息子がフィリピンで買い忘れたマンゴーパイナップルジャム。


家にマンゴーもパイナップルもあるので、ジャムを作ってみました。


フィリピンでは、孤児院で子供達と接したり、スラム街で食事を配ったり、ゴミ山に行ったりもした息子達。スラム街では皿1杯分のお粥やチョコレートポリッジを求め、高齢者や子供達が並んでいたようです。それを家族で食べるらしく、写真を見せてもらったけれど、あんなひと皿(直径15cm位)でお腹が満たされることは絶対にないだろうなあえーんそれでもその地域の人にとっては、その1杯が命綱。コロナの時は政府から許可が降りず、でも何もしなければ餓死の危険もあるわけで、政府を無視して活動をしていたそうですショボーン息子達は刑務所にも行ったようで、収容されている人達と格子越しに話したりもしたそうです。そこに収容されている人のほとんどがドラッグと強盗。息子が話した人は、家族のために強盗をしてしまった。と言っていたようです。でも、こんな自分はもう嫌だ。ここから出られたら神の道に進みたいとも言っていたらしい。
高校生という多感な時期に、自分が置かれた環境とは全く違う人と接し、その状況を自分の目で見た経験はとても大きいと思います。シャングリラホテルがあるエリアは、高級住宅街だったようで、橋1本でリッチな人とプアな人が分かれてたと息子は言っていました。
香港に戻って来てから毎日のように、大学に行く前にもう一度、マニラに行きたい。マニラでボランティア活動をしたいと言っている息子。

着いて数日後、先生も含め全員が体調を崩し、往診してもらったりもしたようですが、決して旅行では経験できない貴重な体験だったと思います。