アカシックリーディングの使い方、年末年始キャンペーン! | まーりんのまりんエッセンス

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温故知新

(ふるきをたずねて、あたらしきをしる)

 

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、

新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

 

 

*   *   *

 

アカシックリーディングの新たな使い方。

 

というか、

これまでだってそうできたはずだから

全然新しくはないんだけど

 

そんなふうに使うクライアントさんがいなかったし、

私自身も はっきりわかってたわけじゃなかった、使い方。

 

 

それは

 

自分の肉体のルーツを辿ること。

自分の魂のルーツをしること。

 

 

そこから、

自信や新しい可能性を見出す!

 

 

 

 

 

きのうのリーディングセッションで、

しょっぱなに訊かれたことが

 

「わたしのダイアードのルーツを教えてください」

だった。

 

 

 

ダイアードっていうのは

ノウイング用語(古代に使われていた概念と呼び方)なんだけど、

 

人間の肉体には、細胞が持つ意識と、地球上での生命進化のなかで生まれたエネルギーとがあって、意識とエネルギーがあるからダイ・アード(di: 2つの)。

ダイアードのエネルギーは、ダイアード感覚意識(Dyadic Awareness)とも呼ばれる。

 

 

で、このダイアード感覚意識は、肉体の鋳型であり、平均でおよそ30年サイクルでひとつの家系の中で転生を繰り返し、進化していく。

家族だから似ている、というのは、DNAの作用だけでなく、同じ鋳型(進化はするけど)が繰り返し使われるから。たとえば、お母さんじゃなくてひいおばーちゃんに生き写しとか、死んだおじーちゃんと同じ位置にほくろがあるとかは、同じ鋳型を使ったから=同じダイアードが転生した結果である、という可能性。

 

そして、ダイアード感覚意識はまた、生命として基本のテーマ”生き残り”を指向する。

現代の人間の生き残り戦略とは、

「どうやって愛されるか」「どうやって認められるか」。

 

どうやったら注目されるか

どうやったら受け入れてもらえるのか

どうやったら家族や社会に評価されるか

 

それ全部

愛されたい という動機に集約される

 

なんで愛されたいのか?というと

愛されなければ生き抜けない(と信じた/信じ込まされた)から。

 

自分が願っていることと現実のギャップの大元には こんなものがあって

 

それは魂の問題というよりも

この、ダイアード感覚意識の作用なわけです。

 

 

 

 

 

 spirit の部分が、ダイアード感覚意識に相当

その歴史は、魂の記録であるアカシックレコードに対応する人生の書(book of life)に記録される。

 

 

 

 

 

ふう~、だいじょうぶですか??(笑)

 😅😅😅

いきなりですもんね

わかんない部分は、読み飛ばしてOKです。

 

 

 

 

そんで話をセッションに戻すと

 

「わたしのダイアードのルーツを教えてください」

という質問だったのよね。

 

 

そこで見えてきたのは、

お百姓さんの恰好をした、5人くらいのひとが大根畑のなかを歩いている

という光景。


典型的な、時代劇にでてきそうな、つぎはぎの着物。鍬をもっている男性。

かばい合うように肩を抱き合って進む。

 

戦争からのがれているところ。

戦国時代。

道ではなく、わざわざ、ぬかるみを歩いているのはだからなんだ。

彼らは、百姓のやることをやるけれども、ただの農民ではなかった。

ある集団(武士)から別の集団に情報を伝達するため、百姓になりきってその土地で暮らした。

まるで忍者でいう草みたいに、その土地に同化して、本当の役割を誰にもわからないようにしていた。一緒に暮らす者たちだけでなく、家族にさえも、その役割は知らせなかった。(まるでスパイじゃ~)

 

しかし、戦乱の世が終わり、その仕事を課した主家が滅亡したことによって自ずと役割が解かれたとき、この家はただの百姓となり、その役割のことは忘れられてしまった。

 

これが、父方の家系の記憶である。

 

 

 

ここまで伝えたとき、クライアントがいうには、

父方の家系は武士で、山崎の合戦での軍功で土地を与えられたときいているが詳しいことはわからないままなのだと。

 

この父方の家系のエネルギーは、

鋼のように黒くて、がちっと強い感じ、質実剛健のイメージですと伝えると

まさにそうだと。

 

 

 

「じゃあ、母方のルーツもみてください。」

 

