わたしの人生の目的は何でしょう？
リーディングセッションで一番人気のある質問です。
これに対して
アトランティス・レムリアの叡智であるノウイングでは
そしていろんな偉大な宗教哲学であかされてきたことは
すべて 同じ答えになります。
起きる出来事はすべて決まっている
われわれは
ただそれを体験するのみ。
つまり
人生には
人生には・・・・！
↓
↓
↓
そもそも目的などない。
…
はい、お終い。
ははは
どうでしょうか
それだと質問には答えても、納得できないですよね？
わたしだって同じ人間、人生の目的を探しているときのフィーリングがどんなものか わかりますとも！
そこで、この質問のときは、今回の人生で起きること＝決めてきたこと、他の転生から持ち越したものをみていきます。
つまり
今回の人生で、何をやろうとしているのか。
それがわかれば、無条件に安心できるから。
先の質問の意図も、本当はそこにある といっていいと思います。
そして
リーディングで出てきたことが本当かどうかは頭が決めるのではなくハート
考えなくとも、その言葉を聞いたとき、勝手に腑に落ちる感覚がきます
ノウイングではまた
人間とは
永遠なる魂と、
進化する身体感覚意識とが
ひとつの物理的肉体のなかでコラボレートしているもの
といっています。
魂のほうは、もともと完全無欠で
この地球に「体験するため」に来ている。
魂にとっては、
歓びやしあわせを味わいのと同様に
悲しみや苦しみも体験してみたいものかもしれません
心がちぎれそうなときも
あなたの魂はその体験を深いレベルで味わっているのかもしれません。
魂はすべてのルールから自由です。
殺すこと、殺されること
そのためにトラウマをもつこと
どの体験も悪だと思っていない。いいとかわるいとかない。
魂は いくつもの転生を
ただ味わい、体験するのです。
この世にあって
毀誉褒貶、喜怒哀楽に振り回されているのは、地上で進化する身体感覚意識のほう。
感覚や感情に左右されやすい一方で、たいていは、社会のルールといった禁止や、親や他人の評価にとても敏感です。
現在の日本の社会が、何か生きがいをもってキラキラと生きていることをよいとするから（そのような情報がネットでも蔓延している）、何が生きがいだかわからない自分が不安になる。
生きがいというものがあれば、代わり映えのしないこの生活も経済的な苦しさも納得してがんばれるだろうに、なんて思ったり、他人からみた自分の姿がチラッと思い浮んで「そうなりたいなあ」とあこがれていたりする。
これこそ、既存の価値観に振り回されている、身体感覚意識の姿です。
たとえば、ボルネオだかどっかの原始的農耕社会では、「生きがい」とかそんな概念自体がないんですってよ。
生きる意味、
存在意義、生きていていいのかとか、そういう悩みもない。
効率を考える、失敗を悔やむ、ということもない。
（森の中では、悔やんでいるよりも次の瞬間どうするかのほうが重要）
そういう社会も、違う場所にはあるし、違う時代にはあった。
いまの日本の社会の価値観＝何が正しいかの基準が、絶対的な正義ではないし、そもそも絶対的な正しさというものはない。
あえて こういわないといけないほど、
わたしたちがこの親、この家族、この社会から取り込んでいる価値観って、全く気がつかないほど深いレベルで思考や行動を規定している。
「あたりまえ」という言葉でくくれるものは、ほとんどがそうだと言っていいほど
本当の自分の考えではなく、既成概念に従ってだした答え。
いろんな心配や不満、怖れは、ここら辺に原因があることがほとんどで
生きがいや人生の目的をしりたいという気持ちも、「これでいいのか？」という自己批判、既成概念を下敷きにした怖れから湧き出てきた疑問かもしれません。
リーディングセッションでは
そうした自分に対する気づきも含めて、腑に落ちる答えをアカシャに探しにいきます。
これは
すでに決まったものを知らないこととして遊んでいるゲーム＝転生の、
攻略情報をしる方法 ということもできます。
セッションは、生きものです。
始まる前にあらかじめ質問を準備していただきますが、
終わってみたら、本当に知りたいことは準備した質問から期待された答えとは違った、ということがあります。
たとえば、
生きる目的について訊ねられたケースで
ご自身は、人間関係の問題がご先祖にあるんじゃないかと思っておられたけれど、リーディングでは、遺伝的に受け渡されたものというより、魂が「まだ体験していないもの」を体験したいということでした。
クライアントさんの人生に繰り返し登場してくる、イライラさせられる人物たちのキャラクターは、この方が今回の人生で何を成し遂げたいのかをアカシャに問うて一番最初に見えた、ご本人の過去生のキャラに通じるとこがありました。
その過去生とは
よくもわるくも生活を他人に依存している、キリギリスさんのような人生。
ビジュアルが素晴らしかったため、労なくそれが手に入った。
三食昼寝つき。
ぶらぶらと散歩して、気が向いたら楽器をいじっているわけです。
これなんて、人によっちゃ
うらやましい！となりますよね。
この転生でのキャラとは
自分に捧げられる愛情や優しさ、傍の人がしている生活の苦労などを思いやることができず、それゆえに、苦労ない生活への罪悪感も感謝もなくいろんな恩恵を受け取って生きていたのでした。
そこで今生は「自分の足で立つ」体験をすることに。
それは過去生キャラがダメだから、という理由ではなくて、過去生とは違った体験だから。
そうすると、今生では、過去生の自分のような人物にイライラするし、またそういうひとを無意識に引き寄せてもいた。 それによって、養ってもらうのか自立するのか、というテーマが浮き上がってくるように。
さらには、他人のことなど深く考えもせず言いたい放題のさまを観ることで、「あんなに好き勝手やっても社会的にゆるされるんだ」「わたしだってやりたいことやってもいいよね」という気づきを得て、自分を縛る概念から自分を解き放とうともしている。
・・・ちゃんと、これだけ見事に仕組まれているわけです。
今回やるはずのことに気がつくように。
この場合は、身体感覚意識（血脈）よりも魂のほうの転生が、クライアントさんの知りたいことに最も近い回答をしたことになります。
こんなふうに
なにがでるかは そのときになってみないとわからない
というのも、セッションの醍醐味です。
そして
とある人のせいで不運な人生を歩んでいるという思い込みで見ているときは全く思いもよらなかった視点＝それもまた、自分のなりたいものに自分で気づくために仕組まれたヒントだった、何もかも順調だった、といことに大きく目が開かれる。といこともあるのです
* * *
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