洲原の龍宮ポータルで変若水を採る | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

きょうは、奈良三条通の開化天皇陵月日神社にお参りしました。

月日神社は、旱珠(潮を干上がらせるちからをもつ玉)、満珠(潮を満たすちからをもつ玉)を神格化した日神・月神、そして旱珠・満珠をつかったという与止日女(よどひめ)さまの神社です。

 

帰途、与止日女さまについて あることを思いついた、まさにそのとき。 おだやかな秋晴れなのに粉糠雨がぱらぱらと降りかかってきました。

 

その後は、夏の午後のような雷雨になり

稲光が走って雨が打ちつけるけれど、雲はほんのりと茜が差して、不思議と恐ろしくはなく

 

雨粒にもその色がうつったか薄桃色の光のなか、ちいさな羽毛が1枚、2枚、空中をひらひら浮遊していました。 羽毛がきらっと金色に光ります・・・これ現実の世界かいな

 

雨が止むと ルビーのような濃い赤の落日が 薄紫色や金色の雲を従えて、生駒に消えていきました

 

 

 

 

 

うーむ・・・

 

えらい長い前振りでしたが

不思議なエッセンスの前座には不思議話ということで。

 

いよいよ

天秤座日食のおりに採った、最後のエッセンスの話をします。

 

 

 

それは

日食の翌日 石徹白から岐阜へ

長良川を下りながら立ち寄らせていただいた、洲原神社の禊場で採らせていただいたもの。

 

 

 

その洲原神社事前情報ゼロで

嗅覚をたよりに進むと 

 

 

 
 
ふおっ
 
 
 
 
 
 
おお~
 
 
その向こうは・・・!!!
 
 
川につながってました。
 
楼門から河原まで石敷きが続いており、素敵スペースになっています
川で禊をして昇ってくる、また
川から船で神社につけることもあったかもしれません
 
 
で、河原に出たときの第一印象は
えっ?まるで海みたい。
 
この砂、川砂?
にしては細かい。海からきたんじゃなくて?
 
海水が上がって来てるんじゃないよね~と、川の水飲んでみたら塩辛くなかった、わたしにはその水が真水だったことすら意外だったのです。
 
 
そして この島。
 
福岡は志賀海神社の元宮・沖津宮がある小島の面影が重なってしかたない。
 
 
 
この、志賀島の先の小島には、天御中主が祀られている。
 
こちら洲原の ”川中島” は、しめ縄が張られ、この島(岩)自体が祀られている。
 
 
神社入口の太鼓橋といい、
この水に面した景色といい、
 
志賀海神社の面影が
いま洲原神社で眼にしている映像にオーバーレイする。
 
 
 
志賀島の沖津島(仮称)
 
 
 
洲原神社、神岩
 
上流側からみた図。 右手に楼門があり神社につながっています
 
これらは似てないと分析するひともいるでしょうね。
でも、わたしは互いの景色を左脳で似ていると考えたのではなく、「どうしてもそう感じてしまう」と言っており、そう感じる理由は本人にも説明がつかないのですよ。
 
 
 
この川上のお水に 感じるところあり
タイミングを図って汲ませていただきました。
 
 
 
 
 
それをリーディングすると
 
ぷつぷつと
 
透明な泡粒
 
みえ
 
 
視床下部から脳髄自体が痛くなり
 
開いた頭頂から上に
 
エネルギーが餅のようにのびて
 
 
 

 

 

びよーんと しゅーっと のびて

 

 

 

宇宙とつながる。

 

 

これが、天津柱。

 

 

 

ん? 

 

これ、このはたらきは・・・

 

前に、満月につくったエッセンス「あまてらす」じゃん。

いわく 天の変若水(おちみず)。

 

 

いやこれ・・・

 

「あまてらす」は

満月の、満潮の波動

別次元の天の眞名井につながり、水を降ろしてきた

 

こっちは

日食(新月)の、白山からの水の波動

水の柱を天に立てる

 

エネルギーの向きが逆なんだよね。

 

 

ではしかし

餅のように柱(アンテナ)をのばすことの意義は・・・

 

宇宙とつながる、というだけじゃなく

どこかとつなげている感

 

それはどこ?

 

それは・・・やっぱり志賀海が重なってくる。

 

 

 

その答は

洲原神社の帰り際

いただいた御神砂にありました。

 

 

  

 

御神砂

この禊の川の御砂です。

 

 

 

 

これは 「お潮井」でしょうが。

 

 

 

 

お潮井とは、
海から汲み上げたお砂のことで、祓い清めに使います。
お塩の原型、といってもいいかな。

 

博多祇園山笠の神事

箱崎浜でのお汐井取り

 

持ち帰った「お汐井」は 山の台にかけもするし、山笠期間中、玄関先に吊るして出入りの際にちょっとつまんでふりかけて身を浄める。塩とおんなじように祓い清めのために使う。

 

禊祓い、潔斎の神である海の神、綿津見三神を奉斎する志賀海神社では

参道入口に「お潮井」が用意され、これで身を浄めてから参道を昇り始めるようになっている。

それは禊場、海に結界を張った場所から汲み上げられる。

神職の方は外出して社に戻る前に、禊場の海水で口を漱ぐ。

 

 

つまり、これは天然のレメディなのだ。

ホメオパシーのレメディは、鉱物や植物の波動が入った原液をつけ、乾燥させた砂糖玉

これは、海水に浸っていたのを汲み上げられ、乾燥した小さな砂粒。

 

汐、潮、塩の波動をもつ、

浄化のレメディ。

 

 

洲原さんでは、「境内の砂」を持ち帰って「田畑にまいた」ということだけど、

その境内の砂は、河原の砂を汲み上げて拝殿の床下にまいておいたものだと神職の方から伺った。

 

砂を塩の代わりに禊祓いに使うのは、

知ってる限りでは、博多櫛田神社(山笠)、志賀海神社、海の中道にある志式神社。

伊勢の椿大神社もお清めのお砂を授与する。

あと、音が一緒なのが茨城神栖の息栖神社の「忍潮井」。

(他にもしってるかたは教えてくださいませ)

 

 

 

これお潮井でしょうが。

 

 

あまりに意外な展開に

心のなかで笑いが止まらない。

 

大笑いしたかった。

 

 

 

・・・

 

さっきの答だけど

 

つまり

 

洲原さんは 水と砂と島によって 

志賀海さん、つまり故郷の海のエネルギーを召喚している。

 

洲原さんでいただいたお水

 

不思議なあぶくの湧く水の領域は

別次元 すなわち龍宮ににつながっている。

 

長良川は

白山からのエネルギーを下ろしてくると同時に

龍宮につながるポータルをもつ、ということになる。

 

 

 

 

 

 

 

まったく

 

なんということでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● お潮井のこと ●

 

 

 

 

● エッセンス「あまてらす」のこと ●

 

 

 

 

 

七色の魔術師まーりん

 

 

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