European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THE FRIDAY FLYER 4.Feb.2022 の日本語抄訳です。

 

【スペイン】

2022年2月21日より、マドリッド(Madrid)ーバレンシア(València)間で、既存のAVEサービス3本に直接代わる、低価格の高速列車サービス、アヴロ(Avlo)が各方向3本ずつ運行開始される予定です。

 

→ブログ筆者補足

スペインのローコスト高速列車、Avlo(アヴロ)ですが、RENFE主導のサービスだけあって、既存のAVEサービスを置き換えるという力技にも、ユーザーとしては拍手を上げたいですね。安いことは良いこと(ある意味ね)!

 

アヴロの公式サイトでダイヤを調べてみたのですが、

マドリード発 6:30、12:40、18:40

バレンシア発 9:23,16:15、21:10

ということ。ちなみにマドリード発18:40とバレンシア発16:15は途中無停車で両都市間(391km)を1時間40分で結びます。表定速度230km/hといったところ。まだまだサービス網を広げているので、機会があれば乗車してみたいものです。

 

私のブログでもアヴロの運行開始時の情報をまとめています。あわせて御覧ください。

 

 

 

 

【ポーランド/クロアチア】

レギオジェット(Regiojet)は、クラクフ(Kraków)−スプリット(Split)/リエカ(Rijeka)間の夜行便を夏期に週3日運行することを提案しています。

 

→ブログ筆者補足

レギオジェット社はチェコの鉄道運行会社。今となれば欧州鉄道ファンでこの名前を知らない人はいないのでは?という会社に成長しています。2020年にはプラハ〜リエカ間で運行を開始しており、その列車の運行区間延長なのか、プラハ便とは別に設定されるのかは、今後の追加情報を注視していくポイントかなと思います。

 

レギオジェット社の動きとして、2021年1月に執筆していたブログをご紹介します。

 

 

今回は以上です。