１９７２年１月のCooks Continetal Timetable の Editorial のまとめです。
ブログ筆者の研究用のデータベースの公開という位置づけです。ご興味あればご参照ください。原文は英語のため、書き起こしから機械翻訳とその後のブログ筆者による加筆と、その後も適宜修正を加えていきます。
・英語原文をブログ下部に貼り付けております。
・カテゴリーごとにまとめるため、本文の掲載順から変えています。また、時刻表販売、マーケティングに関する記事はブログ趣旨ではありませんので、外しました。
・ブログ内の地名ですが、邦訳があったり、なかったりしますが、機械翻訳の結果となります。必要に応じて追って補足をいれていきますが、邦訳された地名のつづりを知りたいかたはブログ下部の原文を参照ください。
７１〜７２年冬ダイヤ
【今月の内容について】
(12月版以降の追加・変更も含む)
1. 1972年のコンチネンタル車寝台列車（表1）は、ここ数年の急激な増便を経て、概ね1971年と同規模で運転予定。
新しい路線としては、
ケルン - ローマ、
カッセル - ボルツァーノ、
ミュンスター - リュブリャナ、
フーク・ファン・ホランド - ポズナン便のクラクフへの延長
が発表されている程度です。また、これまでアムステルダムを起点としていた便は、今年からスヘルトーへンボッシュを起点とする予定です。
【国際列車】
5. １９７２年５月２８日からは、アムステルダムからバーゼルまでローレライ急行が運行され、フーク・ファン・ホランドからの列車はD214/215と改称され、インスブルックまで運行されることになった。そのため新しい列車名称が採用されるかもしれません。Table 18は、フーク・ファン・ホランド発のTable 18とアムステルダム発のTable 20に分割された。これまでTable 20に表示されていたTEEレンブラント号は、Table 10に移されました。
9. １９７２年５月２８日からソ連/ポーランド国境駅クズィニツァで台車交換装置が使用され、ベルリン、ワルシャワ、レニングラード間をこのルートで直通車両が走ることになった。Table 857に夏の臨時便が追加されました。
【イギリス】
6. 日曜日の列車として、ロンドン・ウォータールー駅発9:05、エクセター発16:45の列車が新たに導入された（Table 522参照）。Table 560に示すキングスクロス駅1:00発ニューキャッスル行列車には、ダーリントン行寝台車が追加された。
12. メナイ鉄道橋の再開日は（時刻表）出版時点では不明であり、Table 503に示されたヘイシャム経由ダン・ラオス行きサービスは1月中続くと思われます。橋が再開されれば、463ページに示した便に置き換わるでしょう。
【欧州以外のサービス】
10. トルコからイランへの鉄道が開通したことにより、Table 904に示すように、トルコからエルズルム経由でイランへのTBTコーチサービスに関する従来の記述を省き、そのスペースを利用してテヘランからメシェッド、ヤズドへのイラン鉄道線時刻を追加することが可能になった。これらはTable 913とTable 914に示されている。
【フェリー運行について】
2. 1972年夏には、新しい多目的船が、シーリンクの海峡横断サービスに使用されるようになり、同年6月1日にオープン予定のフォークストンの新カーフェリーターミナルを利用します。
8. イースター期間中は、先月に引き続き、イギリス・マン島発着フェリー便が追加されます。これらはTable 591に追加されています。
11. エラマンズ・ウィルソンラインのハル - ヨーテボリ間が2月末に撤退し、ハルからゼーブルージュへの新サービスが1972年4月1日に開始されます（Table 1101参照）。
13. Swedish Lloyd社 は m.v. Saga を Stena Line に売却しました。そのため、ティルブリー - エーデボリ航路は、後にSagaと改名されるHispania号が運航することになりました（Table 1104参照）。
14. ストックホルム（Skeppsbron）からヘルシンキへの直行航路サービスが1972年2月末に廃止され、代わりにストックホルム（Värtan）からヘルシンキへのカーフェリーが就航します Table 1221をご覧ください。
15. Prins Ferries の ハーウィッチ - ハンブルク便は、1972年2月9日まで取り止めとなりました。代替便として、ハーウィッチ - ブレーメンハーフェンへの便があります。
１９７２年夏ダイヤ
1972年5月28日から9月30日まで、ヨーロッパ大陸鉄道で夏季サービスが適用される。本書464-469ページに特別先行表を追加し、一部の重要路線で新しいサービスを紹介することにした。主な変更点、新機能は以下の通りです。
ロンドン - カレー、ブローニュ
短距離航路には、新しい多目的フェリーが導入され、s.s. InvictaとSt.Patrickに代わるものとなります。フォークストン発のフェリーは、6月初旬にオープン予定のフォークストン港の新しい自動車・旅客複合ターミナルを利用し、列車の乗客だけでなく自動車も乗せる予定です。
