10年以上前になりますが、風水にはまった時期がありました。
西の部屋には黄色が金運アップと聞きまして、カーテンからじゅうたんまですべて黄色っぽいクリーム色で統一したものです。
効果のほどはわかりませんが、現在じゅうたんは、かなり汚れが目立つようになりました。
見た目だけ考えると、じゅうたんは濃い目の色か、柄があるほうが良いですね。
さて、先日図書館で借りて、伊藤勇司著 「座敷わらしに好かれる部屋 貧乏神が取りつく部屋」を読みました。
風水、断捨離、スピリチュアル系の話かな・・・と思って読み始めたのですが、けっこう心理学ベースでした。
この手の本は、「掃除第一」「とにかくモノは捨てる」という内容が多く、ズボラな私は読んでいて辛いことも多いのですが、この本はそんなことなかったです。
なぜ掃除をしたほうがいいのか、したくないのはどんな心理があるのか、など理屈にも触れられており、納得しながら読むことができました。
と言っても、アパレル勤めの30代女性が自分を変えていく物語として書かれているので、とても読みやすかったです。
もちろん耳が痛い部分もありました。片付けだけでなく、「不幸になるためのビンボー思考」として著者があげている項目に、私がぴったり当てはまったからです。
また、スピリチュアルでよく言われる「自分の本音に従って生きる」ことが、私にはよくわかりませんでした。したいことをするってことかな?程度の認識でした。
しかしこの本を読んで、私がいかに本音に沿った自己表現ができてないかを痛感しました。これは私の生き方、ここまで積み上げてきた処世術にも関わることなので、そんな簡単に軌道修正はできなさそうですが、意識するだけでも変わってくるかな・・・と今は思っています。
できれば買って手元に置いておきたいですが、好きな本をすべて買うのは金銭的にもスペース的にも無理なので、忘れたくない部分だけコピーしました。折に触れて読み返したいです。
最後に、この本では貧乏神=悪い、座敷わらし=良い、という単純な図式ではなく、どちらも主人公にとって大切な、愛すべき存在として書かれているところが貴重だなぁと思いました。
