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THE COMPANY MEN の映画を観て思ったこと

THE COMPANY MEN


2011年10月20日 リサイクルの日




THE COMPANY MEN
佐々木雅士公式ブログ

ストーリーの話をすると、


優良大企業で働く主人公のエリートサラリーマンは、年収は1500万円近くをもらい、

愛する家族と大きな家に住み、ポルシェを乗り回し、誰もが憧れるような生活を送っていた。


しかし、事業の縮小によって、突然の解雇を言い渡されてしまった。その後に新たに就職先を

見つけることもできずに、お金も底をついてきて、ローンが残ってしまいながらも

豪邸を売り、車を売り、実家に戻り親に同居させてもらい、ついには嫌いな義兄のもとで、

これまでのキャリアとは全く関係のない大工の仕事に就くことになるのである。


また、別の解雇された人間は最終的に自殺までしてしまったという、非常にシリアスな内容の映画だった。



働く社員には実力はあったのだろうが、実はそれは会社の看板があった上での実力であり、

看板が無くなったとしたら、世の中ではその実力は使えないものとなるのである。これが現実だ。


サラリーマン時代の会社の役員がよく口にしていた言葉で、

「おまえらの実力だと思うなよ、会社という看板があるから成績が上がるんだ」

と営業全員が全体会議の中で言われていたのを思い出させられた。




資本主義とは競争社会であり、常に各方面での効率化を追及するものだ。
また、資本主義の社会では努力した者が成功を収め、

努力しない者は厳しい挫折を味わうことが当然だとされる社会である。


資本主義社会はグローバル化の中で効率化を求めて生産を新興国に移していく。

その過程において先進国では仕事が無くなり、労働力の需給バランスや

輸入物価の低下などから賃金は低下し、時には職を失う。


その世の中がすでに来ていて始まっているにも関わらず、ほとんどのサラリーマンは、

それは学問上のことであり自分の生活とは別の話だと考えて、

どう対策することもせずに日々の生活を過ごしている。


日本では失われた20年と言われているが、まだまだこの過程の中であり、今後も長く続くだろう。

世界における効率化は誰にも止められない。


しかし、映画のストーリーのように、年齢も関係なく、各人に不幸は突然に容赦なく襲ってくる。若い人でも同じだ。
日本の中ですでに起こり始めているが、近未来には今以上にこのようなことがたくさん起こる。


当社のハローワークからの応募を見ていても、

そのようなことが日本でも現実に起きていることを感じることができる。



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バードアイを使って大きな時代の流れを正しく捉えれば、

どのように生きるべきか、どのように働くべきか、わかるだろう。いや、早くわかるべきだろう。


アリとキリギリスの話の中のアリように、将来の不測の事態に備えて蓄えをしておくべきである。


例えば、ほぼすべての人の人生の先には老後が待っているからである。

キリギリスのように楽しく過ごせる時代に将来を見据えずにただ楽しむだけで過ごしてしまうと、

あとは二度と取り返しのつかない未来が待っているだけである。



ただ、この事実を知っても、実際に実行に移せる人間は1割程度しかいない。
ほとんどの人間は何も変えられないで終わる。


これが資本主義の社会の現実で、勝ち組になれるのは、わずか1割程度だけなのである。




有益情報入手の大切さ

有益情報を手に入れるべき


2011年10月12日 コロンブス大陸発見記念日



アジア各国を回り、新興国の経済発展ぶりを体感していると、
この成長中の経済に、何らかの形で参加したいと思うことは自然な気持ちだ。


参加の方法はいくつかあるが、もっともオーソドックスな方法と言えば不動産投資だろう。
ビジネスを展開させて入り込んでいくのは簡単なことではないし、
株式投資で入っていくことも、ボラティリティーが大きく、投資後に安心していられない。


佐々木雅士公式ブログ|ディベートで無敵の社長が教える「本音の人生アドバイス」

となると、成長する地域の不動産を購入して、ただ保有していく不動産投資は楽で、

経済成長とともにその価格は上がりやすい。


ただ、不動産投資というのはイマイチ魅力に欠ける。

その理由としては、


1. 不動産価格が急激に上がることはまずない (他商品との比較上)。
2. 名前の通り、まさに不動産。ポータビリティと換金性が悪い。
3. 購入の手続きが面倒。
4. 購入後に管理していくのも面倒。
5. レバレッジ(借金)で不動産投資をすることが海外では難しいので大きく利益が出せない。
(国内では、サラリーマンに許されている唯一のレバレッジ投資)