そういわれると

花模様が目の前に翻った。

女ものの衣・・・・ 頭に被った薄物、女と見まごう美しさと言われた少年義経が笛をふきつつ五条の橋の上を通るときに頭から被っていたやつ のようなものです(説明ながいよ)

 

 

白拍子。

川の流れ。

公家とのつながり。貴族的なものの見方。

 

争ったり、奪ったりするのは嫌、苦手。

 

能動的に奪うのではなく、受け身。

流れのままに。

 

人生って、自分の思い通りにはいかないものだという諦念がある。

ふりかかる災難や困難に、正面からぶつかって道を切り開いていくのではなく、隙間を見つけてはすり抜けていこうとする解決法をとる。

下手に逆らわない。穏便に、流れのままに。

 

 

 

クライアント

「そういえば、伯母とか踊りとか音楽とか、御習い事が大好きだったわよね

そういうところも、つながっているのかな」

 

「わたしのなかに、このままではいけない というか、家系を盛り上げるというか

そういう勢いがあるの、、、わかる?」

 

「お家復興のような?」

 

「そうそう。

なぜだか、我が家はこんなものではない、というようなものが

自分でもわからないけどわきあがってくるの。

 

祖母なんか、孫に(成績が)一番じゃないとだめだっていうし。

信じられる? 一番以外はダメなんだって、孫にいうんだよ?

叔母だって、・・・すごい上昇志向なの。

 

そう、上昇志向!

それがどこからくるのか、その原因を知りたい。」

 

 

 

一族の上昇志向の原因となったもの・・・

 

レンガづくりの家。蔵?

明治の文明開化期、錦絵にでてくるような

馬車、石畳、電線 そしてレンガづくりの家。

 

横浜? 

港の街の、裕福な商家。

 

 

 

クライアント

「そうね 母方の実家はそのころとても裕福だったってきいてる。何をやっていたか、詳しくはわからないけど。人に騙されて全財産を失った、って」

 

 

 

母方の家系=ダイアードの記憶

商売人の血筋ではないので、商売には慣れない。本来は受動的、受け身。お金はみずから獲得しにいくものではなく、向うからついてくるもの、という意識。

この血統がもっているのは、音楽や踊りの才能、それに付随する直観、霊感体質(あとで、クライアントは、ひいおばあさんが占いで評判をとっていたといった)。

 

近々では明治初期の豊かな時期を一族みんながまだ覚えているし、元々公家との付き合いがあったので、求める物質的な豊かさがそのレベル。(!)

ただ平穏に暮らせればそれでしあわせ、とか思ってない。生活の心配などまるでしなくてよくって芸事に励むためにあるような人生が当たり前と思っている。

ところが、いまはそうじゃないから、ダイアードはもっともっと追い求めているし、こんなものじゃないと焦っている感じ。

例えば、孫正義とか三木谷浩史のような人物を家系のなかから生み出したい。形勢逆転させたい。


 

 

両方をみてわかったのは、

父方のエネルギーは黒くてしっかりしていて、

母方のエネルギーは白っぽくて拡がっていくようで対照的だってこと。

 

それは生き方や価値観がまったく違うってこと。

 

 

 

父方の家系=ダイアードの記憶は、

人に対してはもちろん、自分に対する相対評価を徹底することにつながっている。

主家や敵方の大将にみた、繁栄と没落。

その家臣の立場での見方。

 

醒めたバランス感覚。

本質的に最もだいじなことは、生き延びること、平穏な日常がつづくこと。

(母方の家系と、求めるもの、求める生活レベルとか価値観がまったく違う・・・!)

 

成り上りたいという気持ちより

バランスよく時勢に適った生き方をするという戦略につながっている。

 

 

この父方の家系にある、冷静に状況をみきわめようとするところ、人の評価などあてにならないとする感覚は、クライアントの価値観の、思考が強い領域では生きる指標となっている。

いっぽう母方の直観的な感性は、能動的、情熱的で、本能的な領域を占める。

 

どっちがいい悪い、どっちが上とか下ではなく、あなたは、この全く違う両方をもっている。

あなた自身の肉体には、DNAはもちろん父方と母方と等分にはいっているけれども

あなたのダイアードは母方の家系に連なるもの。

 

 

 

「そうなの、全く違うのよね。

正反対の衝動が、わたしのなかにあるのがわかる。

 

