父が出ていくのには実は兆候があった。
父と母の剣かが増えたり…
父が遅くまで帰ってこなかったり…
私と弟が寝てる時間に帰ってきて、夕飯も食べずに風呂だけ入って寝てた。
何よりも私が疑っているのはこれ↓
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当時ディズニーランドなんて行ってないのにこれと形はクリソツなミッキーの方を持っていた。
もうこれ浮気でしょ？
と年頃の私は思っていた。
現に家族で共用していたパソコンに
母「このパソコン、まるも使うから気を付けてね。
私は○○君と会ったけどご飯だけよ？
でもあなたは違うでしょ？」
父「俺はやましいことはしていない」
こんなやり取りがあったからね
これは今まで私の胸にずっと秘めていて
実は初公開
弟にも言っていない
いや、弟だからこそ言えない…
ある日父と母が大ゲンカをした。
母がダイニングテーブルの上にあるすべてのものを
ぶちまけた光景は今でも目に浮かぶ
そしてその音を聞いて私が駆け付けた時には…
母は号泣
父はわざとらしく呆れた顔をしながら
「まるはあっちに行きなさい」
と言った。
そしてそれから1カ月しない内に父は出て行ったのだ。
一人になりたい
という置手紙を置いて。
違うだろ？
浮気してるんだろ？
と思っていたが…知らんぷりしていた。
ただ、このころから母の私に対する束縛が酷くなった。
いつ誰とどこに遊びに行って何時に帰ってくるか
を言わないと行けなかった
さらに何をしたのか詳しく話さなくてはいけなかった
言わないと機嫌がめっちゃ悪くなる…
思えば…母が毒親になったのはこのころからだろう…。
「私は父親代わりもしないといけないの！！！！！」
と大声で言われたこともある。
知った事か…
勝手に父親が出ていったのになんで私がとばっちりくらうんだ…
弟は何もないのに…
という思いは今でも私の中にある。
5年ほどして父が帰って来た
急に
自分の体調がおかしいからという理由で
5年間何事もなかったかのように
普通に家に居るのだ
これには弟とあきれ返った…
そんなこんなで私は父が大嫌いだった
だが父がいる以上体裁として父とバージンロードを歩くことにした。
ここでも父はヤラカス…
なんで一人娘の結婚式の前に…
もっと気を付けろよ…
父！！！！！
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