日本に居ながらアジア成長国のETFを購入するということもできるが、
これもレバレッジを効かせた投資ができず、たとえできても大きくはなく金利も高い。




一般的にはこんな感じだが、プライベートバンク等の口座を開ける富裕層には

特別な方法が用意されたりしている。


例えば、比較的安全な国の債券をレバレッジ(融資)を効かせて購入するということだ。
借り入れ金利も紳士的で、日本のように足元を見て割高な金利を提示することもない。


例えば7%程度の利回りの国債を3倍のレバレッジをかけて購入したとしたら、
21%の利回りを手にすることができる。


金利を引いても15%はいける(変動金利なので確定ではないが)。

15%の利回りを取りに行けば、それなりのリスクを覚悟する必要は出るが、
いくつかある投資の中で言えば、リスクとリターンが比較的に見合っている投資スタイルと言える。
なおかつ、シンガポールのように、その投資利益に対してまったく無税という国まで身近にある。



有益で正しい知識を手にしていると、勝率の低い投資をやる必要が無くなる。
インターネットが普及してから情報はタダでいくらでも手に入ると思っている人も多いと思うが、

本当に有益な情報というのは、インターネットで公開されていない場合も多い。


情報というのは希少性があるから価値があるわけで、情報を持っている者は、

インターネットにそれを公開してその希少性を失う行為をする理由が無い。


重要な情報は、特定のところだけに流れていく……
それがまさに資本主義社会。


勝ち組は有益情報を手にしてますます勝ちやすくなり、
負け組は有益情報を手にすることができずに勝ちにくい。

資本主義の現実は、これからの人に対しては厳しい....



自分が経営するインフォランスでは、この情報格差を少しだけ外して、
努力されている経営者に、有益で正しい情報を提供していく必要性があると考えて事業を展開している。


やはり、頑張っている人がしっかり報われることも資本主義社会の平等と言えると思うから...。


まじめに頑張っていれば必ず報われる…… 残念ながらそうとは言えないのが今の現実社会の実態。

いかに有益な情報をしっかりと手に入れるかは非常に大切なことだろう。



これからの方向性について

世界展開の必然性について


2011年8月15日 東京は快晴 晴れ



いま、世界経済には落ち着きがない。


EU諸国やアメリカの経済基盤が不安定であることが表面化することで
影響を受けて、世界経済が大きく揺らいでいる。

不景気を乗り越えるために、各先進国が紙幣を大量に刷り込んだせいで、貨幣価値が下がり、
その価値の低減を避ける意味もあって、商品相場、新興国通貨、新興国株式相場などに、

行き場のない貨幣が大量に流れ込んで、各相場や新興国の経済を過熱させる結果を招いた。


ただ、EUやアメリカの経済があまりにもひどいために、そのようなリスク投資に流れていた資金が

安全な場所を求めて一斉に引き上げて先進国に避難してきたので、その結果、

行き場のない資金によって先進国の国債が買われたり、日本やスイスの通貨が買われている....。


新聞でもそうだが、世界の経済は日々、様々な理由で上下に動いているが、マクロでの大枠の動きは

簡単に変わるものではなく、大きな川のように一定方向に流れて進んでいくものだ。


この大きな流れがしっかり見い出せれば、将来に経済の予測を大きく外すことはないし、
それに合わせた会社経営の将来に向けた運営も、ほぼ正しい舵取りができる。




その大きな時代の流れの中での対処方法の1つとして、
経営について言えば、21世紀の前半はアジア進出に取り組まなければいけない。


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日本がだめになるとは言わないが、新興国の成長率の方が日本より高く、

その理由で日本だけではなく成長市場に席を置く方が効果的だ。

よって、アジアで事業を展開する選択肢を敢えて捨てる理由が見つからない。


好む好まないはあるが、株主に対する最高の経営効率を掲げなければならない経営陣が、

高成長を続けるアジアでの展開を拒む適切な理由付けは可能なのだろうか...




経済はギャンブルではないが、ギャンブルのようなゼロサムゲームの1つと言っても過言ではない。
予測も含めて規模が決まっている市場を、企業が奪い合っているのが経済活動なら、
それはまるでゼロサムゲームのようなものだ。

(ゼロサムゲーム:参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)になるゲームのこと)


高い目標を掲げて、それに向かってリアルに研究して追及して行けた人が勝利する。
負けた人より上にいればいいといった相対評価で勝ち負けが決まる。絶対評価ではない。

であれば、勝つためには、負け組たちの上を行く必要があるということで、
そのためには株式投資と同じで、早く情報をつかみ早く実行することが重要になる。


ということからも、会社経営においても、どこが成長市場なのかに早く気付いて、

一般的よりも早く行動をするべきだ。


ブラウン管のノウハウで誰にも負けなかったとしても、その市場が無くなれば、ノウハウの価値も無くなる。
液晶の時代になれば、ブラウン管のノウハウは無用の長物となってしまう。

居心地の良い現在の環境や市場に満足して、まだまだ行けると気楽に考えてぬるま湯に浸かっていると、
取り返しのつかない未来が待っている可能性があるということだ。


何もこんなことを書いて多くの人を脅しているわけではない。
ただ、大きな世界経済の流れをしっかり見ることができないといけないということだ。
経営者は会社という船の舵を動かすのが一番大切な役割だから...


このように書くことによって、これからの自分の判断や意志に対する自戒としたい。