)
 5,ニューヨーク公共図書館(アメリカ)
 6,マフラ国立宮殿図書館(ポルトガル)
 7,アメリカ議会図書館(アメリカ)
2、世界遺産にもなった歴史が眠る図書館
 8,バチカン図書館(バチカン市国)
 9,アンナ・アマリア公爵夫人図書館(ドイツ)
 10,マラスティアーナ図書館(イタリア)
3、格式高いお売り&国立図書館
 11,王立ポルトガル文学館(ブラジル)
 12,オーストリア国立図書館(オーストリア)
 13、フランス国立図書館(フランス)
 14,カナダ議会図書館(カナダ)
4、麗しき修道院&キリスト教系の図書館
 15,アドモント修道院図書館(オーストリア)
 16,ザンクト・ガレン修道院図書館(スイス)
 17,ヴィブリンゲン修道院図書館(ドイツ)
 18,エル・エスコリアル 聖ロレンソ修道院図書館(スペイン)
 19,ザンクト・フロリアン修道院図書館(オーストリア)
 20,メルク修道院図書館(オーストリア)
 21,ウェルズ大聖堂図書館(イギリス)
 22,サント=ジュヌヴィェーヴ図書館(フランス)
5、一生に一度は訪れたい美しすぎる書店
 23,レロ・イ・イルマオン書店(ポルトガル)
 24,エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド(アルゼンチン)
 25,ドミニカネン書店(オランダ)
6、洗練されたデザインのModem図書館
 26,ヴァスコンセロス図書館(メキシコ)
 27、カンザスシティ市立図書館(アメリカ)
7、Column 図書館と書物を巡る、気になるワード・トリビア