昨日焼いたパン。
香港では28日から昨日までエキシビションセンターにて、Art Basel Hong Kong 2024が開催されていました。美術を選択している生徒は、授業の一環で昨日Art Baselを鑑賞。集合場所や集合時間は決まっていましたが、鑑賞中は完全に個人行動だったようで、課題も出ていたため写真を撮ったり、ギャラリーの方に話を聞いていたら、時間が全然足りなかったようです。
日本人アーティストの作品も出展されていて、ギャラリーの方(日本人)がいたから話を聞いたそうで、始めは英語で話してたけど、英語で話すのが大変そうだったから、日本人だから日本語でも大丈夫です。でも敬語は使えませんと伝えたらしい日本人なの?と驚かれ(息子はなぜか小さい頃から、東南アジア系のミックスと間違えられる)、大丈夫。敬語使えてるよ。と言われたことで、息子は敬語使わないとというプレッシャーを感じてしまったらしい頭の中で必死に敬語を考えて話したら、津波でお亡くなりになったのですか?と変な日本語になったと言っていた息子。私が全然変な日本語じゃないよ。敬語が使えないって言った人から出てくる言葉だとは思わないし、その人だって自分が思ったよりも敬語で話せてるよっていう意味で敬語使えてると言ったんじゃない?敬語が使えないことを伝えているのだし、そんなにプレッシャーに感じなくても大丈夫と伝えたのですが、知らない日本人と話すと気使って疲れると言っていました
こういう場面を聞くと、しっかり日本語教えたら良かったなあとか、今でも日本語教えてたら息子は楽だったのかなとか、色々思うことはあります。ローカルスクールも同じだと思いますが、幼稚園から留年があるので、勉強苦手で成績が危うかった息子は、どうしても学校の勉強が優先になってしまい、小学校高学年では日本語まで手が回らなくなってしまって諦めてしまいました。だから、海外で日本人学校以外の学校に通わせ、日本語教育もしっかりしている方に会うと尊敬の目で見てしまいます
ある程度の年齢になると子供自身の努力もあるけど、それまでは親が諦めた時点で終わってしまうので、親の忍耐と努力も大きいですよね。本当にすごいと思う。