ゴールデンアロー号は1971年と同様に運行されますが、パリからブローニュ経由でロンドンへの13:40のサービスは1972年には運行されません。パリ発ロンドン行き10:55便は、パリ北駅を10:26に出発し、ロンドンに17:16に到着するように時刻が変更されます。
ロンドン - オーステンド - ブリュッセル
5月28日より、ロンドン発オーステンド経由ブリュッセル行の午後の定期便は、ビクトリア発が15:00から14:45に変更となります。ロンドン発8:00フォークストン経由オーステンド行便は毎日ではなく週4便、ロンドン発9:30便は週4便ではなく夏の間毎日となります（467ページのTable 52（夏ダイヤ）参照）。
ロンドン - スイス間（カレー、ブローニュ経由）
ロンドン発ブローニュ経由スイス方面行きの16時台のサービスは、1時間早い15時台にロンドン・ビクトリア駅を出発し、キアッソとインターラーケンへの直通クシェットを連結されます。この便の折返し便はカレー経由となり、ロンドン到着時刻は13:42となります。ラン経由廃止され、カレーまたはブローニュ - バーゼル間の列車はすべてリール経由で運行されることになります。
ローマ急行
ローマ急行の直通車両は、464ページにあるように、再び、往路ロンドン11:30発パリ北駅行、復路パリ北駅発10:26に振り替えられることになりました。
ローレライ急行
アムステルダム発ローマ行の朝の列車にローレライ急行という名称が与えられる予定ですが、現在のフーク・ファン・ホランド（以下、HVH）発のローレライ急行にどのような名称が適用されるかは不明です。この列車はD215と改称され、ミュンヘンからインスブルックまで延長され、ドーバー海峡の港駅からインスブルックまでの初の昼間の通し運行となる（465ページのTable 18（夏ダイヤ）参照）。HVH - フランクフルト間の車両は廃止され、HVH - ローマ間の車両はクールに迂回されます。
ロンドン - オーステンデ - ユーゴスラビア
オーステンデ発リエカ行き急行は、6月2日から9月29日までは金曜日、6月22日から9月8日までは毎日運行し、1日後にオーステンデに帰着することになります。タウエルン急行は、21:10発ではなく、21:03発でオーステンデを出発します。
ロンドン - ポーランド - ソビエト連邦
オーステンデ - モスクワ間の寝台列車は5月28日から9月30日まで毎日運行され、フーク・ファン・ホランド - ライプツィヒ - クラクフのクシェット車両は同期間、1971年夏と同様の時間帯で再導入されます（469ページのTable 67（夏ダイヤ）参照）。
ベントハイム経由のアムステルダム - ドイツ
アムステルダムからハノーファーまでの昼間の直通列車が導入され、オランダのヘンゲロでの乗り換え不要になります（469ページ参照）。
西ドイツ
より正確な運行を促進するため、5月28日から西ドイツのほとんどの列車で若干の減速が行われます。これは、多くの国際列車を含む、1等車のインターシティー・ネッツと通常の急行列車の両方に適用されます。
ヨーロッパ横断特急（TEE）サービス
パリ - フランクフルト間のゲーテ号は、これまでの夜発から朝発に変更され、フランクフルトからの帰路は7:00発が16:15になります。ライン・マイン号（アムステルダム - ボン間、フランクフルト - アムステルダム間）はファン・ベートーベン号に改称される予定です。
ドイツ - ユーゴスラビア、ギリシャ
アクロポリス号の寝台車ミュンヘン - アテネ間はタウエルン・オリエント急行に移され、シュトゥットガルト - プロチェ間はモスタル急行という名前の新しい列車が運転され、ドブロヴニクへの接続も行われます。
カートレイン
1972年夏ダイヤの寝台列車の暫定的な詳細は、表１に示すとおりである。フランスでは、運行されるサービスはおおむね1971年と同じであるが、西ドイツ国鉄はミュンスター - リュブリャナ、カッセル - ボルツァーノ、ケルン - カールスルーエ - ローマのルートで新サービスを運行する予定。オランダの寝台列車は、これまでアムステルダム（アムステル駅）を起点としていましたが、今後はスヘルトーへンボッシュを起点とし、フーク・ファン・オランダ - ポズナン線は、指定日のみクラクフまで延長される予定。
1972年、英国の夏サービス
1972年5月1日月曜日より、英国鉄道で夏サービスが開始される。これまでに発表された主な変更点、新機能は以下の通り。
カートレインサービス
スターリング - ドーバー、
ロンドン - カーマーゼン、
ロンドン - カーライル、
サットン・コールドフィールド - インヴァーネス
の4つの新サービスが導入予定。スターリング - ドーバー間のサービスは土曜と日曜に北回り、金曜と土曜に南回りで運行され、スコットランドを旅行するヨーロッパ大陸からのドライバーには特に興味深いものとなりそうです。
カーライル - ブリストル - ニュートン・アボット、
カーディフ - プリマス、
ブリストル - ニュートン・アボット
