NHK大河「いだてん」 みてますか?
主人公の、マラソンの父となる
金栗 四三。
名前の響きを聞いて以来、
これは星の名だというのがどうしても頭から離れない。
で、思ったことをそのまま書く妄想記事にします。
金栗(かなくり)
金(かね)の栗とは、隕鉄あるいは隕鉄を精錬してとりだした金石のこと。
ささくり。栗や椿の実が、その形状に似ているからとも。
古人はささくりを星辰そのもの、あるいはその化身と信じていたといいます。
四三(しそう)
しそうさんの名前の由来を
大河では、お父さんが43歳のときに生まれた子供だから、ということでしたが
四三(よみ)とは、北斗七星の和名。
北斗のひしゃくを
柄=3星
汲むところ=4星
に分けて表現したもの。
北斗から北極星のことも四三といった。
つまり、
金栗四三とは
「隕鉄」と「北斗・北極星」という意味で、
偶然にしても
鉄と天の磁極、
あわせて賀茂氏のシンボルなのだった。
さまざまな鉱物が採れることで名高い秩父鉱山は賀茂氏の関東の拠点、秩父神社は北辰妙見で有名。
四三という名前、
大河では、お父さんが43歳のときに生まれた子供だから、ということでしたが
脚本家の創作ということはないでしょうかね
もしも
四三が北極星と知っていてつけられた名前ならば
すごく一族の由来を背負った、期待がこめられたものといわざるをえないのですけど
長男でもないのに、そこまで期待するかと言われれば まあ、ね。
「金栗四三」という響きが
製鉄・賀茂氏に関係するかという気がしてグーグルマップをみたら、近隣はこんなところ。
玉名大神宮
・御祭神:阿蘇四座(健磐龍神&比咩神、国龍神&比咩御子神)、玉依姫とその両親(菊池将監則隆夫妻)
・玉依姫について
後三条天皇の延久三年、左近将監則隆公が当国に下向、菊池深川村に館を構え、その女玉依姫に玉名郡を化粧田として与え、辻の城(神社々地か)に住まわせた。
この玉依姫は菊池氏であるが、賀茂建角身・豊玉彦の娘の玉依姫と同じ名前をもつ
・景行天皇築紫御巡幸の折に創立とされる
・ここが金栗四三の出身地、玉名の由来となる
景行天皇が玉杵名(今の玉名あたり)へ渡られると、土蜘蛛(つちぐも)が玉名山を根城に強く抵抗したので皇軍は苦戦におちいった。そこで天皇が祭壇を設け、天照皇太神を祀ったところ、忽ち空中に雷鳴のような響音と共に玉座の傍らに落下するものがあった。御覧になると玉のような小石であった。
この神験により賊を打ち従えることができたため、この奇石を崇め、覆屋を設けて遙拝宮とし(玉名大神宮の別名である)、朝廷守護、当地の鎮守と定めた。
祭司「玉守」は霊石に因み、「玉杵守」とも呼んだ。このあたりを土車(つちぐるま)また土蜘蛛(つちぐも)といったが、これ以来玉杵名と称するようになったという。玉名大神宮付近に多くの古墳が集中することも、この時代の史実を如実に物語るものである。
(玉名大神宮HP)
土蜘蛛とは 採鉱、製鉄の民であり
その呼び名は、平野ではなく山中にあって穴から出入りするさまを模したものといわれる。
彼らはまた、近東からやってきた手足の長い民だったともいわれる。
国つ神ともいわれることがあるが、つまり天皇家以前にこの島国に渡ってきた民である。
おおざっぱにみれば、賀茂氏もこの系列である(八咫烏)。
「この辺は古墳が多い」とあるが
玉名にはあの江田船山古墳があり、
稲荷山古墳とおなじ「ワカタケル」と刻まれた鉄剣が出土している。
鉄剣。
「たま」=玉=多摩、「くま」=熊=隈=球磨 の地。
玉名の由来から考えると
この辺で阿蘇神のご威光が強いのは、景行天皇以降かもしれない。
疋野神社
・御祭神: 波比岐神 (製鉄の神)
・こっちもまた景行天皇築紫御巡幸の折に創立とされる。ただし、小岱山の中腹に現在の御社殿建立以前の磐座跡の推定地が存在する。
・疋野長者伝説。小岱山の麓には多くのタタラ製鉄の跡地がある。疋野長者は製鉄(伝説に云う金塊)によって栄えたと思われる
(疋野神社HP)
・日置(ひき)氏の氏神だった(wikipedia)。
・Googleクチコミで、ご神水が評判。
水が豊かであることは、農業だけでなく製鉄にも大事な条件。
日置とは、太陽の位置を観測するという意味。
金栗四三さんの出身地は、もっといえば
和水(なごみ)町だそうで (なんと美しい名前だろう・・・!)
その周辺はもう阿蘇神社だらけ
阿蘇の神々で結界がはられているかのようです
しかし、それも
もしかしたら2000年前の勢力図が塗り替わった後のことかもしれない。
主だった大きな神社が景行天皇の行幸をきっかけに創建されたというのをみると。
阿蘇神は、さしづめ現地監督官、中央に対する地頭のような位置におかれたのかもしれない。
もしくは
ここら辺がちょうど阿蘇系と大幡主系の境界にあたるのかもしれない。
そこに菊池、日置などが関係しているという構図。
ただしかし、
和水に特徴的なのは、
「目の神様」「手足の神様」・・・などの、身体の部分ごとの神様がそのあたりに散らばっていて、それらの神様は巨石=磐座と思われること。
これ以上は、ネットではわからないことです。
いつか、現地で情報収集することができるでしょうか
漫然とした感想で、まとまりませんが
もし もっと資料がでてきたら、妄想の域をでれるかもしれません
大河ドラマ「いだてん」
主人公は、マラソンの父・金栗四三と、落語の大名人・古今亭志ん生。
クドカン脚本っていうの後で知り、ああやはりねという感じ
ことさら面白いこともなさそうな熊本の田舎でのエピソードも、いまは不良の孝蔵とぼんぼりのような灯りの夜の吉原も、ひとつひとつがなにかキラキラとした印象が残って、今後どうなっていくのかたのしみになっています。
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