こんにちは

まーにゃですニコ


東京は桜が見頃となり

花見の季節です🌸🌸




天皇・上皇の命によって編纂された

日本後記』には

弘仁3(812)年2月12日に

嵯峨天皇が宮中の庭で

花宴の節」を催した記録があります。


これが記録に残る

最初の花見とされています。


貴族の間で

桜の花見が急速に広まり

鎌倉時代になると

武士庶民にも花見の風習が広がりました。


その頃の花見は

屋敷や寺社の境内や山野にある

一本の桜の名木を鑑賞すること、でした。 



庶民

盛んに花見を楽しむようになったのは

江戸時代の

寛文年間(1661~73年)の頃から。


将軍の鷹狩の休憩所である御殿山

吉野から桜の苗木が移植されます。


享保年間(1716~36年)には

八代将軍・徳川吉宗が

王子の飛鳥山、隅田川堤、小金井堤などに

桜を植えて、庶民の花見を推奨したそうです。


歌川広重初代 東都名所 隅田川堤乃花

隅田川沿いに咲く桜。見事ですね🌸


平安貴族の「饗宴」と

農民が古来から山に入って飲食する

春山行き」の風習が

江戸時代に融合して

今につながる花見が生まれた、と

言われています。


葛飾北斎「冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二」


庶民も花見の名所では

飲み食いしながら

歌や踊り、仮装などを楽しんだのだそう。


花を見なら

昼間から酒を飲んで騒いでも

とがめられることはなかったそうです。


浮世絵でも

沢山の「花見」の様子が残されています。


鳥居清長「飛鳥山花見」

ほろ酔い美人の姿も。

桜も江戸中期の友禅染の振り袖もどちらも華やかですね♫


昔から

日本人にとって

桜は特別な花なんですね🌸✨



お江戸の桜は多種多様でした。

⬇️
















今日は春分の日。

春分の日の食べ物といえば

おはぎ(ぼたもち)ですねお茶

祖先の霊の供養をするために

各家でつくったおはぎを

近隣の縁者にお裾分けすることは

江戸時代から日本に伝わる風景です。


おはぎの表面に小豆の皮が浮かぶ様子が

萩の花に似ていることから

御萩(おはぎ)」と呼ぶようになった

との説もあります。



また、

春の彼岸につくるそれは

牡丹の花の季節であることから

牡丹餅(ぼたもち)」と呼ばれ

葛飾北斎「牡丹に蝶」


秋の彼岸の頃は

萩の花の季節であることから

「おはぎ」と呼ばれるようになった

とも言われています。


喜斎立祥「三十六花撰 東京亀戸川はぎ」 


他にも

「ぼた」は農家のことばで
「粗悪な屑米」を意味していて
農家の人たちの間食用として
「ぼた」を使って作っていた
という説もあります。

さらには
粒あんでくるんだ
少し大きめのものがぼたもち。

こしあんでくるんだ
俵型の上品なものがおはぎ
と呼び分けることもあります。

また、ぼたもちを
単に上品に言ったのが
お萩という女言葉であった
という説もあるそうです。

いろんな説があるんですねびっくり

ピンク薔薇

江戸時代の元禄期の書物に
「おはぎ」について
次のように書かれています。

民家の食にて貴人の食するは希なり。
江戸杉折には詰め難く、
晴れなる客には出し難し。

おはぎやぼたもちは
民間の素朴な和菓子として
食べられていたようです。


江戸の名物を集めた双六に描かれるほど有名だった

「おてつ牡丹餅」(『新板大江戸名物双六』部分)


平安時代に誕生したおはぎ

当時は砂糖は高価なものだったので

今のような甘い物ではなかったそうです。


おはぎに砂糖が使われるようになったのは

江戸時代から。


江戸時代後期頃から

庶民も砂糖に手が届くようになり

今のような甘いおはぎが

食べられるようになりました。


ピンク薔薇



小豆は漢方薬として

中国から日本に入ってきました。


小豆の赤い色が

邪気や穢れを払うと考えられ

ご先祖様をしのぶ気持ちと感謝を

赤い小豆でくるんだおはぎに込めて

お供えしていたそうです。


贅沢品であるおはぎをお供えすることで

ご先祖様に感謝を伝え

お米を使うことで

五穀豊穣を祈ったのだそうです。




呼び名の由来はいろいろありますが

美味しいことには変わりないですね。


ご先祖様に感謝しつつ

五穀豊穣を祈りつつ

しっかり味わいましょうウインク

















3月21日は春分の日ですね。


春分とは

二十四節気の旧暦2月の中期に当たる日で

太陽暦では毎年、3月21日前後です。



天文学的には

太陽の見かけの通り道である黄道

地球の赤道を天に投影した天の赤道

交差する二つの点のうち

太陽が南から北へ向かって交差する点を

春分点と呼び

その点を太陽が通過する瞬間を春分といいます。


仙台市天文台より

180°離れたところにある交差点が
「秋分点」になります。



春分の日(秋分の日)の太陽は

赤道の真上にあるため

世界中どこでも

太陽は真東から昇り真西に沈むみます。


そして、昼と夜の長さがほぼ同じに。

厳密には

大気による屈折のため

太陽の位置が実際より高く見え

そのぶん日の出が早くなり日の入りが遅くなり

実際には

昼間の方がほんの少し長くなります。


毎年

正確に繰り返される

太陽と地球の動き


当たり前のようで

実はとても不思議なことにも感じ

感謝の気持ちが湧きます💫✨




ピンク薔薇


冬が終わりを告げ

春の訪れが感じられるこの日を

昔から人々は自然に感謝し

春を祝福する日として祝ってきました桜


春分の日は

お彼岸の時期であることから

もともとは

歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式

皇霊祭」が行われる日でした。


今でも宮中では

春季皇霊祭」が行われています。




仏教では

春分の日を挟んで1週間を「彼岸」と呼びます。


先祖供養をし

墓参りをする習慣もあります。


春分の日(秋分の日)は

西の地平線のかなたにある

西方浄土に太陽が沈むことから

平安時代からこのお祭りが始まったそうです。


「自然をたたえ、生物をいつくしむ」

という趣旨も相まって

1948年(昭和23)に

国民の祝日となりましたロゼワイン



本格的な春の訪れを知らせる「春分の日」。

身の回りの木々の


新芽の芽吹きや

膨らむ花の蕾や

穏やかな陽射しや


自然の息吹を楽しみたいですね🌱✨