の便は廃止、ロンドン - コーンウォールのサービスは夜間から昼間の運行に変更されることになった。1972 年のカートレインサービスは、表 I の 65-66 ページにその全容が示されています。
ロンドン - チャネル諸島
夏季のロンドン-ジャージー島およびウェーマス経由のガーンジー島航路は、昼行のボートトレインのレストランカーがビュッフェカーに変更される以外は、1971年夏季のものとほぼ同じである（Table 502を参照）。
アイルランド航路
ベルファストからヘイシャムへの土曜日の夜行便は日曜日に変更され、ヘイシャム - ベルファスト間の昼行便は夏の金曜日と土曜日のみ運行されます（Table 505参照）。ホリーヘッド-ダン・ラオヘール、ヘイシャム - ベルファスト、フィッシュガード - ロスレア間の夏季のサービスは、470ページに記載されています。
ロンドン - ブライトン
全車プルマン車のブライトン・ベル号は1972年5月1日から廃止され、代わりに一般車両（電車）が同様の時刻で運行されます。
ロンドン - ワイト島
ポーツマスとライド間の船は、ロンドンを毎時20分に出発する列車と接続するように時刻が変更されます。
ロンドン - イングランド西部
ロンドンからトーキー、プリマスへの現在の運行パターンが変更されます。トーキー線の列車は2時間間隔（毎時30分発）で運行、プリマス／ペンザンスの列車は運転間隔は数時間間隔（毎時30分発）にそれぞれパディントン駅を出発します。ロンドン17時30分発のゴールデンハインド号は、ペンザンスまで運行し、22:55到着。そのため、278-9ページに夏の特別Table525が追加されました。
ロンドン-ブリストル、南ウェールズ
ロンドンから南ウェールズへの代替列車は、ブリストルのすぐ北にある新駅ブリストル・パークウェイ駅に途中停車し、ブリストル - ロンドン間を2時間おきに運行することになりました。
ロンドン - ブリストル間の臨時列車は、ロンドン - チェルトナム間の一部の列車の代わりとなり、グロスターとチェルトナム行きの1日2便を除いて、スウィンドンでの乗り換えが必要になります。
バーミンガム - ブリストル
このサービスは改定され、リバプールおよびマンチェスター発着の列車が増便されます。
スコットランド - ロンドン
電化工事のため、グラスゴー発ロンドン行きの列車は、通常、現在より10分早くグラスゴーを発車します。ミッドランドルートの寝台列車は、グラスゴーとノッティンガム間のみ運行されます。
リーズ - エディンバラ
リーズ-ニューカッスル-エディンバラ間の列車は ノース・ブリトン号（North Briton）の名称を復活させますが、その他列車には列車名はありません。
Editorial
(INCLUDING ADDITIONS AND ALTERATIONS SINCE DECEMBER EDITION)
1. After the rapid increase in services in recent years, Continental car-sleeper trains in 1972 (shown in Table 1) will be generally the same as in 1971. The only new routes so far announced are Cologne-Rome, Kassel-Bolzano, Münster-Ljubljana, and the extension of the Hoek van Holland-Poznan service to Krakow. The services which formerly commenced at Amsterdam will this year commence at 's-Hertogenbosch.
2. During the summer of 1972 new multi-purpose ships will come into use on the Sealink cross-Channel services, using the new car ferry terminal at Folkestone due to open on June I. Table 1001 thus includes three new car ferry routes, Folkestone-Calais, Folkestone-Boulogne and Folkestone-Ostend.
3. Although our full summer service supplement does not commence until next month's issue, certain information is available of 1972 summer services and special tables have been included at pages 464-470 to shown a few of the more important routes. A summary of the changes appears on page 471.
