Tさんは、朝、仕事に行き、お昼休みに一旦、帰って来て、夕方帰って来る。
私が居るので残業は断っていた。
Tさんは、朝、必ず私を抱いてから仕事に行った。
お昼休みに戻って来て抱かれ、仕事が終わってきてからは夜中まで抱かれた。
朝、私を抱こうとしていたTさんは、私の顔色の悪さに気がついて、すぐに行為をやめて寝かせた。
お昼休みに戻って来ても、ただ手を握ってくるだけ。
夜はずっとそばに居た。
ふとした優しさに心が揺らいだ。
次の日、心配したTさんに病院へ連れて行かれた。
異常は無かったけれど、疲労が原因だった。
それから、Tさんは、私を無理やり抱く事は無く、抱きしめて眠るだけの生活になった。
逃げる事を心配したTさんは、相変わらず、私に手錠をしたけれど、ひたすら眠る私に安心したのか、手錠は外されるようになった。
私は、食欲は無くなり、眠ってばかりだった。
Tさんは、妊娠中のつわりは少しあったけれど、比較的元気に過ごした元奥様と違う、私の様子に心配になり、元奥様に連絡していた。
元奥様は、心配してお見舞いに来てくれた。
Tさんは、その時も、私に服を着ることを許さなかった。
元奥様は、驚いた様子だったけれど、妊娠中は冷えたりしたら身体に良くないから服は着せてあげてね、そう、Tさんに言った。
元奥様を送って来て、戻ってきたTさんは、バスローブだけなら、と着る事を許してくれた。
夜になって、寝ていた私の横に来た。
「我慢出来ない。優しくするから。」
そう言いながら、バスローブを脱がせた。
消えかけていたキスマークの上に、またキスマークをつけた。
胸を揉まれた時に、今まで無かった痛みに声をあげたら、優しく舐め出した。
舐められても、快感は無く、痛みしかなかった。
「ミルクが出てきたよ。甘いよ。」
そう言いながら、執拗に舐めた。
逆らったら、お仕置きを受けるだけだろう。
ひたすら我慢していたら、Tさんが、ふと顔をあげた。
「今日は、もういいよ。」
そしてバスローブを私に着せて、抱きしめた。
「お前と赤ん坊が一番大事だから。」
そう言って、頭を撫でてきた。
痛みから解放された私は、ほっとした瞬間眠気が襲ってきて、そのまま眠った。