立春から窓辺に小さく鎮座しておりました 我が家の雛人形。
硝子のお姿に陽が差すと 愛らしいうえに煌びやか。

関東人には、右側にお雛さまがいらっしゃる姿が定位置ですが
御所を模した '部屋棚'に飾る風習のある京都では、左側に置くのが慣わしだそう。


そういえば
、と改めて気にしてみたら
長く飾っているもうひとつ、柴田是真の<古代雛図>にあるお雛さまも 左に描かれていました。
 



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気忙しく、なかなかのストレスだった件からやっとこさ!区切りがつく
この年度末。
私も定位置に戻り・・・また画面に向かえるかな、と。












冬至。
今夜はゆず湯にて、アルコール解毒。汗


はやいはやい・・・一年が早い!
書き留められないくらいのあっという間さ。たくさん飲んで騒いでおりましたが、
ちょっと向きなおして今年を振り返らないと、と。





九州から届いたゆずは枝つきのもの。サイズは可愛いのですが
ヘタの辺りに鋭いトゲがあっていたいのなんの。気をつけて切り取りました。
酸味も相当なもので、たしかに風邪もふきとびそう。

  香りいっぱい吸い込んで・・・先ずはたっぷり食します。



イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel



風、やっぱりすごい音でした。
カミナリが光るのも高いトコロもへっちゃらですが、
このゴォーゴォーと轟く強風だけはニガテ。いやな目覚めだったなぁ。


軽井沢の朝は、霧。
目の前の浅間山は、このあと暫くするとお目見え。
それまでの間、濃いミルク色に包まれて飲むは'ブラック'コーヒー。
眺めているだけの 穏やかな時間にならって…


 今朝はゆっくりコーヒーを淹れよう。




イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel


秋の最初は、今年も軽井沢で。
朝晩のつめたい空気と実りの食材。
そして風が心地いいラウンドでお楽しみ♪ シアワセ。



イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel
       ■都内店のメニューと基本は一緒だけど、地元の高原野菜とパンがひと味違う気がして。
        旧軽通りは夏の終り方がいきなりで一斉に静か。どこも貸切り状態で過ごせてしまう。@三笠会館


イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel
               ■夜のお伴は常宿のオリジナルスコッチと 「かぎもとや」で頂いた’揚げ蕎麦’。
                



でも何だか気候はずっと不安定。爽やかな季節とはちょっと言い難い。
今宵、台風。
いよいよ先ほどから雨足が強くなってきました。


正しい秋はいつ来るのでしょう・・・
ぶじ嵐が過ぎ去って、澄んだ空が長く広がりますように。






 「じぇ・・・」は もはや標準語になるかも。^^;


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ひどく暑くて、雷が多くて、豪雨が続いて、
そしてちょっとイライラしてる間に・・・9月になっておりました。 じぇじぇ~早~っ。
あいかわらず、アクシデントや忙しさに弱く、ひじょーに落ち着かない夏の終り。
修行が足りないと滅入り、それにまたイライラしたり。




イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel





苛立って闊歩してる街を、閑静なホテルの客室から見下ろしてみる。

眺める方向を変えただけ、でもそんな少しの工夫で気分は晴れてくるもので。
同じ時間、気持ちよく過ごさなきゃもったいないったら。



尊敬してやまないハーブ研究家
Venetia Stanleyさんもこんな風に言っていた。

 「人生とは、雨が止むのを待つのではなく
  人生とは、雨の中でダンスをするということ― 」


切り替えて、ダンス。 季節も次がやってきてる。




イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel



8月は、早朝に限ります。

家中の窓を開け、つけっ放しのクーラーで重くなった空気をまず入れ替え、
陽が昇りきる前に焼き上がりのパンを買うついで 、公園までの道をちょっと散歩。

植木に水やりをしてから、自分たちの朝食。
洗濯機も回し、すっかり明るくなってきた陽に干すと カラリ、 外出前にとり込めてしまう。


窓越しの太陽を横目に 浴びるシャワーが気持ちイイ。


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夏の朝の空。
夕立ちがあった翌朝などは澄みきっていて特に、スバラシイ。







イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel


しじみの醤油漬け。
紹興酒とニンニクが利いた最高のビールの友。

これ大好物なんだけれど、なかなか自分じゃ作れない。
生のしじみを醤油につけるだけだと昔、渋谷にある某店で聞いて挑戦したのですが
こういうシンプルなのってホント ムズかしい・・・
生じゃないと このチュルっ♪とした食感にならないし、あまり時間をおくと 生の貝は怖い。

 結果、味の染みてない中途なナマ貝料理に。



日本のより大きな立派な粒、お酒のパンチと濃い甘み、
台湾では思う存分いただきました。
 うーん、いったい何が違うんだろう・・・



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あづい。
あづすぎるぜ、東京!

今夜はしじみ貝ならぬ、赤貝のお刺身とビールをたっぷしいただきます。







イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel


■台北西部 迪化街(ディーホワチエ)
からすみや茶葉、ドライフルーツなどの乾物屋のお店が
所狭しと建ち並ぶディープな通り。
淡水河近く、
レンガ造りの問屋街は 20世紀初めごろのレトロ感でいっぱい。


イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel


散策後は老舗台湾料理店 「欣葉」へ。
こちらでもビールのツマミにまずは からすみを・・・美味!
ボリューム&リーズナブルに驚愕!



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イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel


しかし、この日のメインは 『渡り蟹のおこわ』。
卵ををたっぷり抱えた身も、そのダシで炊き上げたもち米・・・あぁ絶品ナリ。


深夜まで大小さまざまな店舗が営業している街で、
これでもかとスタミナ補給☆
今年もダイエットから遠ざかる夏なのであります。






イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel



ちょっと間があいて・・・


ナカナカやっかいな仕事が続いたあと
旅行に出て、
ゆっくりお茶をして、
ついでに空の上で ひとつ歳をとったり 
笑、してました。



イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel



久しぶりに訪ねた台湾は、

すっかり"本土"色が強くなった
ように感じる台北市内と、
ノスタルジックな雰囲気が残る
近郊とが混在。






おそらく、ずい分と
自分も変わったのだろうと思えたり・・・









イタリアのアクセサリーと日々の部屋 ~M's Hotel




RIMOWA、三代目へ。

どうぞこれからも強固に、お守りくださいませ ―