4. Map I has been remade to delete the Laon route from Boulogne to Switzerland, which will no longer be used; all trains from Calais or Boulogne to Basle will in future run via Lille. The plan of München on page 51 has been revised and enlarged to show the new cross-city railway which will come into use next May.
5. From May 28, the Loreley Express will run from Amsterdam to Basle, and a new name may be adopted for the train from Hoek van Holland, which will be renumbered D214/215 and will run to Innsbruck. Table 18 has therefore been divided into two portions, Table 18 from Hoek van Holland and Table 20 from Amsterdam. The TEE Rembrandt, formerly shown in Table 20, has been transferred to Table 10.
6. A new Sunday train has been introduced at 9:05 from London Waterloo to Exeter, returning at 16:45-see Table 522. The 1:00 train from King's Cross to Newcastle shown in Table 560 now includes a Sleeping csr for Darlington.
7. The map of Bilbao on page 47 has been amended to show the bus station at Plaza de Arriaga used by the through buses to and from the French frontier which appear in Table 434.
8. During the Easter period there will be certain sailings to and from the Isle of Man additional to those shown last month. These have been added to Table 591.
9. From May 28, bogie-changing equipment will be used at Kuznica frontier and through cars will run by this route between Berlin, Warsaw and Leningrad. Provisional summer services have been added to Table 857.
10. With the opening of the railway from Turkey to Iran, now shown in Table 904, it has become possible to omit the previous reference to the TBT coach service from Turkey to Iran via Erzurum and use the space to add the Iranian rail service from Teheran to Meshed and Yazd. These are shown in Tables 913 and 914.
11. The Hull-Gothenburg service of Ellerman's Wilson Line will be withdrawn at the end of February, and a new service from Hull to Zeebrugge will commence on April 1-see Table 1101.
12. No date is available at the time of going to press for the reopening of the Menai bridge, and the service to Dun Laoghaire via Heysham shown in Table 503 is likely to continue throughout the month of January. When the bridge reopens it will be replaced by the service shown on page 463.
