さて、手術してから半年後くらいに、子どものことで、スピリチュアルカウンセラーさんに相談する機会がありました。
中年の女性でしたが、とても素晴らしい方で、親身に話を聞いてくださったし、たくさんの気づきもいただきました。
一通りの話もすんで、雑談タイムになったとき、私は気になっていたことを聞いてみることにしました。
自分の受けた手術のこと、放置しておくとよくないタイプの腫瘍なのに、手術をしない人たちもいること、自然療法を試そうとしていることなど・・・話しやすいカウンセラーさんだったので、つい口に出してしまったのです。
すると彼女は、「それはその人の選択の自由だから」とのことでした。
そのカウンセラーさん自身も、過去世のからみ?やご自身の経験から、西洋医学には不信感があるようでした。
そして実際、自分が体調が悪いときは、なるべく病院に行ったり薬を飲んだりせずに、信頼できる人にヒーリングしてもらうとのことでした。
それを聞き、私はなんだかその方を少し遠くに感じてしまいました。
私はなんて言って欲しかったのでしょうか。「それはやはり手術をするべきですね。その上で、身体がきつくなりませんように。後遺症が出ませんように・・・とお願いすればいいのでは?」とでも言って欲しかったのかもしれません。
結局のところ、私はスピリチュアルや見えない存在を信じきっていないのかもしれません。
手術する・しないが当人の自由ということは、スピリチュアル関係なしでも明白です。
それでも、「後遺症が出る人はごく一部らしいですよ。小さいうちに手術したほうが楽ですよ」と老婆心なことを言いたくなってしまうのです。
私がスピリチュアルに身を委ねきれないのは、自分自身が奇跡を経験したことがないからかもしれません。そしてそれは、私とっては幸いなことなのかもしれないと思うのでした。







