昨日、10月18日は七十二候の
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」でした。

夏には野にいた虫たちが
寒さから暖かい家の戸口辺りで鳴くようになる
ということなのだそうです。

まさに昨日は
そんな風情がぴったりな寒い1日でしたね!🍃



キリギリスとありますが、和暦が造られた江戸時代蟋蟀とはこおろぎのことを意味し
鳴く虫の総称とも言われているそうです。


コオロギも鼻歌を歌う⁉️

コオロギの鳴音には、種の識別、異性への求愛
同種個体間での威嚇や闘争などいろいろな意味があるそうなのですが、

それとは別に
特に意味もなく人間でいう鼻歌のような鳴き方もすることもあるそうです。音譜

鳴くことを楽しんでるのかなぁ
その様子を想像すると
なんだか可愛く感じますねラブ


「虫の声を聴くという文化」は
世界的に珍しい文化だそうです。

明治時代に来日し、日本文化を愛し心酔した
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、
虫の音もこよなく愛し、

随筆「虫の音楽家」のなかで、

「われわれ西洋人はほんの一匹の蟋蟀の鳴き声を聞いただけで、心の中にありったけの優しく繊細な空想をあふれさせることができる日本の人々に、何かを学ばねばならないのだ」
と述べています。
 
さてこの虫の声を聴く文化
日本人の脳の働きに関係している
という説があります。

詳しくは、また次回にウインク
   

ピンク薔薇


寒くなります。
みなさま、暖かくしてお過ごし下さいね🧡



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