13. Swedish Lloyd have sold the m.v. Saga to Stena Line. The Tilbury-Gothenburg service will therefore be maintained by the m.v. Hispania, which will later be renamed Saga-see Table I104.
14. The old-established direct steamer service from Stockholm (Skeppsbron) to Helsinki will be withdrawn at the end of February, and will be replaced by a car ferry to Helsinki from Stockholm (Värtan)-see Table 1221.
15. The Harwich-Hamburg service of Prins Ferries has been withdrawn until February 9-see Table I108. An alternative service is available from Harwich to Bremerhaven.
AMTRAK-NORTH AMERICAN SERVICES
Cooks are pleased to announce the addition this month to their timetable of passenger rail services in the United States of America. These tables, numbered Al-40 and shown on pages 422-429, are sponsored and maintained by the National Railroad Passenger Corporation (AMTRAK) who on May I, 1971 took over responsibility for providing inter-city rail passenger service in the USA. An index map will be added next month, including an explanation of the four time zones through which AMTRAK trains run.
The tables are in condensed European form, using 24-hour time, and some general notes on US rail passenger practice appear on page 424.
SUMMER SERVICES,
1972
Summer services will apply on the Continental railways from May 28 to September 30, 1972, and special advance tables have been added to this edition at pages 464-469 to show the new services on certain important routes. The principal changes and new features will be as follows:
London-Calais and Boulogne.
New multi-purpose ferry ships will be introduced on the Short Sea routes, replacing the s.s. Invicta and St. Patrick. Those operating from Folkestone will take cars as well as train passengers, using a new combined car and passenger terminal at Folkestone Harbour due to open early in June.
The Golden Arrow service will run as in 1971, but the 13.40 service from Paris to London via Boulogne will not run in 1972. The 10.55 service from Paris to London will be retimed to leave Paris (Nord) at 10.26, arriving in London at 17.16.
London-Ostend-Brussels.
From May 28, the regular afternoon service from London to Brussels via Ostend will leave Victoria at 14.45 instead of 15.00. The Dover-Ostend night service will run from June 23 to September 11; the 8.00 service from London to Ostend via Folkestone will run four times weekly instead of daily, but the 9.30 service from London will run daily in mid-summer instead of four times weekly--see Table 52 (Summer), page 467.
London-Switzerland via Calais and Boulogne.
The former 16.00 service from London to Switzerland vía Boulogne will leave Victoria one hour earlier at 15.00, and will include through couchettes to Chiasso and lnterlaken. The correspc nding inward service will run via Calais, with a London arrival time of 13.42. The Laon route will no longer be used, and all trains from Calais or Boulogne to Basle and v.v. will run via Lille.
Rome Express.
The Rome Express through cars will again be transferred to the I1.30 London-Paris service, returning from Paris Nord at 10.26, as shown on page 464.
Loreley Express.
The name Loreley Express will be given to the morning train from Amsterdam to Rome, and it is not known what name, if any, will be applied to the present Loreley Express from Hoek van Holland. This train will be renumbered D215 and will be extended from München to Innsbruck, giving the first through daytime service from a channel port to Innsbruck-see Table 18 (Summer) on page 465. The Hoek-Frankfurt car will be discontinued, and the Hoek-Rome car will be diverted to Chur.
London-Ostend-Yugoslavia.
The Rijeka Express from Ostend to Rijeka will run on Fridays from June 2 to September 29 and daily from June 22 to September 8, returning one day later-see Table 64 (Summer), page 468. The Tauern Express will depart Ostend at 21.03 instead of 21.10.
London-Poland-USSR. The Ostend-Moscow sleeping car will run daily from May 28 to September 30, and the Hoek van Holland-Leipzig-Krakow couchettes will be reintroduced for the same period, running in timings similar to those which applied in summer 1971-see Table 67 (Summer), page 469.
Amsterdam-Germany via Bentheim.
A through mid-day train will be introduced from Amsterdam to Hannover and v.v., eliminating the change at Hengelo -see page 469.
