結婚して知らない土地に嫁いで
初めての面接
さてどうなる！？
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面接当日はまだ学校があっている時間帯
小学校に行くと
体育の授業をしている学年もあった
あぁ、決まればいいなぁ…
そう思いながら行った面接
そこには2人先生がいた
学童保育は、
責任者の先生が必ずいる
この先生たちは資格が必須
だけど他のパートの人は資格はいらない
実際私もただの子どもが好きな主婦
先生A「すぐ場所分かりましたか
？」
私「家が近くなのですぐ分かりました」
先生A「あら？私の息子と同じ年ね♪」
先生B「あ！ほんとねぇ♪」
先生A「割と体力勝負よー
でもまるさん、若いし大丈夫よね！」
先生B「こういう仕事は初めて？」
私「子どもは好きなんですけど…
今まで結局子どもに関わる仕事はしたことがなく…」
先生A「あら？そうなの？
もう一回聞くけど結構体力勝負できついけど大丈夫？」
私「大丈夫です！」
先生A「よかったー！
若い先生居なくて困ってたのよぉ～
いつから来れる？」
え？あ、決まった感じですかね？？
先生B「あ！先生、新婚さんよね？」
私「あ、今月籍入れたばかりですね」
先生A「あら？そうなの？
それなら子どもとかも考えてるよね？」
私「そうですね…」
先生A「それならもし妊娠したら
すぐに辞めてもらいます！」
え？どういうこと？？
先生A「悪い意味じゃなくてね、
前に勤務してくれてた先生が妊娠した後も働いてくれてて…
切迫流産になりそうになったの。
先生、子ども産むにはもう若くないんだし…大切にして欲しいの。
子どもたちの身長の高さ的にちょうどお腹になるから…」
先生B「妊娠したら仕事よりも自分の子ども優先にしてね！
私たちの子どもと同じぐらいだから心配になっちゃうのよ。
先生ぐらいの歳の親御さんもうちの学童にはたくさんいるし…。」
えっと…
私の地元では結婚しているのも友人の1/3
その中で子供がいる人はほんとわずかだった
まさか28歳で
若くないからと言われるとは思わなかった
私の地元はどちらかと言えば都会で晩婚化していた
だが嫁いだ先は田舎
20代前半で産むのが当たり前だった
こうして、私は元夫以外に
ゆきちゃん、あいちゃんという友達
そして…
仕事先を手に入れた
愛用品もモロバレの私のルーム
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