アカシックリーディングのセッション（今年の分はライトセッション）を受けてくださったYさんに、
ご感想を紹介してよいと言っていただきました♪
ありがとうございます
昨年１２月と今年１月
それぞれ６０分、５０分のセッションでした。
１回目は、
Yさんのお父様方、お母様方それぞれのご先祖のエネルギーをたどる時空の旅でした。
お母様方のほうのご先祖には
中国の南方から日本に来たひとがおられました。
こんなビジョンがみえました。
石組みの城塞の一室。
日が当たっている部分は、白っぽくみえる。
床は太陽に温められている。
（といっても このように壁がなかったり開口部が大きくとられている造り。
読もうと思えば、そこからどんどん間取りや、そこにいる人たちのプロフィールまで読み進めていけますが、まずはクライアントであるYさんに、この光景の説明をしなくちゃ）
そこに、
ひとりのおばあさんが日向ぼっこするように
座っている。
おばあさんの着物は
襟が厚く丈夫で、黒～紺とあざやかなピンク色がみえる。
全体に色と細かい模様。
おばあさんは、少し厚みのあるお皿のような帽子を被っている。
これも着物と共布なのか、襟と同じように黒地にあざやかな色の細いストライプ。
アイヌみたいな少数民族・・・のような。
ミャオ族、ということばがでてきた。
お顔は、輪郭はまるだけど、頬骨が高い。
褐色の肌。それは日焼けや年齢のせいだ。
髪はみごとに真っ白。
にこやか、おだやか、どっしりした、という印象。
「おばあさん」という言葉が持つ、よいイメージを凝縮したような、
よいお顔。
静かな場所、おばあさんはひとりで座っているけれど、
２，３人の男女が離れたところから氣を配っている。
彼女は一族に大事にされている。
３０人ほど（これが一緒に暮らしている、主な家族）に囲まれている姿も見えて、そのときに
このひとが小柄なことに気づいた。
この城塞の向こう、窓というか柱のあいだからは
水墨画のような山紫水明が垣間見える。
そう、ビジョンで見ているのは山の中腹の一部に過ぎないけど、
窓からみえる景色、実際に窓の向こうに広がっているのは、山また山、そして下には湖もしくは川の瀬がある。
山はうっすらと霞んでいる。
この辺りはいつも霞がかかっている、露が下りている。
そこは
中国南部、雲南ということばも出てきたが、
後で地図でみたら、むしろ貴州あたりになりそう。
その南東のほう。
ビジョンで観ている場所は
黄色のマルあたりだと、アカシックがまた見せてくる。
実際どうなのかね？山とかあるの？
と思いつつ
Yさんにつながるのは、どんな人たちなのか
と見ていくと
太陽光を反射して白く輝く鏡が。
まぶしい・・・！！
まるで
アマテラス。
もしくは
ヤタガラス。
太陽信仰。
鏡は、胸または頭につけている
エジプトやアステカの神官のよう・・・
（ここ深堀りしたらなんかすごい話がでてきそうですよね～クライアントさんの聞きたいことを観てるので、勝手にそっちを見に行くことはできんかったけど）
この鏡は、太陽の象徴
高貴な存在の記憶
（でも細かな言い伝えは、この時代でもとうにかき消えてしまっていた。
なぜ鏡なのか誰もしらない）
＊セッション後、ミャオ族で検索すると
銀の頭飾りの写真がたくさんあって
それが
太陽信仰というのにピタッとくる感じがしました。
衣装の色合いも
おばあちゃんのと同じ
https://www.chinese-dance-salon.com/about-chinese-dance/miao/
http://www.peopleschina.com/home/second/2011-05/10/content_356621_2.htm
貴州、さっきの黄色でマークしたあたり、
黔東南（けんとうなん）ミャオ族トン族自治州というそうで
まわりの景色も
リーディングでみたのと似てるっぽかった。
http://www.kishu-kanko.com/city_08.html
そのミャオ族トン族自治州で検索したら
ORIBITO さんの見事なお写真がでてきたのでお借りしました↓
http://oribito.sakura.ne.jp/index.html
さて、
このおばあさん
Yさんの祖先にあたり
いまや、この輝く太陽を祀る一族の中心人物で
じつは遠い国のお姫様なのだった。
もっと中央の地域の、一門の姫として生まれ育ち
政略結婚させられる前に
自分で選んだ男性のもとへ嫁ぐ。
駆け落ち。ですな
中国でも日本でも、むかしは
駆け落ちなんて
考えはしても実行するのも難しい、
まして一族が全力で阻止してくるのだから成功は考えられないようなことで、
裏切り者とか言われ続け、場合によっては後を追ってきた家族や親戚に相手ともども殺されることもあった。
また実際、うまく逃げおおせても
日陰の身ともなれば、それまで慣れてきた裕福な生活はできないわけで
貧困に耐えられず挫折したり、後悔して残りの人生を生きるケースもままあったと。
（そう聞かせることで、駆け落ちを防止するという面もあった）
したがって、
高貴な身分の駆け落ちは、命がけでするものでした。
このおばあちゃんは生きて年老いているので、
うまく逃げおおせた口ですね。
家族も友人も家財道具も何もかもと引き換えに
自分が選んだ道を生きたひと。
このひとからYさんへのメッセージは
その生き様そのものでした。
自分で選び取れ。
自分の人生を生きろ。
（人のせいにするのではなく）
自分の責任で生きろ
・・・・このひとにとっては、
お姫様であったことよりも
自分の本当の思い、魂に
自分が忠実であったことが、
誇らしかった。
だから
もし駆け落ちに失敗して死んでいたとしても
自分は人生を後悔せずにすんだ。
そう考えていた。
自分で自分の伴侶を決めて、
自分で選び取った苦楽の人生を生きた。
それこそが、
魂のよろこび、わたしの誇り。
Yさんにつながる血族はその後、
黄色周辺、黄色からオレンジの経路で
（そのあいだに数世代かかって周辺に散らばったり紆余曲折、ジグザグに移動しながら）
香港あたりから日本にきたのです。
＊つづく＊
LOVE＆JOY
大きな節目である立春の前に、
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