Chez Nous  -77ページ目

テレビを見ているわんちゃん

一緒に遊びたいよ~

就職氷河期の人々は今?

先日、テレビを観ていたら、今年の学生の就職難について話していました。
今年はかなりの就職難で、学生さんは苦労しているとのこと。
話は、バブル以降の就職氷河期の話へ。
就職氷河期に、就職できなかった人々が、いまどのような生活を送っているか‥
30歳~35歳くらいの男性、数人の生活や仕事の様子などを追っていました。

ある男性は、10年近くも正社員になれず、やっと正社員として仕事が決まった先はコンビニの店長。
正社員として、やっと就職が決まったとき、
自分はこれから、やっと社会人としても一歩を踏み出すことができるんだ‥
と思ったそうです。
でも仕事はとてもきつそうで、労働時間が一日20時間の日が4日続いたこともあるといいます。
そんな勤務を続けているうちに、体を壊してしまった。
でも仕事をやめたくはないと言っていました。次に仕事が見つかるかわからないから‥

ある男性は大学卒業後からずっと、食品工場、自動車部品工場での単純作業をこなしています。契約社員として働いていると言います。何度が転職をするうちに、どんどん条件が悪くなった。
彼は小さなアパートに帰ると、冷蔵庫に、きれいに小分けした食料を、お皿に並べ、夕食を食べていました。
「食事はご自分で作られるのですか?」
との質問に
「ええ、外食や、コンビニのお弁当は高くつくし、体に悪いから。体を壊したら、病院にいかなきゃならないし、仕事もクビになってしまう」
「土日に料理をして、こうやって小分けしておくんです」

「じゃ、もうすぐにでも結婚できますね」
「結婚?そんなのできるわけないじゃないですか。生活も不安定なのに」

私はなんか悲しい気持ちになりました。
なんといったらいいかわからないけれど、永遠に続く螺旋階段を降りていくしかない状況というのでしょうか。
彼は、どちらかというと、能力のある人間に見えました。
冷静に自分の状況を分析し、厳しい状況のなかで、最善を尽くしている人。

ところが、年齢が35歳ということ、転職暦があることなどの、些細な理由で、社会から排除されているように思えてなりません。

就職氷河期に就職を迎えたということだけで、人生そのものが狂ってしまうなんて、なんて理不尽なのだろうと感じました。

驚くことに、その番組に出演していたコメンテーターのひとりが
「こういう人たちを甘やかすのはどうかと思う」
と言ったのです。
こういう言葉を発する人が、公然とメディアに露出している限り、日本は変わらないのかな~

自分と関係のない問題でも、みんな関心をもって議論をしたり、道に出て、抗議をしている国の人々の姿と比較すると、あまりに寒々とした日本の姿に、正直恐ろしさを覚えてしまうことがあります。

Monkey waiter in japanese restaurantおサルさんのお仕事

箱根からの帰り道




箱根からの帰り道。
途中道に迷ったりしながら、東名高速に着いたときには、すっかり日が暮れかかっていました。
その日は大相撲14日目。千秋楽の前の日でした。
私たちは安馬と白鵬の結果がどうなるか、数日前から気にしていたのです。
帰り道、急に思い出して
「相撲がはじまっているよ」
私たちの車にはテレビなんてついていないし‥


あっ、そうだビックリマーク
いままで、こんなもの必要があるか?
と思っていた、携帯のTV機能を使ってみることに‥
「ほ~ら、これがあるよ~」
と自信満々に携帯を取り出し、TVをつけてみると‥
信号が弱すぎます
との表示が‥
少し走ったら、見れるかもと期待をしながら待つこと、数十分。
「映った!」
でも画像が動きません。これじゃ意味ないじゃん。


少ししたら、画像が動きました。
「動いた!」
すると、その瞬間トンネルに‥
ジジジーッ
画像が途切れた。トンネルから出たら、映る。
またすぐトンネル。その繰り返し。
そのうち、そんなことをしている間に、大相撲が終わってしまった。はぁ~
こんなにテレビが見たかったの、あとにも先にもこれが最後だったかもしれないのに‥
帰りはしっかり渋滞にはまって帰ってきました。

前回お話した箱根美術館の庭は地面が一面苔に覆われています。こんな感じダウン

      岩の間に木が生えている‥







Mil,自信の一枚。赤いところは、水の流れにもみじが流されているところ。
  
                                





箱根の紅葉

箱根に紅葉を見に行っていました。 
途中で見た富士山もこんなきれい!
 

私達が行ったのは箱根でも標高が高めの強羅へ。
強羅公園はペットも連れて入れました。

次に行ったのは、隣にあった箱根美術館。
ここは純和風の庭。すばらしい!の一言です。
ここに入るとき、

「ペットを連れて入れますか?」
「申し訳ありません」
「でもペットが入れると聞いてきたのですが‥」
「申し訳ありません」
「どうしてもだめなのね~」
という押し問答の挙句、結局犬は車で待っててもらうことに‥

入った途端‥言葉を失いました。
「なるほど~犬が入っちゃいけないの‥わかる‥」
本当にため息のでるような庭。
後日もう少し写真をご紹介したいと思いますが、地面が一面、苔に覆われていました。

 

もみじもこんな感じ。オレンジのもみじと真っ赤なもみじがありました。


Milは日本の石と水の流れる庭に特別の思い入れをもっているようで、何枚も写真を撮っていました。
「普通庭って、花があるじゃない?」
Milの実家に行った時にも、季節柄、バラが至るところで咲き乱れていました。
もともとそういう庭のイメージを持っていたMilにとって、
日本の枯れ木に岩、その岩場から水が流れている。という風景はすごく洗練された美を感じたんだそうです。
茶室にかけられた掛け軸や、一輪飾られた花。
シンプルで色も限られた世界。
すべてが微妙なバランスで、計算されていないようで計算されつくしている。


私も改めて、日本の美を堪能した一日でした。
右下はケーブルカーが通るのを待って、Milが撮った一枚。




芦ノ湖に着いたときには、日もそろそろ落ちそう
大満足の一日!
次回につづく。かも‥