Western Germany.
To promote more punctual running, most trains in Western Germany will be slightly decelerated from May 28. This will apply both to the first class Intercity-Netz and the ordinary express service, including many international trains.
Trans-Europe Express service.
The Goethe between Paris and Frankfurt will leave Paris in the morning instead of at night, returning from Frankfurt at 16.15 instead of 7.00. The Rhein-Main (Amsterdam-Bonn and Frankfurt-Amsterdam) will be renamed Beethoven.
Germany-Yugoslavia and Greece.
The sleeping car München-Athens in the Akropolis will be transferred to the Tauern-Orient Express, and a new train with the name Mostar Express will run between Stuttgart and Ploče, with connections to and from Dubrovnik.
Car-sleeper trains.
Provisional details of the 1972 summer car-sleeper trains are shown in Table I. In France, the services operated will be generally the same as in 1971, but the German railways will run new services on the routes Münster-Ljubljana, Kassel-Bolzano and Köln-Karlsruhe-Rome. The Dutch car-sleeper trains which have hitherto commenced at Amsterdam (Amstel) will start their journeys at ’s-Hertogenbosch, and the Hoek van Holland-Poznan service will be extended on certain dates to Krakow.
SUMMER SERVICES IN BRITAIN, 1972
Summer services will come into force on British Railways on Monday, May I. The principal changes and new features so far announced are as follows:
Motorail Services. Four new services will be introduced-Stirling to Dover, London to Carmarthen. London to Carlisle, and Sutton Coldfield to Inverness. The Stirling-Dover service will run northbound on Saturdays and Sundays and soutthbound on Fridays and Saturdays, and will be of particular interest to Continental motorists touring in Scotland. The services Carlisle-Bristol-Newton Abbot, Cardiff-Plymouth and Bristol-Newton Abbot wilI be withdrawn, and the London-Cornwall services will run by day instead of overnight. The 1972 motorail services are shown in full in Table I pages 65-66.
London-Channel Islands.
Summer services London-Jersey and Guernsey via Weymouth will be almost identical with those of Summer 1971, except that the restaurant car in the day service boat train will be replaced by a buffet car-see Table 502.
Irish Sea Services.
The Saturday night sailing from Belfast to Heysham will be changed to Sundays, and the Heysham-Belfast day service will run only on summer Fridays and Saturdays-see Table 505. Summer services on the Holyhead-Dun Laoghaire, Heysham-Belfast and Fishguard-Rosslare routes are shown on page 470.
London-Brighton.
The all-Pullman Brighton Belle will be withdrawn from May I and replaced by ordinary electric trains running in similar timings.
London-Isle of Wight.
The ships between Portsmouth and Ryde will be retimed to connect with the trains leaving London at 20 minutes past each hour.
London-West of England.
The present pattern of service from London to Torquay and Plymouth will be changed. Torquay line trains wil leave Paddington at 30 minutes past the even hours, and Plymouth/Penzance trains at 30 minutes past uneven hours. The Golden Hind departing London at 17.30 will run through to Penzance, arriving at 22.55. A special summer Table 525 has therefore been added at pages 278-9.
London-Bristol and South Wales.
Alternate trains from London to South Wales will call at the new station of Bristol Parkway, just north of Bristol, together with a new two-hourly Bristol-London service.
The extra London-Bristol trains will replace certain London-Cheltenham services, and except for two daily trains passengers for Gloucester and Cheltenham will be required to change at Swindon.
Birmingham-Bristol.
This service will be revised and accelerated, with more trains running to and from Liverpool and Manchester.
Scotland-London.
Owing to electrification work trains from Glasgow to London will generally leave Glasgow ten minutes earlier than at present. The Midland route sleeping car will run only between Glasgow and Nottingham.
Leeds-Edinburgh.
The Leeds-Newcastle-Edinburgh train will resume its name of North Briton, and certain other trains at present nameless will carry names.