それが、どんなふうに影響を与えているのか

よくわかったわ。」

 

 

 

そのあとの質問は

 

「こんどは魂のルーツを教えて」

 

 

この魂は、シリウスから来た。

うっすらと金色の、白く光り輝くエネルギー体。

 

すべては水が流れるように調和する

争いや、まわりとの調和を破ってまで自分の意志を通すということが苦手。

というか、必要あるの???と思ってしまう。

オリオン大戦は心痛かった。そういう戦いをみると「なんでそこまでやるの?そんなにこだわらなくてもいいじゃない」って思ってしまう。

 

※ここは、ダイアードの母方の一種の執着のなさとも、父方の感情に振り回されない、ぶれないところとも共通する部分。

 

 

「うん、争い嫌いなのとかそういうのはよくわかる。

じゃあね、

なぜ、わたしは地球に来たのか教えてください」

 

 

この魂がなぜ地球にやってきたかというと

シリウスからみた地球は

色とりどりの多種多様な生命体が共存する場所だった。

 

それが、とても愛おしくみえたの。

ああ、みんななんてかわいいの!!!って。

 

 

「うんうん、すごくよくわかる!」

 

 

そこで

地球にいって、

この多様な生命体たちのなかで調和を体験したい、

多様性を育みたい

と思った。

 

育む、という意識が強い。

 

 

「そうね、まったくそうだわ。

わたし、植物とか育てるのが大好きなのよ。

どんどん大きくなってくれるのが、うれしいの」

 

 

 

 

 

他にも

パートナーの家系と自分との関係などについても

ダイアード側、トライアード側の視点からの質問があって

セッションは終了しました。

 

 

トライアードは、ダイアードと対になるもので、魂意識のこと。

転生の旅をつづける永遠不変の存在。

わたしたちは、この魂と、ダイアード感覚意識、肉体が一体化したものであるというのが、古代の叡智が説くところです。

 

 

 

 

 

 

最後に

クライアントがため息をつきました。

 

「わたしね、ずっと分離感をかかえて生きてきたの

正反対の衝動が、わたしのなかにあるのがわかっていて。

それがなんだろう、なんでなんだろうってずっとモヤモヤしてたけど、

きょうやっと納得したわ

 

父方と母方で全く違うのよね。

でもいま、自分の中にあるのがどういうものかって、やっと納得できて

両方あっていいんだ、ってわかった。

それに共通点もあったし!

 

それに、自分のもつ能力も再確認できたし。

 

きょうはいろいろわかって、すごくスッキリできたわ。」

 

 

 

 

 

そして、こういったのです

 

「ねえ、きょうわたしに見てくれたように

 

魂のルーツ、

肉体のルーツ、

家系のなかにあるもの

 

それらの関わり合いをみることで、

はじめて自分自身がわかるってこともあるよ。

 

そして、血統のもつ能力とかわかれば、

それを生かすこともできる。

 

そんな自分のよって立つところ=ルーツを知ったうえで、今を生きる

 

これは何より安心できるよ。

自分のオリジンがわかったら、人と比べないで済むようになるから。

自分の軸をもてるようになるっていうのかな。

 

(また出た!自分軸の話

 

これからどう生きるか、方向性を見つけていくのに、

まーりんのリーディングは使えるよ。

 

そういうところで

なんかモヤモヤしながら生きているひとは多いと思うよ

 

これだけ精度よく読めてるんだから、

もっとたくさんの人のリーディングやってほしいと思う、わたしは。

 

このセッションの事、ブログに書いていいからさ、

ぜひセッションどんどんやって、たくさんのひとがホッとできるようにしてよ」

 

 

 

 

ということで書かせていただいたのが、この記事です。

 

 

リーディングセッションは、

ほんとうに

質問の仕方によっては何倍にも生かされるものになります。

 

それこそ際限ないものです。

 

 

わたし自身がクライアントであった経験が少なくて、

どんな聞き方ができるのか等

こちらから促すようなことは、うまくできていないと感じますが

 

今回ご紹介したような質問の仕方だと、

こんなことがわかるよ

ということをお伝えできればと思っています。

 

 

そして、

 

そういうことなら

お役に立てるのなら がんばろう!と奮い立ちまして

 

明日(12/29)より来年節分(2/3)まで

リーディングセッションに、

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